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孤灯一穂

The darkest hour is always just before the dawn

漆黒に塗れ暁闇 夜明け前が一番暗い
朝朗に微睡む俺は君を思い出す
掠め取られた夢の続きを諦めてる
静かに都会を闊歩してるだけ

孤独が生み出すのは別に影だけじゃない
眩い光を放つこともある
その毛布を吹き飛ばして目醒めの時
孤灯一穂 蔓延る陰謀

朝陽を迎える 雲外蒼天
怯えていた幻影の正体は無情
時間が最高の武器 その胸の支えを
次第に取り除いてくれた

夜の暗がりがより一層光の輪郭を持つ
闇夜に明るく揺らめく輝き
シーツを剥いで 眠りまなこのその先へ
孤灯一穂 願いはこびりつく

冷静で蒼く光る情熱
決して打ちのめされていない覚悟

孤独が生み出すのは別に影だけじゃない
特大の光を放つことだってある
珈琲の様な黒い思考を飲み込んで
孤灯一穂 月影 星彩

心乱れる時だって 
応援歌代りの君の言葉が
導いてくれる 途切れさせない
繋いでいく

特大の光を放つ2時間前
もっとも暗がりな夜明け前
孤灯一穂 蔓延る陰謀
誰かの為に響く希望

君のことを考えて助けてくれる人は現れる
思い通りにいってない現実を受け入れるのは辛い
それでも耐えた先に夜明けが待ってる

The darkest hour is always just before the dawn

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