白瀬咲耶の可愛さが反則級って話

みなさん、ごきげんよう。元気にシャニマスやっていらっしゃる？

【ストーリー・ストーリー】の記事を書いて以降、また咲耶について書きたいなぁとメモやらになんやかんや書いてたら、あっという間に時間が過ぎていった。

そろそろ書き出さななきゃなぁと思っていた矢先、pSR【真紅一輪】が追加された。特訓前の一輪のバラをたずさえたドレス姿もさることながら、特訓後のイラストの衝撃はヤバかった。なんなんだこの女は？ ついこの間、超絶かっこいい黒軍服の姿(海と太陽のプロメッサ特訓後衣装)で全世界を魅了したばかりじゃないか。しかもこの【真紅一輪】の特訓後、175㎝という高身長のモデル体型を感じさせない、足を抱えるように丸め、か弱い乙女を感じさせる佇まい、そしてこちらを熱っぽい視線で見つめる表情。これが本当にあの白瀬咲耶なのか？世界は白瀬咲耶によって破壊されようとしている(その可愛さによって‼)

白瀬咲耶をおさらいする

落ち着こう。まずは白瀬咲耶の情報を整理しよう。

女子校に通い、スポーツ万能、学業優秀、容姿端麗なモデル系美人。立ち居振舞いも王子様のようにかっこよく、女子からの人気が高い。高校3年生。

公式サイトより抜粋。おおむねプロフィール通りだろう。もともとモデル業をしていたところをアイドルにスカウトしたくらいだ。ビジュアル面は完成されている。
王子様系といえば菊池真が連想されるが、真とは少し違い、王子様扱いされることに複雑な感情を持つことはなく、むしろ本人も特技欄に「自分を最大限カッコよく見せる立ち振る舞い」と書くくらいにはノリノリだ。
初期のpSRがモブの女の子に壁ドンしているシーンというなかなかないイラストだったのも今は懐かしい。私たちが白瀬咲耶から受けた印象はまさに「完璧な王子様系女子」だった。
だが、白瀬咲耶は決して単なる「王子様」キャラでは収まらない。

アンティーカといる時の白瀬咲耶

sR【283プロのヒナ】のコミュ「トップモデルに大切なこと」では恋鐘にモデルの表情を指南する場面がある。そこで咲耶はお返しにと小鐘に「可愛い表情」を逆に指南を受ける。普段意識していない表情を誉められ、困ったような笑顔を見せる咲耶。どうやら「可愛い」呼ばれるのに慣れていないようだ。
sSSR【指先の煌めき】では初めてのネイルにうっとりしたり(私はネイルに詳しくないのだが「姫系」というの可愛いタイプのものをやってもらったらしい)、sSSR【prince×princess】ではアンティーカみんなでナイトドレスを着こんでパジャマパーティーをしたり普段されないお姫様扱いをされて戸惑う一面が描かれている。
お姫様、という単語を多用してきたが、アンティーカのメンバーからすれば、咲耶は王子様でもありお姫様でもある少女で、かけがえのない仲間として見られているのがわかる。咲耶は咲耶なのである。【prince×princess】のコミュ内で恋鐘が言及しているし、感謝祭コミュ、【ストーリー・ストーリー】コミュでの扱いを見ればわかる。

Pから見たときの咲耶/あるいはPにだけ見せる咲耶

それだけでなく、プロデューサーのみ見せる一面もある。
pSSR【紺碧のボーダーライン】のコミュでは父子家庭という境遇からのかなり寂しがり屋な面。pSR【ふれあい、おもいあい】などでみられる誉められたがり(甘えたがり)な一面など、王子様のイメージからはかけ離れた一面をプロデューサーと二人でいるときに多く出してくる。
個人的に、その極めつけはpSR【雪染め】ロマンティカだろう。
悩み事を抱え寮に向かう途中、プロデューサーと会い一緒に雪道を歩く咲耶。何か話そうとした瞬間、雪に足を取られて転んでしまう。少し間を置いた後、吹っ切れたように笑い「カッコ悪いなぁ、と思ってね」とつぶやく咲耶。咲耶は普段見せないカッコ悪いところをプロデューサーに見せてしまったと思ったのだろう。でも、今更だろう。この人になら見せてもいい、この人ならどんな私を見ても受け入れてくれる。咲耶はそう思っていたのではないだろうか。
これはもう、客観的にみても、信頼を超えているのではないだろうか。

おそらく咲耶本人にもプロデューサーに甘えているという自覚はあるだろう。だが私たちプレイヤー(第三者)からみると、その甘えっぷりは「信頼している」という枠を超えているようにしかみえない。それはもう、我々の目には「恋する乙女」にも見える。少なくとも、この雪にまみれながらもはにかむ表情を見る限りでは。

咲耶の髪の色は

さまざまなコミュから見る咲耶は王子様であったり、お姫様だったり、恋する乙女のようだったりと視点によって変わる。改めてみると属性というか、要素てんこ盛りである。そこで気づいたことがある

色の三原色では三つすべての色を混ぜると黒になる。咲耶の髪の色も鮮やかな黒である。これは偶然だろうか。様々な属性を見せてくれる咲耶にピッタリな色であることがわかる。

結局のところ、咲耶の魅力は語りつくせなくて世界はヤバい

もちろん、シャイニーカラーズに登場するアイドルは一属性では収まらない色を持っている。だからこの記事に書いてあることはさして意味はないだろうし、知ってる人にとっては「知ってるよ」と言われる内容かもしれない。それでも、咲耶が最高にカッコよくて、最強に可愛いということをどうにか言語化したかった。この試みは今後も続けていきたいと思っている。

この記事を書いている段階ではGRADをやってないしpSR【真紅一輪】は引けていないのでご容赦ください。復刻した夏葉とサポート果穂引くためにジュエルは溶けたし、GRADのシナリオはどのアイドルも一筋縄じゃなく一度読んだら一日考え込んじゃうんですもの……。そのうちGRADの感想も書きます。