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半年以上先まで予約がいっぱいな例のお店の艶やかな絶品コース

皆さんは外食の際にどのようにお店を選びますか?

自分は「損はしたくない」「後悔はしたくない」という理由から割と下調べをしてからお店を探すタイプですが、そういった事をしても中々、情報の得られないお店があります。"入りにくいお店"です。入りにくいと言っても「中が見えない」「敷居(やお値段)が高い」「予約が取れない」etc…様々な理由がありますが、そういった理由から情報の少ないお店もあります。

本記事では新潟県、長岡市内にあるそんなお店のひとつご紹介をしたいと思います。まず、情報なしで料理(コース)のお写真をご覧ください。

2021年10月末日のものです。

おけさ柿の白和え、とらふぐ煮凍り、銀杏
迷い鰹、煽り烏賊、南蛮海老、あら
本ししゃも塩焼き
佐渡 本ずわいと梨と菊花
お豆腐から揚げる厚揚げ
天然とらふぐタタキ
酒肴盛り合わせ
にいがた和牛ヒレカツサンド
魚沼産 新米コシヒカリの土鍋御飯
無花果アイス

美味しそうでしょ?っていうか写真見てるとおなかへりますよね。飯テロだわ、コレ。



そして、また先日伺う機会があったのでお店へ。今回もコースでのお料理です。2022年11月末日の献立です。

真鱈白子の茶碗蒸し
きじはた、あおり烏賊、南蛮海老
金目鯛と地野菜
牡蠣と海老芋のコロッケ
佐渡の雌蟹
山古志 関さんちのにいがた和牛ヒレ肉炭火焼
自然薯のむかごと桜海老の土鍋炊き御飯
ルレクチェのタルト

ほら、この艶やかな料理たち。たまりませんよね?


…どうでしょう?行きたくなったでしょう?

そのお店とは長岡市東坂ノ上町にある"JINROKU"さんです!!

新潟県長岡市東坂之上町2-6-12

週末だと半年以上、平日でも3、4か月先までは予約で埋まっているという長岡が誇る名店のひとつです。運よく、常連さんに誘っていただき2度ほど伺うことができました。

同じく長岡市内の"越後古材"さんの欄間や階段箪笥を活かした素敵な店内で、店主の長谷川さんからお話を聞きながらいただく旬の料理。伺ったのは10月、11月と比較的近い時期ですが、それでも違った食材や料理で同じ季節を何度も楽しめますし、「こんな食材があったんだ…」と料理と共に新潟という土地の良さを再確認できます。それにお値段も内容とホスピタリティを考えるとむしろリーズナブルなくらい。東京で同じようなコースを探したら2、3倍はすると思います(汗
もちろん、お酒も日本酒やワインなど長谷川さん自身で味を見て気に入ったものが取り揃えられています。日本酒好きだとわかると思いますが、県外でいうと島根の王祿なんかも置いてありますし、県内酒の「あれ、こんな美味しいのあったの?」ってなお酒まで幅広く美味しいものがいっぱい。サワー類も果実をふんだんに使っていますし、最高。美味しいものを大切な人とゆっくり楽しめるお店です。

1日上限3組程度と限られていますし、半年以上先まで埋まっている予約…と中々、情報も少なめなお店なので調べたい人にひっかかれば…とnoteに残しました。

本当に良いお店ですので、皆さんも機会あったら是非。
(そして予約取れたら自分も誘ってくださいー(笑))

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