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80%

先日、趣味のモトクロスバイクを乗りに
モトクロスコースへ行って来ました

快晴

他のメンバーも家族サービスやら
何やらと、予定があるので半日程
走り回って来たんですが
翌日はもれなく筋肉痛です(笑)

jump

で、まあ何を思ったかと言うと
「100%の力みで走ると駄目だな」って事です

[100%の力を出す]のは良いけど
「100%のりきみ]は駄目なんですよ
力むとハンドルを握りすぎて
遊びも無いから、ちょっとしたコーナーで
滑ったり体勢を崩した時のリカバリーも効かない

これって「サロンワークでもそうだな」って
思っていて、適度にリラックスした 
状態でお客様を担当しないと
力みすぎてお客様のちょっとした
発言からその人のなりたい自分や
オーダーの本質を見失ってしまうのでは…

先日世界陸上を観てまして
とある投てき競技「やり投げとか砲丸投げとか」の
選手が自己ベスト更新して優勝したんですね

で、その選手って
この1年で凄い記録を更新し続けてるんですよ
「凄いなぁ」と、思ってずっとその選手の
ニュースを追って気にかけて見てたんですが
先日、その選手の新しいコーチが
インタビューと言うか、選手が
記録が伸びた理由を話してたんですね

簡単に言うと
それまで投てき競技だから助走が
あるじゃないですか?
それを100%の全速力で駆け抜けて
投げてたらしいんですね

そのコーチは選手に
「投てきは下半身と上半身のバランスで
正しいフォームで投げないと飛ばない」と
アドバイスして、助走を80%の力で
走る様にコーチングしたそうです

100%の力で助走すると
脳は下半身の事しか考えられなく
なってしまうらしいんですね
中々深い人体のメカニズム…

だから80%で助走しなさいと言うアドバイス
そうすると、脳が下半身100%で走るよりも
80%で走る事で残りの20%・上半身の
バランスを考えて投げる「余裕」が生まれる

つまり僕も80%の力でハサミを握り
80%の力でカウンセリングしながら
残りの20%はお客様の目線
ちょっとした呟き
自分の髪を触る仕草etc
そこに気が付ける美容師で
ありたいな…と、筋肉痛だらけの
身体でサロンに立っている訳です

次こそはモトクロスコースで
80%の走りで
10秒以上短縮したい!(笑)

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