Journal#29 『ヘタレが英語弁論大会に出て覚醒した話』

こんにちは!

学生団体Global Dreamersです!

<コンセプト>~英語に触れる機会を小学生に、グローバル社会で夢を追いかけるサポートを若者に~

団体に関してはこちらの記事を参照してください↓↓↓

今回の記事では、私が高校時代に挑戦した英語の弁論大会のことについて書いていきたいと思います!

『はじめに』

突然ですが、あなたは日本人の前で堂々と英語を話すことができますか?

これ、恐らく相当英語力に自信がないと難しいのではないのでしょうか。

と、言うのも、みなさんも一度は経験したことがあるかもしれませんが、日本では学校の授業中にネイティブのような発音をしてみると周りから笑われてしまうことがかなり多いです。そのため、英語を話すことに恥ずかしさを覚える人がたくさんいると思います。私もその一人でした。

私の場合、外国人の前では恥ずかしさなんて1ミリも感じず積極的に英語でコミュニケーションをとることが出来るのに、相手が日本人になった途端に一気に恥ずかしさが勝ってしまい、発音が苦手なこともあり「発音が変って笑われたらどうしよう」だとか余計な心配ばかりしてしまって不安でなかなか喋ることが出来ませんでした。ましてや大勢の日本人の前で英語を話すなんて地獄でしかない!って思っていた私には弁論大会なんて無縁だと思っていたのですが…

色々と訳あって弁論大会に出場が決定しました…!

私の過酷な日々の始まりです

『瀕死の練習期間』

まず私が最初にしなければならなかっとことは、根本的に私の持っている恥ずかしさを捨てることでした。

そこで先生と私が考えた対策が中々体当たりな方法ばかり…

朝の礼拝時に学年全員の前でスピーチの練習をさせられたり

緊張したときの震えと、寒くて凍えるときの震えは似ているからと、真冬の早朝に学校のベランダで登校中の知らない生徒をオーディエンスに毎日練習したり

学校の野外ステージに立って誰が見ているかわからない状況でひたすらスピーチをやったり

アメリカ人の先生の友人にいきなり電話をかけて、電話越しに披露したり

毎回心が死にかけるだけで、相変わらず恥ずかしさと不安は無くならず、なんの解決にも繋がりませんでした。

そんな練習をし続けた結果、かなり精神的に追い込まれてしまい他人に言われて初めて泣いていることに気付くこともあったりしました。

メンタルが弱りすぎて前夜まで泣いていたので周りの人にかなり心配されていました。

筆者大ピンチです

『迎えた本番』

約1か月間の練習期間を経て、ついに本番。

舞台に上がって、眩しすぎるスポットライトを浴びて、

目の前には怖いお顔の審査員さんたちがいて、

私の一番の不安材料である日本人のお客さんがたくさんいて

「あ、無理だ、、、」と悟りました。

正直死にそうでした(笑)

しかし同時に、ここで逃げてしまったら一生後悔する!今なら変われる!と直感的に感じました。

すると一言目を話した途端冷静になり言葉が詰まることもありません。手も脚も全然震えてません。

(ん?調子良くない?いけてるくない!?!?)

練習期間に一度も感じることができなかった
楽しい!という感情がやっと芽生えました。

スピーチの5分間、体感では30秒ぐらいでした!
前日までの自分が信じられないくらいの出来で終わってからも衝撃は止まりませんでした。

『驚きな結果』


やりきった達成感で既に満足していた私
結果は特に気にしていませんでした。

ですが!

まさかの私の名前が呼ばれました

優秀賞

ヽ(^o^)丿

あの時の喜びは忘れられません。


この経験は自分の英語力が認められた証明になり、

挑戦すれば必ず自分を変えることができるということが確証されました。

私は何度か留学の経験があるのですが、せっかく留学をして海外の「他人と比べない」精神をたくさん触れてきてもまだ日本人らしい不安や悩み抱えてしまう自分が本当に嫌いでした。

たとえば自分の専門外のことに優れた人がいても、それについてよく分からないから「凄い!」とか簡単な感情しかでないけど、自分が専門としていることはその凄さを具体的に発見してしまうからこそ自分との差に焦りを覚えてしまうことに1番苦しめられていました。

そんな中弁論大会に出たことで、他人と比べる必要なんて全くない事にやっと気付くことができて、自分を好きになることもできたし、自分に自信がもてるようになったのです。

この経験をきっかけに人前に立ってスピーチする機会が増えましたが、もう何も怖くありません!

そして、時間はかかりましたが英語はあくまでもコミュニケーションツールの一つであり、そこに上手い下手は関係ないことを理解して、発音が苦手な自分を受け入れることができました

本当に挑戦してよかったです。

『最後に』

長くなってしまいましたが、
最後までお付き合いいただきありがとうございました!

まだ始まったばかりの学生団体です。

温かい目で応援してくださると幸いです!

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それでは次回の記事でまたお会いしましょう(^_^)/

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