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駅とオープンワールドのゲーム【日記:2022/12/28】

大学を卒業してからめっきりゲームをしなくなってしまいました。
PCでちょっとやる程度のノベルゲーはたまにやるのですが、ポケモンやモンハンなど腰を据えてガッツリとやるタイプのゲームからは遠ざかっています。
これからは時間もあることだし、自堕落になり過ぎない程度にやっていこうと思いますが、それはそれとして最近思ったことの話です。

東京など都市部に住んでいる方は共感してくれるかと思いますが、普段電車でばかり移動をしていると、街と街がつながっている感覚がなくなっていく感触を覚えます。
秋葉原と神田がつながっていて、山手線でも隣だというのは頭で理解していますが、実際にその間を歩くことはないので、どこか別の街のように感じる心があるのでしょう。
先日、ちょっと気が向いたので散歩がてら神田付近の道を歩いていたら、急に秋葉原の街並みが飛び込んできてビックリしてしまいました。
なんてことはない普通の道路とオフィスビルの風景から、道を一本挟んで急にアニメ広告とメイド喫茶が幅を利かせてきたので、温度差がすごかった。
私にとって、秋葉原の初期位置は電気街口でそこを中心に街を捉えていたので、逆から街を俯瞰することがほとんどなかったんですね。

たまに街歩きをするとこういうことがあるから個人的には結構好きです。
当たり前のことですが、現実の街には明確な継ぎ目というものはないので、どこかの街は必ずどこかの街に繋がっているのです。
都市の便利すぎる交通網の中にいると、秋葉原は独立した一つのエリアで、移動するときは電車を使うものという認識が育ちがち。
昔のゲームとかだと、こんな感じで街がエリアごとに独立しているゲームが多かった印象です。(↓みたいな雰囲気)

NEEDY GIRL OVERDOSEおでかけ画面
とってもいいゲームなので、まだ買ってない人は買おう!SwitchとSteamで発売中!

逆に最近のゲームはオープンワールド制が多いイメージ、まあ街を移動するたびに一々ロードをしていては、ユーザーの支持を得るのは難しいでしょうから当然の流れかもしれません。
ゲームの世界はオープンワールド化が進んでいく一方で、都市居住民たる我々の生活は現実においては駅の依存しています。(←こういう新書ありそう)

だからといって『皆歩け!』と啓蒙したいわけではありませんが、1駅分たまには歩いてみるのも選択肢です。
知っている街の知らない街外れ、意外と面白いものがあるかもしれません。


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