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世界樹リマスター発売おめでとう/shmups never die『GENETOS』/酒ッ!飲まずにはいられないッ!『白夜夢』【2023年6月プレイしたゲームまとめ】

6月はティアキンの残りと世界樹によって他のゲーム全然プレイできておりません!

・『ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム』クリア

全要素の回収はまだ時間がかかりそうだけど、世界樹の迷宮に注力したいので、メインストーリー関連を回収してエンディングまで到達。良いゲームだった…。詳しい感想は別Noteにあげているので、よろしければそちらを。カタログチケットが1枚余ってたので、実質タダでこのゲームを遊べたというのはあまりに破格。ひとまずはDLC待ちかな…?

・『世界樹の迷宮3』

もう2023年はこれだけでいいのでは?ってレベルで長く遊べるRPGの3本セット。パーティ設定の妄想、ヒリつくような難度の戦闘、チマチマと埋める地図描き。要素の全てが楽しい。ティアキンに加えて世界樹にも時間を取られて今月は全然ゲーム他のコンテンツが吸収できなかった。なんてこった。でも面白いからやめられない。

こう…線を描くときの「シュッ…シュッ」って手触りがすごく良いんですよ。

25日にⅢのストーリークリア(5層)まで到達してひと段落。この時点で60時間くらいかかってるので、やはり恐ろしく時間のかかるゲーム。
周回して残りのルートを回収して6層に行くか、それとも1を始めるか。どうしよっかな~~~、って悩む時間も楽しくてホントにどうしようもない。

・『Gingaforce』

過去に『ナツキクロニクル』という関連作をやったので、セールに乗じて購入。ラノベチックというか、昔を思い出すノリのストーリーをゲーム中に流していくSTG。展開するストーリーが難しすぎるとゲームに集中できなくなるからこういうので良いのかも。

オペ子ちゃんが可愛い。

ステージは選択式で、購入した武器を換装して攻略していくタイプ。ショットが、いわゆる弾幕シューによくある強さが無く、エネルギーゲージもあるので雑に使ってるとすぐ弱くなる。自機の強さでゴリ押すのではなく、ステージギミックや出てくる敵パターンによって装備を変えていくゲーム性になっている。

・『上に天井がある』

ポイントクリック型の短編アドベンチャー。30分くらいで全ルート到達できるくらいの短編。タイトルからしてホラーな雰囲気だが、ジャンプスケアは無い。独特のホラー雰囲気をちょっとだけ味わいたい時におススメ。

・『Crimzon Clover World Explosion』

同人ゲームとして販売されてからアーケード移植にまでなったSTG。とにかく攻撃のシステムが派手派手で、広範囲ショットの他にロックオンレーザーだけでも派手なのに、ブレイクモードという発動時に敵弾消しと自機ショットを超強化するシステムが強力&派手で最高に楽しい。ブレイク中にゲージを最大まで溜められれば、ダブルブレイクが発動可能。さらに一段階自機が強化っていいんですかそんなトランザムにトランザム重ねるみたいなチート。当然敵の量も多いので、いかに素早く多く敵を倒してゲージを溜めてブレイクで更に敵を倒せる流れを組めるかが重要になってくる。
ノービスはクリアできたけど、さすがにアーケードは一筋縄じゃいかない。練習すればなんとかいけそうかも?
トリガーハッピーを楽しみたい方にオススメ。

うおおおスクショじゃなにやってるか全然分からん!みたいな画面。
プレイ中の心境は大盛り上がり。

・『][-@I7 in vitro #デッド・インヴィトロ』

『ケツイ』のシステムをリスペクトしまくったインディーSTG。接敵してスコアボックスの数値を上げて、ボム(作中名はMYSTERY)で一気に点を稼いでボム数を増やす循環が楽しい。最初は画面情報量に尻込みしてしまうが、意外にも視認性は練られていて見やすい。ゲーム中の一時停止ボタンが設定されてなかったり、キーコンフィグがなかったりするが、それを差し引いても製作者のSTGへの「性癖」のようなものがにじみ出ている点で推せる作品。

・『シカトリス 体験版』

どこまでできる体験版なんだ…?って不安になるくらいボリューミーな体験版(クリアまで5時間くらい)だった。

自分自身が怪物(異常異能)になってしまうかもしれない異能を使いながら怪物と戦う生徒を教師として教え導く育成RPG。ゲームシステムがもろに風花雪月の影響受けてる感じながら、2Dなので割とサクサク進める。これで1年間進めるのか…?長すぎないか?、と思ってたら生徒の一人が異常異能になってしまう結末を変えるために過去へタイムリープする展開に。

体験版で出来る範囲だと生徒との距離感が遠くて、ところどころ会話がぎこちない。逆に好き。
好きな授業を受けさせてステータスとスキル獲得を目指す。…風花雪月。

こう…なんか色々混ざってる!と思わなくもないが、意外とストーリーの感触は悪くない。
決して悪いところは無い(むしろ好きな要素が多い)のだが、フルプライスで買うにはちょっとリッチさに欠ける。

1ターンに4人の生徒の提案から一つ選ぶシステム。
なかなか選択の難しい場面が緊迫感を演出する。
若干テンポが悪かったり、戦闘ログが小さくて読みにくかったりはする。

・『GENETOS』

強制スクロール型シューティングゲームの進化の歴史を追体験できるシューティングゲーム(なんと無料のフリーゲームとして公開されてる)。

独自のシステムとして、緑のアイテムを一定数集めていくとシューティングの歴史に沿うように自機が進化していく「ジェネレーションシフト」で少しずつ強化されていく。強化の仕方もプレイヤーの行動によって進化先が変わるのが面白い。

ステージも歴史に沿うように徐々に進化していき、インベーダーゲームから始まり、トレジャー製STGのような演出、果ては人類の進化の歴史を辿る壮大なストーリーが展開される。

なんかへんな物体が意味深で哲学的なこと言ってるSTGの演出に弱いんスよ自分。
未来は託された。

シューティングゲームはゲームの黎明期に栄華を極め、徐々に他ジャンルが発展していくにつれて、逆に衰退していった歴史を持つ。一時はこのまま無くなってしまうと危惧されていた。だがしかし、さすがに一大ジャンルに返り咲くことは難しいが、今日もどこかで誰かがプレイをしている。シューティングゲームを作っている。
歴史も進化も、まだ続いている。
shmups never dieーーシューティングは死なない。
少なくとも自分も、そう願っているし、シューティングを続けていきたいと強く思った。

・『白夜夢』

夜の街の散策をローグライトカードゲームに見立てた作品。
AIが生成した料理の絵を選別するバイトのしすぎで、街を歩く人々が食べ物に見えるようになった少女が主人公。アルコール片手に白猫を追いかけます。

赤がダメージ、青が防御、緑が回復。シンプルな数字のやりとり。
少女がしているように、お酒を飲みながらプレイするのが良いのかもしれない。
下戸なので飲めないけど。

シンプルな構成で、強めのアイテムを引ければクリアできると思います。チルな音楽を聴きながらゆったりと作品の雰囲気に浸る。ときどき探偵やクラスメイト、謎の少女などに合うとエンディングが分岐する。
いちおう全エンディングは開放できたものの、実績解除で別キャラ視点の情報が開示されるようで、まだ全然遊べる。これで120円は相当にコスパが良い。

・『ProtoCorgi』

体験版をプレイした感想Noteを書いてから約2年…ようやく製品版が発売されました。今度は逆に自分の方が立て込んでてなかなか手をつけられていないんだけど、ステージ演出の強化されてたりしっかりパワーアップしてる。

背景で味方?の魚型戦艦が戦闘していて、敵ビームに焼き払われる演出は必見。

プレイを重ねるごとに装備がアンロックされる仕様っぽいので、少しずつプレイしてなんとかクリアできるようになりたいですね。

・『こっそり召喚士』体験版

勇者である息子くんが道中のモンスターを倒しやすいように弱らせてあげるタワーオフェンスゲーム。こっそり後をついて行って息子を手助けする召喚士ママ…過保護が過ぎる!

ステージの最後にはボスが待ち構えているのだけど、ボス戦自体は演出でスキップされて、クリア時の勇者の体力によってそのボスを仲間にできる確率を上げられる仕様はけっこう面白いシステム。ボス戦のために道中をやりくりするのではなく、ボスを手に入れるために道中のやりくりをする。似てるようで考え方が違うゲームの作り方で上手い。


・『Sea of Stars』 Demo版

「SteamNextFes」で気になった、画面全体から古典的RPGの息吹を感じる作品。シンプルにクオリティが高く、戦闘も非常に楽しい。フィールドの謎解きも程よく難しい設定で飽きない。ストーリーに関しては、体験版で触れられる箇所が物語の途中なので全容は分からない。けど冒険してる感が昔のRPGをプレイしてる空気感そのままで。あの頃プレイしてたRPGが今の技術で復活したらという、リマスターとはまた別の良さ。

惜しむらくは、発売日が8/30とアーマードコアと時期被りしてるので発売日にプレイできるかは微妙なところ。

・『Little Kitty, Big City』 Demo版

「SteamNextFes」で気になった作品その3。マンションのベランダですやすや寝てたら、滑って人間が徘徊する下界に落ちてしまった黒猫。そんなネコちゃんを操作してお家に戻ろうと探索する3Dアドベンチャー。

ディズニーチックに黒猫が下界に落ちるOP。可愛いので必見。
道が水浸しで渡れないので塀をつたって向こうに行こうとしたり。
ネコパンチで人間界のものを壊したりもできる。
歩きスマホをしてる愚かな人類に体当たりできる。
スマホも奪ってやれ(ゲーム的に特に意味は無さそう)。
デモ版は英語しか無いが、たぶんアイテムを25個集めるとカラスが協力してくれるらしい。
24個しか集まらんくて断念。

言語が英語しか選べなかったから英語圏の街が舞台なのかと思ったら、がっつり日本が舞台っぽい(山手線が見えたり)。色んなアクションでアイテムを見つける箱庭アドベンチャーと言った感じだろうか。

・unityroom/unity 1week

1週間でゲームを…作る?シロウトからするととんでもないワザに思えるが、なんでこんなに投稿数が…?まさに超人たちの祭典。
ひとまずプレイした4作品を紹介。

キーボード操作でスシの注文に素早く対応する『おすしざんまい』。
ドットがコミカルなゲーム性とよく合っていて、
ついハイスコアを狙ってプレイしちゃう中毒性あり。
機体を振ってパワーが溜め、ショットを撃つSTG『フルシェイカー・ソーダイン』。
敵を攻撃するのに振らなければいけないけど、
むやみに振ってると敵弾に当たるジレンマが
STG特有のメリハリとして機能してるのが面白い発想。
リズムよく炭酸を振ってぶっかける音ゲー『Let’s Splash!!』
ジメジメした暑さを吹き飛ばしてくれるような爽やかなゲーム。
攻防一体となった傘型の武器(カッコイイ)で雨を降らし続ける巨人を倒す『Amebrella』。
荒廃した世界観とSFなガジェットデザインが非常に良い…。
フワっとしたジャンプの挙動が非常にクセになるアクションゲームだ。
おなじみの森の畜生どもがホームラン競争する『くまさんのホームランダービー!!』
原作と違ってホームラン数ではなく打球の飛距離の合算になってるとこは温情というべきか、少しだけ難易度が下がっている。
ホームランを打つと能力強化が出来るのだが、ホームランを打つには自力でホームランを打たなければならない難しさはある。

やはり1週間で制作するスピード感というか、特有のライブ感を浴びるワクワクが、脳を刺激してくれる。ゲームクリエイターって凄い。改めてそう感じた。





どうしてこう…大きめのタイトルをやると他ゲーを遊ぶ時間が無くなってしまうのか。全く分からない。恐ろしいのはこれから東方新作やアーマードコアが控えていて、ますます時間のやりくりが難しく…。なんとか頑張って色々プレイしていきたいですね。



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