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【ずぼら片付け術まとめ】超ずぼらハウスを実際に片付けてみた話

こんにちは、ずぼらのメガネです👓
今回は「超ずぼらさん」向けの片付け術をご紹介したいと思います!
ちょっとした収納術とかではどうにもならない……毎日汚れた部屋と向き合うのがつらい……そんな皆様、必見です👀

私たちは東京大学の文化祭でのYouTube企画として、実際にずぼらさんのおうちにお邪魔して(と仮定して、ずぼらあるあるルームを再現して)(※個人情報保護の観点からこういう形にしました)お部屋を片付けてみました!

その過程で、私たちの研究成果から「どういう家が住みやすいのか」「どういう流れで片付けをしたらいいのか」ということを分析したので、この記事で紹介していきたいと思います。
全部詰め込んだらちょっと長くなっちゃったので、目次から必要なところに飛んで読んでもらえたら嬉しいです!

なお、企画動画はこちらです!
動画で見たい方はこちらもぜひ〜

0.こんな人におすすめの記事です

・片付けをしようとしているずぼらさん(ぜひ参考にしてください!)
・これから一人暮らしをしようとしている人(部屋の配置を考える上で参考になると思います!)
・ご家族に片付けて欲しいと思っているずぼらさんの周囲の人(ずぼらさんがどういうところにひっかかって部屋が汚くなっているのかがわかります)
etc…

1.まずは結論

最初に、これから紹介する片付けのポイントを一覧でお伝えします!

4-1.洗濯物編
ポイント1:床を占拠してる服は全部カゴ行き〜〜〜!!!!
ポイント2:洗濯物を投げても入る位置に洗濯カゴを置く…………


4-2.ゴミ箱編
ポイント3:ゴミ箱を増殖させる!

4-3.作業デスク編
ポイント4:隣に物置机を置く

4-4.日用(?)品編
ポイント5:全部段ボール箱に突っ込む
ポイント6:布(またはカーテン)で隠す


4-5.ベッド編
ポイント7:ベッドを冷蔵庫の隣に置く

+α.おまけ編
ポイント8:おまけライフハック一覧

このライフハックに至る理由が気になる方は、目次から各章に飛んでもらえたらと思います。
ぜひ試してみてください!

2.「ずぼらが住みやすい部屋」にするまでの流れ

Q.そもそも、どうやって「ずぼらが住みやすい部屋」を作るのか?

私たちは2年間、これを検討してきました。そして今の答えは……

A.困りごとはひたすら潰せ。

……超脳筋回答でごめんなさい!でもこれしかないの!!!

とはいえ、困りごとの潰し方にも流れがあることが判明しました。というわけで、私たちが「ずぼらの住みやすい部屋」を作るまでの流れはこちらです↓

①部屋の主の困りごとを徹底的に分析する
②団体の解決策実践ストックから最適な解決策を引っ張り出す
③それを踏まえて部屋の設計図を事前に描く
④当日ひたすら片付ける!
⑤片付けながら部屋を模様替え!
⑥完成!!!

こちらをもっと具体的に紹介していきます!

3.分析&部屋の案出し〜ずぼらのメガネ流!解決法探し〜

ずぼらのメガネでは、まず「困りごとの分析」「解決策探し」をやります。
それも以前動画で公開しているので、よければご覧ください→こちら
(※いつか記事でしっかり書きたいのですがまだです!お楽しみに!)

ここでは簡単に流れだけを書くと、

①困りごとを聞く
②ゆるっと雑談しながら、どこが困りごとの主原因なのかを探す
③いくつかのメソッドを使いながら解決策の案をどんどん出す
(④団体内で実際に解決策を試して改良し、ストックしておく)
⑤実際にお部屋の模様替えの設計

という感じです。
※このやり方を詳しく説明しているのがこちらの配信動画です!興味のある方はこちらもぜひ!

ちなみに、団体では日々自分たちの困りごとに対していろんな解決策を試して、リアルな感想をストックしています。
今回の片付けの設計にあたっては、この「解決策ストック」をたくさん使っています!


さて、今回は企画なので、「ずぼらモデルルーム」を作ってそれを片付けるわけですが……想定した困りごととしては

・床に洗濯物やゴミが散乱してしまう
・朝起きられない
・机周りが散らかっていて集中できない
・なんかよくわからんものが大量に床とベッドを占拠している
・とにかくいろんなことがだるい

という感じです。
まあなんとも……あるあるというか、あーしんどいよねというか……。多分これら共感する人多いですよね?

で、これを掘り下げた結果(今回はそれぞれ同じ悩みを持つメンバーが「部屋の主」として掘り下げ質問に答えました)、

・床に洗濯物やゴミが散乱してしまう
 →洗濯カゴとゴミ箱のアクセスの悪さが原因では?
・朝起きられない
 →冷蔵庫まで遠く、朝起きてすぐに水飲めないのが原因?
・机周りが散らかっていて集中できない
 →作業中に物を取りにいきたくないので、近くに物置机を置きたい
・なんかよくわからんものが大量に床とベッドを占拠している
 →思い出の品物や使うかわからないものがどうしても捨てられない
・とにかくいろんなことがだるい
 →ちょっとした楽しみをたくさんしかけよう!

という方針で行くことにしました!

これをもとに部屋の設計図を作り、残すは当日。頑張ります!

4.実際にやってみよう!

4-1.洗濯物編

まずは洗濯物を片付けます。
なぜって、それが一番床を占拠している上に、一番頭使わなくていいから。

ポイント1:床を占拠してる服は全部カゴ行き〜〜〜!!!!

色物が〜おしゃれ着が〜下着が〜って思いますよね。
でもそんなもんあとで仕分ければいいんです。どうせ一人暮らしの量なので、あとでまとめて仕分けても大したことないです。
とにかくカゴにぶちこむ。それだけ。音楽かけてやるとブチ上がれます。


というわけで、一通りカゴに入れたあとは、再発防止策を考えます。
今回は私たちの解決策ストックから、これを選びました↓

ポイント2:洗濯物を投げても入る位置に洗濯カゴを置く…………😌

なお、動画では検証のために実際にいろんなところから洗濯物を投げてます。笑
こうすることにより、床に置かなくて済みます。投げましょう。行儀悪いとか知らないです、床に散乱するより余程住んでる人のQOLが上がります。

4-2.ゴミ捨て編

こちらもまずは無心に捨てていきます。でかいポリ袋をとにかく埋めていきます。
そうすると一通りきれいになります。達成感がすごいですね!

さて、こちらも再発防止策を。
ゴミ箱もアクセスの悪さが問題だろうということになったのですが、ゴミは全部が全部投げられるわけではないですよね?サラダのパックとか投げたらドレッシングが宙に舞っちゃうので。

というわけで、

ポイント3:ゴミ箱を増殖させる!

5つくらいあればまあ足りる!どこにいてもゴミ箱に手が届く!
百均で1つ100円で売っているのでたった500円です。たった500円で快適な生活が確保できるなら、やらない手はないですよ!

4-3.作業デスク編

お次は作業デスク編です!
作業デスクで作業していても、作業デスクが汚すぎて集中力が逆に下がるって人いませんか。いますよね。私がそれです。
そういう人を今回想定して、作業デスクについても考えることにしました。

ポイント4:隣に物置机を置く

外付けHDDに頼れ。

お菓子やらなんやら関係のないもの、でも作業中にすぐ手を伸ばしたいもの……そんなものを物置机に一通り置きます。なぜかというと、作業デスクが汚れる理由はこういう流れだからです。
・作業中にお菓子が欲しくなってキッチンに行く
・どうせまた取りに行くのに戻すのめんどくさい
・そのまま放置

覚えある人いませんか? いますよね? 私だけじゃないと思います。

というわけで、じゃあ横に置いちゃおうって算段です。

しかも、物置机に置くことで、作業する場所に物が侵食してくるのを防げます。作業デスクに置くとどんどん作業スペースに攻め入ってくるので。お菓子が。

4-4.日用(?)品編

次は日用(?)品です!
動画中では「日用(かはわからない)品」って書いてます。

これ思ってるんですけど、日用品、ほとんど「日用」しなくないですか?
厳密に言うと、「日用品」というくくりが広すぎるというか、「日用品だから……」としまうのに抵抗があるものが多すぎるというか、その中に普段使わないものが結構混じってるというか。

というわけで。

ポイント5:全部段ボール箱に突っ込む。

乱暴すぎると思うじゃないですか?
これが意外とずぼらには効くんですよね。どういう算段かというと、

探すコスト↑<片付けの苦痛↓

になるようなラインのものは全部まとめてしまっちゃえという話です。

例えば、
・月に1度使うか使わないか(多分使わない)の水回り用洗剤
・一度読んだけど多分もう読まないけど取っておきたい本
・最近は全く使ってない電卓
とか。
このあたりは探すコストが低い(探す頻度がかなり低いため)のに場所を取ります。さっと仕分けて場所決めてそこにしまえるならいいんですが、それができたらずぼらで悩んでない!!!😠って感じですよね。

ので、段ボールに突っ込みます。全部。見えないものはない!!!!


さて、これで終わりでもいいんですが、段ボールのままだとなんとなく殺風景だと感じる方もいるはず。

というわけで、それへの対策として提案するのは、こちら↓

ポイント6:布(またはカーテン)で隠す

はい、いなくなりました。終わりです。笑
一瞬で部屋が片付いたように見えます。お試しあれ〜

4-5.ベッド編

ここまで来るとざっくり部屋が整ってくるので、いよいよ大きな模様替えをします!

ずぼらあるあるのお悩みに「朝起きられない」というものがあると思います(ちなみに、弊団体メンバーは全員これでした)。
というわけで、どうしようかと団体でもいろいろ試してみたのですが、一番効果があったのが「起きてすぐに冷たい水を飲む」でした。

しかしここでまた課題が。
……起きてすぐ、冷たい水まで行けない!!!!!

ということで、

ポイント7:ベッドを冷蔵庫の隣に置く!

物理で殴れ〜〜〜!!!
これで朝起きて徒歩0秒で水飲めます。解決。

+α.おまけ編

さて、私たちがご紹介した大きなライフハックとしては↑の7つなのですが……

もうひとつ、ずぼらさんあるあるのお悩みとして

「何をやるにもとにかくだるい」

というものがあると思います(というか、だからこそずぼらになる側面も大いにあるのではないかと思います)。

これをなんとかしたい。このままだと生きづらいですよね。毎日がちょっと楽しくなったり、欲しいものにすぐ手が届く生活をお届けしたい。
そこで、今回はおまけとして、団体メンバーおすすめのライフハックもご紹介しました!

ポイント8:おまけライフハック一覧

・物置机にお菓子やコーヒーを常備
・物置机にメイク道具を常備
・メイク落としは部屋の3箇所(洗面所、物置机、ベッド)に置いておく。シートタイプもどんどん活用する
・風呂横に入浴剤を置いておく(気が向いたときに買い足しておく)
・風呂横に着替えバッグを置いておく(気が向いたときに作っておく)

合いそうなものがあればぜひお試しください!

5.まとめ〜再び!ポイント一覧〜

最後に、これまでのポイントを一覧でおさらいします。

3-1.洗濯物編
ポイント1:床を占拠してる服は全部カゴ行き〜〜〜!!!!
ポイント2:洗濯物を投げても入る位置に洗濯カゴを置く…………


3-2.ゴミ箱編
ポイント3:ゴミ箱を増殖させる!

3-3.作業デスク編
ポイント4:隣に物置机を置く

3-4.日用(?)品編
ポイント5:全部段ボール箱に突っ込む
ポイント6:布(またはカーテン)で隠す


3-5.ベッド編
ポイント7:ベッドを冷蔵庫の隣に置く

+α.おまけ編
ポイント8:おまけライフハック一覧

このライフハックに至る理由が気になる方は(改めて)各章に飛んでもらえたらと思います。
ぜひ試してみてください!

6.あとがき

さて、団体が誕生してから1年半、ようやく初の実物でのモデルルーム作成へと至りました!

これまでは「どうやって私たちが困りごとを研究しているか?」という理論の部分をたくさんお伝えしてきましたが、今回はそれに基づいてリアルな環境構築の手法をお伝えできたのではないかと思います。

今回は初回のため、かなり一般的なずぼらのお悩みを踏まえた上でモデルルームを作りましたが、今後はずぼらのタイプごとの困りごとに応じたモデルルームを作るなどもしていけたらと思います!


最後に、私たちに関心を持ってくださった方へのリンク集です!

今回の動画→こちら
困りごと分析&解決法考案ワークショップの動画→こちら
Twitter(プチライフハックや企画の告知などします!)→こちら

入会希望の方、お悩み事の相談をしたい方などは、TwitterのDMか、
sloppysavestheworld.2020@gmail.com
までお願いします!
※お返事にはお時間をいただきます。ご了承ください。

ここまでお読みくださりありがとうございました!
皆さんの生活が少しでも楽しくなりますように✨

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ずぼらのメガネ。
Twitter/Instagram:@glassforsloppys
メールアドレス:sloppysavestheworld.2020@gmail.com


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