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何故こんなに京都が好きなんだろう(購入品たくさん)

1泊2日京都旅してきました。
前回の記事に“どこかで珈琲豆を買って帰れたら良いな”と書いたけど、はしもと珈琲でアキオブレンドを買いました。

商品ページに記載の通り「すっきり、さらっとした飲み口」
原田治さんのイラスト&デザインが可愛くてマグカップも購入

私たちがはしもと珈琲を訪れた時は常連さんばかりで、賑やかな観光地とは打って変わって落ち着いた空間。一息つくのにとてもよかったです。


コーヒーブレイクをして今宮神社に参拝し、あぶり餅を食べる。というベストルートの後は、七度目の京都にして初めての金閣寺へ。その白さに(陽の光が反射して“金!”というより“白っ!”が第一印象だった)圧倒されました。

金閣寺の後にkewで食べたドーナツとチーズケーキ


一年前に京都のサンガインセンスで買ったお香をちょうど使い終わったので、新しいお香を薫玉堂で購入。

正反対な二つの香りを選びました。
上品でしゃんとした“堺町 101”と、華やかで清潔感のある“祇園の舞妓”。“堺町 101”は、薫玉堂本店がある西本願寺近辺をイメージした香り。今回、西本願寺の近くに宿泊をしたというのもあるし、ムスクっぽい香りもお気に入り。


夜は先斗町のハロードーリィへ。
森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」の世界に出てきそうなバーだなと勝手に思っていて、ずっと行ってみたかったところ。念願が叶いました。薄暗くて静かで、一日の終わりにほっとできた。また行きたいです。

鴨川が見える窓側の席が最高です


二日目は清水寺からスタート。
清水寺もなんと初めて。写真で何度も見ていた有名観光地を実際に訪ねてがっかり、というパターンもあるけれど清水寺は真逆でした。言うまでもなく壮大で景観が良く感動。

そして、初めて胎内めぐりをしました。
胎内(暗闇)を進んで外に出てくることで生まれ変わりを意味する、という説明を読み、節分の翌日にぴったりなのでは!と軽い気持ちで列に並びました。が、直前で文字通り真っ暗だと知りかなり焦る。深呼吸して声を掛け合いながら進んだらなんとか大丈夫でしたが怖かった。成功体験!

胎内はお香の香りが印象的でした


清水坂を降りながら食べ歩き。
普段は一人で出掛けることが多いので、姉と母と三人でいろんなものをシェアできるのが新鮮で楽しかった。

錦市場で買った苺大福と、高島屋で前日に予約しておいた「出町ふたば」の豆大福を鴨川で食べるという“京都!”な過ごし方をして二日目も満足。


京都駅に戻る前に東寺へ。
今まではお寺に行く機会があまりなかったけど、今回はよく廻りました。お寺の立派な建造や厳かな空間に心が動くものの、知識・教養が全くなく…。もう少し知識をつけていけば見る箇所や感じるものも多くなるだろうな。と、以前より興味が湧いた旅でした。

東寺でもお香を購入。買いすぎかな。毎日焚くからいいよね。

京都の香老舗、松栄堂で作られている“東寺香”は東寺でしか買えないみたいです
特別な時(なんて特にないのだけど)に焚きたくなる厳かな佇まい…!

お寺でお香を買うなんて初めてのことで、なんだか気分が上がりました。しかもこの東寺香、とても好きな香りで即決。

清水寺に行った時、広い敷地内で常にあらゆる場所からお香の香りがしていたのが印象的だったので、お寺でお香を買うことができて嬉しい。



母、姉と初めての旅行。それができただけでも嬉しかったし、充実の一泊二日でした。七度目にして初めての金閣寺、清水寺、そして四葉タクシーにも遭遇して、なんだか良いことありそう。

甘味ばかりの京土産でしばらく余韻に浸れそうです。

マールブランシュのバタークッキー/阿闍梨餅(そのまま食べる用と焼いて食べる用)/とらやの羊羹(京都限定の白味噌&黒豆黄粉と季節限定のラムレーズン)/二條若狭屋の不老泉(パケも中身もかわいい葛湯)


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