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ランニングのデメリット

ランニングのメリットについて書いたので、ランニングのデメリットについても書いてみたいと思います。
これらのデメリットは完全に主観的なものなので、もし違うと思ったら、コメントください。

1 自分との戦いになりがち
2 時間がかかる
3 一緒にするのが難しい
4 ケガをしやすい
5 天候に左右される
6 格好いい身体にはならない

1 自分との戦いになりがち
ランニングは個人競技で技術の介入度が低いので、技術練習の割合が少なく、ランニングにのめり込めばのめり込むほど、ダイエットが日常化する。だが、カロリー消費を上げて、食事量を同じか下げれば、身体が本能的に危機を感じて身体自体が省エネになる。更に走らないと同じだけやせなくなる。そして、更に食べなくなる。走っている以外の我慢状態が長くなる。そのスパイラルを繰り返していると、「俺はなんのためにこれを我慢しているんだろう」ってなる。ストレス発散のためにジョギングしているのに、エネルギー不足の状態で走ったら拷問でしかない。
それでも「体重が1kg減ると3分早くなる」とか言われるとついつい我慢しちゃう。自分の満ち足りた水準を自分で決めるのは難しい。

2 時間がかかる
特にウルトラマラソンの人は実感があると思うが、練習に時間がかかる。東京の大手町から箱根まで一人箱根駅伝を12時間くらいかけてオーバーナイトで走ったりする。俊足の人であればそれほど時間がかからないが、僕のような鈍足だとざっくり30km走すると、週末の午前中は終わります。サラリーマンで家族持ちの人は大変だと思います。

3 一緒にするのが難しい
基本的には個人競技なので、人と一緒にするのが難しい。ランニングクラブやSNS等を活用すれば、同じくらいの実力の人を探すのはそれほど難しいことではないと思います。でも、その日の体調で、100%の早さで走れないこともあるし、自分は集中的にスピードトレーニングしたいのに、普段一緒に走っている人がそこまで競技思考ではないといったことはよく起きます。

4 ケガをしやすい
ランニングは誰でもできるスポーツと認識している人が多いと思いますが、走ったことがない人がランニングを始めると、結構な確率で身体を痛めると思います。そして、競技としてがんばるようになればなるほど、ケガをしやすくなります。僕は、鵞足炎や足底筋膜炎、股関節炎をやっています。ランニングを始めたばかりで筋肉が走る用になっていない人には、かなり保守的なアドバイスをします。本人にとっては軽々来れられそうな距離・スピードな練習量の場合が多く、私の言う事を聞かずにたくさん走った結果、膝を痛めた、、、と言ってまたアドバイスを求められることも多いです。

5 天候に左右される
ランニングマシンの上を走るのであれば、一年中一定の環境で走れますが、僕はランニングマシンの上を走るのが嫌いなので、外を走ります。そうすると、夏は暑いし、冬は寒い。当たり前ですね。どうせ汗でベチョベチョになるはずなのに、雨が降っている日に走り出すのは億劫になりますね。僕の場合、夏の暑さは我慢できますが、冬の寒い日は走りたくない。玄関のドアを開けて走り始めれば、頑張れるんですが、それまでが億劫で仕方ない。みなさん気持ちは同じだと思います。1「自分のとの戦いになりがち」と関係していますが、趣味なはずなのに、自分の走りたくない気持ちと戦わなくてはならなくなります。寒くて走らなかったら、走らなかったで自責の念に苛まれるので、サボってもすっきりしません。

6 格好いい身体にはならない
走っても走ってもマッチョにはなりません。ある程度距離・スピードで走れば、痩せますが、見た目上必要な部分も痩せます。個人的には部分痩せを信じていないので、女性はウエストが痩せる=バストも小さくなると考えた方がいいと思います。脚も筋肉がつくので、すごく細くなるってことはないのかなと思っています。
男性も女性もカッコよくなりたい人は、筋トレを取り入れた方がいいでしょう。特に上半身の筋トレをするとランニングによる悪影響を軽減できると思います。

色々書いてきましたが、結局僕は今日も走ってしまいました。
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