33日目

リハビリ日記 2019/03/03(退院33日目)


※今日から試しに、睡眠アプリの画像を挿入。

4時45分目覚める。布団の中でマッサージやヨガ、ストレッチしつつ、5時15分起床。

少し眠気あり。

昨晩レストレレッグスがでて、寝つき悪かったせいか。

グラフでも顕著に出てるw

結局寝たのは1時か2時くらい?


朝の犬の散歩や、外出の準備もできた。

散歩の時は坂道ダッシュもするほど。ある意味躁的?

昨日頭をぶつけたとは思えないほど元気(笑

また、朝の散歩の時、久しぶりに珍しい七つ星列車を見た。

カメラを起動する暇もなく走り去っていったw

それも躁的になった理由かな。


ボランティア養成講座へ

準備から参加し、講座が始まったが、最中にきつさが出てきた

途中退席し、休憩した後、dbudをつけて再入室。

-15dbでなんとか最後まで参加できた

ボランティアについて、また当事者の貴重な生の声が聞けて、有意義な時間となった。

ただ、市内にあるボランティア団体のほとんどが高齢者向け

残りが児童で、働いている現役世代へのサポートは一切ない。


以下帰宅後の調査。

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市政の公表しているデータでは、H24年度に「ストレス解消法を持っている人」が51.4%だったのに対し、中間経過報告された平成29年度には49.2%とほぼかわらず。

ちなみに、目標値は70%。乖離がひどい。

「睡眠による休養を十分とれていない者」は、17.5%から19.2%と微増。

そしてその対策は・・・。

講演会や健康教育等の機会を通して、こころの健康に関する正しい知識やストレスへの対応方法等について普及・啓発を図るとともに、相談窓口の周知に努めます。特に、悪化傾向にある女性へのこころの健康についての普及・啓発には、工夫した取り組みを行います。さらに、職場におけるメンタルヘルスの推進を図るため、職域と連携した取り組みの推進に努めていきます。

また、睡眠については、

不眠等の自覚症状を訴える人の多くが、内科等のかかりつけ医を受診することから、引き続き、かかりつけ医と精神科医等のネットワークの充実に努めていきます。

以上。

具体的改善案は一切なし

また、平成30年8月改訂版の地方創生総合戦略の資料を読んでみたが、こころの健康に関する記述はゼロ

ちなみに、資料の副題は"「住みやすさ日本一」へ"

精神疾患・福祉視点での住みやすさは、間違いなく最低に近いだろう。

さらに、別紙資料に「ワークライフバランス」事業の説明もあったが、そちらも同じくこころの健康に関する記述はなし

かろうじて市として「こころの相談カフェ」という活動をしているようだが、平日の昼間のみ

日曜に開催するのは、年に6回だけ。


また別に記事にしたいくらい、地元の市政のひどさがわかってしまった

そりゃ過活動にもなるわ!

市やボランティアがしないんだもん!

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昼からは、友人と昼食や散歩。

久しぶりに会ったため、話が止まらなかった。

過活動気味かな。躁状態に近かった。

やはり元気があって意欲○だが、帰宅後身体的疲れあり。

頭痛もするが、これは精神的によるものなのか?

身体的疲れが出て、その癖で精神的にも疲れていると錯覚している可能性も?

朝の薬が抜け切ってないだろうから、意欲が躁的なのは、薬のせいか双極性障害なのか、まだ判断できない。

明日以降もしっかり自己分析していこう。


帰宅後、休息しようとしたが、市のこころの健康への対策について調べてつい憤りガンガン情報収集をしてしまった。

「ジャジーに生きる」はどこいった。

とりあえず地元の自治体は、こころの健康は視野にない様子。


その後、一気に気分が転がり落ち、久しぶりのうつ状態へ。

布団の中にくるまって、「ごめんなさい、ごめんなさい、大丈夫、大丈夫」と唱えて、深呼吸する余裕もなかった。

家族にSOSして、病院に電話して、現在服用している薬の一部を前倒しで飲んで良いといわれ、クエチアピン12.5mg を服薬し、なんとか落ち着いた。

日中疲れたし、地元市政への落胆、そして母親のうつへの理解不足が重なったのが原因。

特に母は、きつい状態の僕に「犬の散歩はあんたがやることやろ!」と。

他にも、

「腫れ物に触るような感じやね!」

「またすぐそうやってきつそうなふりをする!」

関西人らしく、激しい口調で攻め立てられた気分。

母は感情障害に加え、パーソナリティ障害があるのではないかと勘ぐってしまう。

母もうつ状態の経験があるが、自力でなんとかしたので、理解はない。

また、結構相手を傷つける言葉を言っても「冗談やんか」というし、こっちが少し注意すると「なんでそんなこと言うんや!」と機嫌損ねる人。

傾聴して欲しい旨伝えるも、「私には無理や!」と機嫌悪くして部屋から出て行った。

まぁ気持ちはわかる。精神分野に触れたことがなければ、理解できないことだろう。

明日、落ち着いてニュートラルな気持ちになれば、また違う視点で見れるかもしれない。

でも、僕が落ち着いてきて、母に「さっきはごめんね」といっても、「はぁ?はいはい」と。

母からしたら、僕が悪いのだろう。

正直、こんな対応が続くようなら、別居も考えないと、治療が進まない。

まぁ一時的な思考と思うが。

軽く食事をとって、のんびりぼーっとしていた。

少しストレスを感じて甘いものを食べ、調子が戻ってきたため、入床。

0時頃に眠る。

なぜか、入院中に経験した左腕への筋肉注射のような鈍痛が出てきた。

脳がホリゾン(注射薬)を求めているのか。

脳と体の不思議を感じた。


ちなみに、別件だが、現在私は趣味がない。

入院する前は、ネットサーフィンや漫画が好きだったが、今は全く興味がわかない。

かわりに、ボランティア活動やネット上での活動が趣味になっていて、楽しい。

しかし、それは過活動といわれる

唯一やりたい趣味はサバゲーだが、それも禁止されている。

何すればいいねん!

自由が全くない。入院してPICUにいるのと変わらない。

カウンセリングで、この気持ちを吐き出せればと思う。


【まとめ】

濃厚で楽しみやつらさが入り混じった1日だった。

ボランティア養成講座や友人と会ったのは、負荷もあったがとても楽しく有意義に過ごせた。

しかし、帰宅後の市政を調べたのがまずかった

明らかに過活動だし、市政のひどさを知って落胆してしまった

そこに母からの容赦ない言葉を浴び一気にうつ状態へ

涙が止まらず、自責の念で押しつぶされそうになった。

なんとか家族にSOSを出し、病院にも電話して、現在の服薬の調整でなんとか乗り切った。

今後も同じようなことがあった時は、正直家族に言うよりも、病院に電話して、傾聴してもらった方が良さそう。

またひとつ、対策方法を身につけたとポジティブに考えよう。

働く人がうつで働けなくなる。その前に手が打てる方法を模索し実現することで、社会に貢献していきます。