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「新型コロナでNYCは外出制限  非常時に「芸術の力」を活かすアーティストたち」:『AdverTimes(アドタイ)』連載 vol.5

AdverTi me(アドタイ)の連載5回目 は、新型コロナウイルスで自宅退避や行動規制をされる中、自分たちも大変な中、芸術の力駆使してくれている音楽家やパフォーマー、アーティストたちについて。

実は、とても思うところあり、本記事は一部少し強めの意見を書いている部分がある。その部分だけ切り取られたら、反発を感じる方も少なくないだろう。しかし、上をみたらキリがなく、下を見てもキリがない、それが今のような時だと思う。だから、四の五の言わず、今、目の前でできることをやることが何よりも大事なのではないだろうか。

まぁ、何もしないでそのまま滅びていくだけであれば、人には迷惑かけないだろうが、言語・文字で悪態をつくのは、それを耳に目にする人にとって毒以外の何ものでもない。

ぶつける先の無い怒りや絶望を感じている人も沢山いることは、多分筆者は自分自身の家族・生活背景上、世間一般の方々よりもその痛みはずっと分かっていると思っている。だからこそ、そのことに触れずにはいられなかったのが正直な気持ちだ。

怒るエネルギーがあるなら、それを無駄に垂れ流しにして二次災害を起こすのではなく、有効活用するときだ。そこから次につながる何かが生まれるかもしれないのだから。「絶対的補償」など、このご時世あるわけがない。そして減るのでもなく、試さなければ何も得られない。

理想論かもしれない。だけど、今他に方法がないのであれば、できることをやってみる。それが芸術でありクリエイティブの根元でもあると筆者は真剣に思っているし、それを信じてやまないのだ。


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