寄居町の空き家拠点で安藤建築がどれだけ好きかを語る夜 vol.1 ANDO Night
皆さんは好きなクリエイターやアーティスト、誰かいますか?
私尾形は、建築家の安藤忠雄さんが好きで、各地に建てられている安藤建築を見に行くことを趣味としています。
以前の記事でご紹介した、寄居町の空き家拠点に集まる仲間の皆さんはみな建築好き。そこで、たまたま、偶然「安藤忠雄さんの建築はいいよね!」と話題になりました。
「えっ、どの建築が好きなの?」
「やっぱり住吉の長屋からだよね」
「ANDOの生き方がかっこいい!」
これはみんなで語るしかない、との流れから自分が好きな安藤忠雄を好き勝手に語る「ANDO Night」なるイベント企画を立ち上がり、先日、実施しました。ここではその雰囲気だけですがご紹介。
寄居の拠点で開催された「ANDO Night」
発表者3名が、各自の持ち時間15分の中で、5つのポイント(ベスト5)を語る、という条件のみ。
発表者の3名。午前中の草刈り作業で体力を消耗しながらも、午後の限られた時間で準備して臨みます。
安藤建築と言えば「光」。その光の体験を自らの体験と照らし合わせてポエム調で語る建築士のS氏。
「建築士を志すきっかけとなったのが、大学生のときに訪れたベネッセハウス ミュージアムだった」と語る根岸さん。その体験が今につながっています。そして、安藤忠雄著の連戦連敗は、もちろんサイン付きで所有。
わたしく尾形は、光の教会、風の教会、水の教会の教会三部作を紹介。また、生活の便利さよりもそこでの生活の豊かさを求める「住吉の長屋」に息づく安藤イズムについても語りました。
私としては安藤忠雄さんの妥協しない、自分を信じる姿勢は、どんな仕事をするにも通じるところがあり、私はその強さも好きな理由なんだなと、この会を通して改めて思いました。
全部これに持っていかれた!
となったのが、数年前、安藤忠雄さんが好きなコルビュジェのサヴォア邸に行ったときに撮った「サヴォアジャンプ」。
今回は「安藤忠雄」をテーマに自分が好き勝手に語る会「ANDO Night」として開催しました。
今後も、この寄居町の空き家拠点で、違うテーマでの「◯◯ Night」企画を構想中。
町の人からの持ち込みテーマでも開催できたら面白いと思うので、また試行錯誤しながら続けてみたいと思います。
(尾形)
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