小学校英語教育【学校について#2】

現在、学校の教員不足が問題になっている。
喫緊のことだろうに、どうも文科省の動きは遅い気がする。

そもそも、今の公立学校では給特法というものがあり、給料の4%(10%になる動きがあるが)を残業代として支払うというものである。
定額はたらかせ放題、教員のサブスクリプションである。

こんな給特法なんていうものがあるから教員のなり手がいなくなる。しっかりと残業代を払うのが筋ではないのか。と思う。

しかし、一番の問題はそこではない。教員の労働過多である。
まずは仕事量を減らさないことには何にもならない。

その中でも小学校英語教育はそこまで意義を見出していない。前に話した英語標準テストの結果からも分かる。
111ヶ国中、80位という惨状である。
やらなくても人は死なない。

今の、教師の仕事量が150だとすると、これを100にする事が大切である。むしろ80.90にしてもいいと思う。
150を100にするのは何も逃げでは無い。でなければ崩壊して0になる。0になっていいのか。
必要のない業務はなくせ。それに尽きる。

教育委員会なり、文科省は今1度考えてほしい。
その仕事をしなかったら人は死ぬのか?死なないならとりあえず休止させればいい。
その仕事をさせているせいで教員が死ぬ。

教員1人の命を大切にしない団体が、何百人の生徒の命を預かっていいもんじゃない。

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