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インドで風邪をひきまして

你好

めっちゃ風邪ひきました…
風邪のストーリーは後で書くとして、まず、海外に赴任予定の方、元気なうちに最寄りの病院やヘルスプログラム、ジャパンデスクの確認をしておきましょう。
風邪をひいてからでは何にも考えられなくなり、ただただロキソニンで耐えるだけの日々になります。
日本でどんなに健康体でも海外ではどうなるか分かりませんからね。

さて、ここからは実際に私が風邪をひいた時のお話しです。
ある月曜日の朝、いつもより目覚めが悪く、怠さを感じました。
しかし体調を崩したと確信するには決定打に欠ける感じであったため、そのまま会社に行きました。
いつもなら20時くらいまで残業するところを念のため定時で切り上げて、ジムも行かずに早めに就寝。

そして、次の日の朝。
「あっ、これやってるわ…」
起きた時の顔がポワッとする感じ、布団の中で足を動かしたときに感じる布団の変なヒンヤリ感。
完全に体調を崩したと分かった瞬間でした。
会社に休む連絡して、病院行かなきゃと思うも「病院の行き方知らんわ」。
予約がいるのか、英語は通じるのか、自分が持っている海外用の保険証は使えるのか…色んなことを考える間に熱が上がってひとまずお布団へ。
そこから、高熱と身体の痛みに3日間ほど苦しみました。

熱が落ち着いて正気が保てるようになり、ヘルプデスクに電話して病院を予約できました。
今考えるとヘルプデスクに電話するだけなんですが、弱っているとそれさえもできないですね…

予約時間ぴったりに病院に到着し、さて診察かと思いきやそこから3時間待ち。
待ち時間で死ぬかと思いました。
色々と問診された後にPCR検査、インフルエンザの検査、血液検査を行うことになりました。

検査室に場所を移され、1人の看護師さんがやってきました。
「PCRは鼻に検査棒を入れます。インフルエンザは喉に検査棒を入れます。少し苦しいけど我慢してね。」
丁寧な説明の後、いざ検査。
看護師さんの指示通りに検査を受けていると、途中から看護師さんが笑い出しました。
「どうしたんだろう?」と思っていると看護師さんが新しい検査棒を持ってきました。
?!?!?!?!
そうです。鼻用の検査棒を口に、口用の検査棒を鼻に入れられたのです…
どちらの棒も新品で衛生的ではあったので、特に害はないと思うのですが、なんか変な感じです…
気を取り直して2セット目の検査棒。
今度は間違えることなく検査されたんですが、鼻血が出ました。

病院に行くにもハプニングだらけ。
さすがインドです。
今は回復して元気になりました。
言わずもがな、健康がいちばんですね。

またね。

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