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習慣で身につける5つのツールで「世界と働く」力を高めませんか?

「グローバル人材の育成」。当社に寄せられるご相談の中で、よくこんなエピソードを耳にします。

● 英語試験の会社の基準点をクリアした社員たちを、いざ赴任先のインドへ。しかし優秀でハングリー精神旺盛、スピード感ある現地の若手メンバーについていけない。。
● 仕事のオンライン化が進み、多国籍チームでのミーティングが増えた。しかし、なかなか自分の意見を言いだせず、他国のメンバーから何度も「Japan, are you there?」と聞かれ、存在感を示せない。。

このように、日本で仕事ができる+英語力=グローバルで仕事ができるではないことが分かります。英語さえ話せれば、世界で働くことができるのか?それはNOです。
グローバル人材とは、国籍、文化を問わず、「この人についていきたい」「この人と一緒に仕事がしたい」と思ってもらえる人間力を兼ね備えた人材なのではないでしょうか。


真の「グローバル人材」とは

では、こうした真に「世界と働ける」人とは、どんな力を持っている人材と定義できるのか。
そこで、当社が常に掲げているのが、「5つの力+人生の目的」です。
創業者の布留川勝が2008年に体系化した、「パーソナル・グローバリゼーションモデル」という人材像で表現しています。

グローバルで「リーダーシップを発揮する力」
1)ビジョナリーシンキング (右脳でビジョンを描き、左脳で検証する)
2)セルフエンパワーメント (常に自分を最高の状態にする)
グローバルで「周囲から共感性を得る力」
3)ダイバーシティー (多様な価値観の人々と協働できる)
4)コミニュケーション (状況対応的に複数のスキルを使い分ける)
5)グローバルイングリッシュ(ノンネイティブでも十分に意思疎通ができる)

一見すると「こんなにやることがあるのか、、」と思うかもしれません。
しかし、実は、これらはすべて訓練可能!日々の仕事、習慣の中で高めていくことができるものばかりです。
そこで、最も重要なのは、「自分を世界で働ける人材にアップデートし続ける」という決意です。

1.なぜ「グローバル人材」に自分をアップデートする必要があるのか?

「会社に言われているから」ではなく、なぜ自分自身にとって、グローバル、そしてデジタル型に変革するのが重要なのかを理解すること、つまり
”WHY”の腹落ち、からすべては始まります。
デジタルディスラプションが加速する不確実な今の時代、グローバル・デジタルの波は一気にやってきます。そういった時代に生き残ることができるのは「変化に適応できた者」なのです。その健全な危機意識を持った人ならば、すべてのスキルは何歳からでも身に付けることができます。

▼布留川自身が語る、「なぜグローバル人材になるべきか?」

2.グローバル人材になるために鍛えるべき「5つの力」

▼さらに詳しく、上記の「5つの力」の関係性や全体像をご説明しています。


重要なのは、「意識を変えること」

繰り返しになりますが、グローバル人材への変革への一歩を踏み出すには、まず「会社に言われたからやるのではなく、自分で決める」という風に、意識を変えることが最も重要です。
その上でグローバルで魅力的な人が備える要素を理解し、それぞれの鍛え方を知れば、あとは日々の習慣の中で磨いていくことができます。

これからの企業がグローバル市場で勝ち残っていくためには、組織にこうした「自立的に学び続ける 」「グローバルマインドを自発的に備える」人材を育て、組織全体に波及させていくことが必要不可欠です。
この人材像を目指す、当社の「パーソナル・グローバリゼーションセミナー」は、
新入社員研修、経営幹部候補の選抜研修、海外赴任前研修など、幅広い層を対象としてご導入いただいています。
(各5つの力を1つずつ取り出しての2時間セミナー~1日のワークショップまで、カスタマイズももちろん可能です。)

■受講者の方の声①
銀行員人生が終わるのは大体52歳頃であり、100歳で死ぬと仮定すれば人生の折り返し地点
でしかなく、 常に自分の市場価値というものを意識して磨いていかなければと感じた。
個人的には、パーソナル・グローバリゼーションの研修は全従業員というよりも日本の教育に取り入れるべきだと思っている。 私自身もそうだったが、日本人は欧米に比べてやりたいことや人生のキャリアビジョンを持たないままに 何となく働いている人が多いが、これではいけないと思った。
(メガバンク、33歳、男性)

■受講者の方の声②
会社や社会がレールを敷いてくれるのではなく、自分で自分の道を切り開かねばいけないと危機感を持ちました。また世界のリーダーたちの例を見ても、改めて情熱を持っている人は、非常に魅力的だと強く感じました。
(建設、30歳、女性)

これから、当社のブログでも、グローバル人材それぞれの力についてさらに深堀りしてご紹介をする記事をどんどんアップしていきたいと思っております!
グローバル人材育成にご関心のある方も、検討中のご担当者様も、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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