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効果的なストレス対処法を持つことは、重要なビジネススキルである

ストレス、それとどのように付き合い、対処し、解消するか、その具体的かつ効果のある方法は何か?

これは、エグゼクティブや忙しいビジネスパーソンだけでなく、現代社会を生きる誰もが、知っておくべきであり、持つべき必要のあるスキルだろう。

「世界で活躍する成功者8人からのアドバイス」を読んでみると、その方法はそれぞれ。

それも当然、ストレスとはその人それぞれ違う。ストレスに強いのか弱いのか? どのようなことをストレスと感じるのか? そのストレス原因が本人に影響を及ぼしはじめてからの物理的時間・対処にかかるであろう物理的時間、などなど様々だろうから。

8名が語っているそれぞれのストレス対処法の中で、筆者が最も「それ!」と思ったのは、最初に紹介されているオプラ・ウィンフリーの「ドアを閉めて、深呼吸をする」だ。

ストレスの原因とすぐさま向き合い・判断し・解決への行動を取らなくてはならないときでも、オプラの方法は非常に有効。他のことはその場ではできないから。

そして、日常的なことしては、ビル・ゲイツの「物事をシンプルにしておくこと」。

筆者もその昔、とある場面である人から "Ms. Hino, don't make things difficult" (物事を難しくさせてはいけませんよ)と言う言葉をもらってから、自分自身のことは可能な限りシンプルにと努めている。そうすることで、ストレス(問題)の原因を早期に発見し、解決を試みることができるからだ。

と言うことで、ストレスに対しての今直ぐの行動はオプラと同じ「ドアをしてめ深呼吸」、日常的なことはビル・ゲイツのように「物事をシンプルに」、でもとにかくリカバリが必要で少し時間がある時はこの中の誰も書いていないことをする。それは「モフモフした後(我が家の黒猫たちを触りまくる)、ミントの匂いを嗅ぐ、自分のベッドでとにかく眠る」だ。一番近いのは、ゴードン・ラムゼイの言う「休みをとる」かな。でも、ただ休みを取るのではなく筆者の場合「眠る」が大事。これでほぼ頭の整理はつき、冷静にストレスの原因への対処方法を考えることができるようになる。眠った後、「運動で体を動かす」ができたら理想的かな。

思わぬ時に、思わぬ方向から、ストレスの原因が飛んでくるのが現代社会。

できるだけ自分のメンタルや思考を健康に快適な状態に保ち、何かあったとしてもリカバリしやすい自分なりのウルトラCは何か?を考えておくことは、自分と向き合いよく知ることであり、ビジネススキルとしての危機管理能力として必須と言えるだろう。

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