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モバイル・ボヘミアンを目指す同志へのおすすめ本

時間と場所にとらわれずに働きたい!!!
髪型・ファッション、自分の個性を抑えて働くのは嫌だ!!!

そう思って、比較的自由そうに見えた接客業のアルバイトから始まった私の社会人生活。
今はIT企業の正社員としてTHEデスクワークって感じのお仕事をしていますが、
時間や場所の制約から解き放たれた働き方(モバイル・ボヘミアン=MOBO)へシフトするべく種まき中です。

モバイル・ボヘミアンの解釈は人それぞれですし、ノマドって言ったりもしますが、ここでは「時間や場所にとらわれない働き方」「仕事と遊び(人生や生活)との垣根をなくした働き方」をして人生の満足度を上げていく生活スタイル、としています。

突然ですが、わたくし隣人は華やかな学歴でもなく(大学も出ていません)、
コネがあるわけでもなく、
資格はいくつか持っているものの高レベルなものではなく、
そこまで「これができます!」っていう転職に有利な強力なスキルもありません。

でも、旅しながら仕事したいんですよね〜。旅ってワードが子供の頃からワクワクするポイントで、飛行機や旅行トランクなどの旅を象徴するモチーフが好きだったり、日本にないフレーバーのお菓子とかパッケージとかそんなものも大好き。
海外に出て色んな価値観に触れたい人間なんだな、ってことは10代の頃から自覚していて、留学したい時期もありました。

そんな特別な人間じゃない私が、モバイルボヘミアン=MOBOになる過程を残していきます!そうなりたいと思ってるけど特別なスキルないし〜と思っている人を勇気づけることができたら嬉しい。

ご紹介します


果たしてモバイル・ボヘミアンなライフスタイルが自分に出来るのか…?って不安
モードが出てきた時に、周りにそういうスタイルを確立している人がいればいいんですけど、いないときは……
そんな時に勇気づけてくれる・前向きな気持ちにさせてくれる本を集めました。

まずはこちら。
「モバイルボヘミアン 旅するように働き、生きるには/本田直之・四隅大輔著(2017年)」

時間と場所に縛られない/仕事と遊び(人生)の垣根をなくす、ということを調べていくと行き着くのがお二人の名前なんじゃないかな〜。
お二人がどういう風にモバイルボヘミアン的働き方を実現していったかが書かれています。

個人的には、「二人とも会社でバリバリやった後にモバイルボヘミアン……え、会社役員?アドバイザー?すごすぎて参考にならないかも…」と思う部分も正直ありますが、まずはこれを読んでみることでわかることがあります。

・自分は本当にモバイルボヘミアンになりたいのか?

例えば今の仕事が残業が多すぎてモバイルボヘミアンが素敵に映っているとか、
好きなインフルエンサーがMOBO的暮らしをしているから憧れから自分も…と思っているとか、そういう「会社に守られる安定した暮らしが本当は好きなのにも関わらず、モバイルボヘミアンを目指そうとしていないか?」っていうところがこの本を読むと判断する出来るというか、イメージしやすくなる気がします。


「モバイルボヘミアン」の著者の一人である本田直之さんが2012年に出された本がこちらです。
本の中でこんな世の中になっていくのではないか、と書かれていることが、約10
年経った今読むと現実になってきていることがわかります。
(例えばガラケー卒業とか。今ではかなり少数派ですよね。)


これは2018年に出された本で、時間や場所にとらわれないことよりも「仕事と遊び(生活)との垣根をなくしていく」ことのヒントになる気がします。
読んでいて多少「既定路線でないキャリアを築くこと=ダークホース的生き方」をすごく推しているな、、、という印象も受けましたが、これがこの本の主題なのでまあそうなるよね。

全然別のキャリアを歩んでいたのに自分の好きなことを見つけて、いわゆる普通のルートではないルートからその職業に就いた人たちの事例を交えながら展開していきます。
今と違う職業にチャレンジしたいと思っている方、人生このままでいいのかなと悩んでいる方、自分にとっての「何か」を見つけたのに勇気が出ない・自信が持てない、というような仕事や人生の歩み方に悩んでいる社会人におすすめします。
どんな風にしてその「何か」に出会ったのか、見つけ方についても言及されているので、まだその「何か」を見つけていないことに焦っている人にも(何かがないとダメってわけじゃないと思いますよ!)。
変動スピードが速いと言われるこの時代の働き方を考える上で大切なことが書かれていますので、学生にもおすすめしたい一冊です。


モバイルボヘミアンとはちょっと違うかもしれないけど、自分の環境を大きく変えようって思うと怖くなったり、やっぱりやめようと諦めたくなるときがあると思います。

よく、成功しないのは諦めて中断するからだ(成功したければ成功するまで諦めなければいい)的な言葉を色んなところで目や耳にしますが、諦めないためのエネルギーをくれるような本だなと感じたのがこちらです。

例えばこんな文章が出てきます。

多くの場合、あなたの行動を妨げているのは不安です。その不安によってあなたが払う代償に目を向けてください。

10年後、後悔しないための自分の道の選び方

幸せを最優先にすると決意する

10年後、後悔しないための自分の道の選び方


自分の人生をデザインして幸せに生きること、これを大切にしてもいいんだ!と思い出させてくれる本でした。
世間的には評価されたり羨ましいと思われるような仕事でも、本人が満足できていないのならそれは幸せとは呼べないかもしれない。たとえ給料が下がったとしてもいい、と幸せや挑戦を選んだ人たちのエピソードが出てきます。
出てくる人たちは必ずしもモバイルボヘミアンではないけれど、体験談や相談に乗ってきた著者の言葉から得るものは多い気がします。

私隣人は、こんなことに詳しい知人がほしい・こんなふうに言ってくれる友人がいたらいいのにな、でも近くにいないんだよなって時は本を読みます。
人間が書いているものだから人間と同じで、中には合わないものもあるけど、そうやって自分が行きたい世界観や信じたいモノで頭を満たしていくことがマインドセットにつながって、理想を実現するスピードが上がっていくんじゃないかな〜と思っています。


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