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簡易企業分析(ドーナッツロボティクス株式会社)

【目次】
1,企業概要
2,簡易知財調査
3,広報案
4,アート思考・デザイン思考の有無

1,企業概要
(対象企業)
ドーナッツロボティクス株式会社
(事業内容)
ロボット、プロダクトの設計・製造・販売

企業ホームページより

(注目製品など)
『C-FACE』
C-FACE着用者の音声を翻訳してスマートフォンに表示、少し離れた場所にスマートフォンを通して声を届ける。

企業ホームページより


企業ホームページより

2,簡易知財調査
(特許)
JP6867723B
・課題の要約
プリーツの有無に関係なくマスクに取付け可能で、かつ、マスクへの取付け及びマスクからの取外しが容易な音声入力装置を提供する

技術分野(Tokkyo.A.i使用)
課題(Tokkyo.A.i使用)

・解決方法の要約
左右一対の挿通部に挿通することにより着脱が容易装置本体がマスク本体を覆うことにより、音声入力装置の装着が容易に把握

課題解決方法(Tokkyo.A.i使用)
類似知的財産権(Tokkyo.A.i使用)

(意匠)
なし
(商標)
第6334637号
マスク(と音声入力)が主なため、指定商品などから事業の多角化は窺えない。

指定商品など(j-platpat使用)

なお、企業名の商標出願も認められない。

j-platpatより

3,広報案
(活用方法)
会話が必要な、日常のあらゆる場面で応用可能なものである。特に会話を必須とする教育、医療、粉塵が出る環境との親和性が高い。
(応用可能な場面)
マスクに「外部環境への会話漏れ」を遮断する機能をつけ、Bluetoothとの連携することにより、静かな環境でも第三者の気分を害することなく、またスマートフォンを介することによるタイムラグに伴うストレスもなく、スムーズな会話を楽しめる。

4,アート思考/デザイン思考
デザイン思考が窺える。コロナ禍によりマスク着用が必須とする状況下でコロナ前のスムーズなコミュニケーションが出来なくなった場面での「ストレス」を解消するという深層課題を解決するものだからだ。

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