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イギリスのワクチン接種状況

現在、イギリスでは、2100万人以上がワクチンを接種している。
ジョンソン&ジョンソン社以外のワクチンは、二回接種する必要がありますが、2100万人が一回受けたことになります。
一部報道では、一回接種しただけでも、60%以上の感染リスクを軽減できるとのこと。分母と分子が何かまったくわかりませんが、一応そういう報道がされていました。
現在は56歳から59歳の方が予約して、今週からワクチン接種の予約を始めています。
ちなみに政府の目標としては、7月末までに全ての成人に接種するペースで進んでいます。
ワクチンが提供している会社が三社ありますが、一番人気がないのが、アストラゼネカ社(以下ア社)製造のワクチン。

「ドイツの地方紙が消防当局の内部文書として報じたところによると、同国北西部のドルトムントでは、先週後半にアストラ製ワクチンを接種した300人のうち4分の1が体調を崩し欠勤した。ドルトムントのあるノルトライン・ウェストファーレン州の保健当局は、医療機関のスタッフが不足する事態を避けるため一度に接種する医療従事者の人数を少なくするよう勧告したと、DPA通信は伝えた。」

元々、ドイツとフランスはア社製造のワクチンを65歳以上に推奨していなかったが、それ以外の年齢層にも結構な副反応が出るとの報道で、欧州の大陸ではア社製のワクチンを敬遠する動きがあり、他の会社のワクチンと比べて使用率が断然低くなっている。
ワクチンを接種した人が
「頭痛が、、、」とか
「倦怠感が、、、」とか
そういうツイートをみると、どうしてももう少ししてから接種しようかなと思ってしまう。
今はまだ完全にロックダウンの状態なので、ある意味本当に感染リスクは限定的。
家から出るのは、スーパーに行く時だけ。隣のマクドナルドが持ち帰りをできるようになったので、そこに行くくらいしか本当に外出していないので、ある意味、今の状態が対コロナでいうと、一番安全な気がする。
統計的には、順調に新規感染者は減少している。
3月5日の新規感染者は約6000人もいるが、ピークの6万人と比べると、10分の1にまで下がったのだ。

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死亡者数も1日1500人を超えていたが、現在では、200人台。

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一番可哀想だなと思うのが、このロックダウンの時期に帰国になったり、駐在が決まった派遣の人達。
帰国する人達は、会社の命令で帰国するだけなのに、空港に着いたら、まずは3日間ホテルで隔離され、その後、2週間自己隔離。
そのホテルの人数制限があるらしく、現在は1日132名までしかイギリスからは入国できないとのこと。
飛行機はガラガラだけど、このホテルの人数制限によって、4月中旬まで飛行機が取れないような状態になっているらしい。
しかも自己隔離期間は引越しの荷物も受け取れないらしいwww
本当に無為に2週間を過ごさないといけないって辛すぎない?
しかも、飛び立つ前から数えると5回くらい検査しないといけないんだってさ。「途中で一回でも陽性が出たら、どうなるんだろう」って帰国する人は心配してたけど、まさにそうだよね。いきなり強制入院とか陽性の子供だけ別の所に連れて行かれるみたいなことは心配よね。。。

渡英する人は渡英する人で、こっちに来て不動産を探すもの、ラインの動画で見学したり、店がしまっているから、最初の生活を整えるまでの買い物もオンラインでせざるを得なかったり、相当大変そう。
乳飲み子がいたりすると、さらに難易度が上昇している様子。

もちろん送別会もできないし、っていうかそもそも店も開いていないし、、、

色々ありますが、とりあえず早く正常化するといいですね。


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