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2月のグラグリッド〜組織の創造的進化を目指した活動が増えてきた!〜

少しずつ春の足音が聞こえてきましたね。
グラグリッドでは、期末に向かって動いているプロジェクトや、4月以降に向けて新しい風を吹き込むプロジェクトなど、さまざまなご相談をいただいております。
私たちは元気に走り抜けています!

2月のお仕事紹介

・製薬会社様 患者様のインサイトを描く出すビジュアルファシリテーション
・大手飲料メーカー様 新規ビジネス創出会議のビジュアライズ
・大手飲料メーカー様 ひとりひとりの思いを可視化する座談会でのビジュアルファシリテーション
・大手飲料メーカー様 未来の生活者と創出する価値を描き出すビジュアライズ
・大手家電メーカー様 未来洞察と共創のためのプラットフォーム構築
・システム開発会社様 クリエイティブ人材育成プログラムの計画立案
・大手電機メーカー様 技術研究討論会のグラフィックレコーディング
・岩手県遠野市 施設のサービスコンセプト立案
・大手住宅メーカー様 社内研修での学びと気づきを促進するグラフィックレコーディング
・私立大学様 産学連携 ストーリーシュミレーション生成支援
・LINE 様 ニュース用グラフィックデザイン(動画制作)
・自主プロジェクト 寄居町(埼玉)でのコ・デザイン活動
・公立小学校 自律する子どもたちを育てる 創造性開発特別授業
・新宿区立落合第六小学校 ノート学「ノートグランプリ」

現在、グラグリッドは多くのお問い合わせをいただいております。
特に増えているのは、組織の創造的な進化を目指した活動や、活動を支援する「モノ」のデザインです。

組織の創造的な進化を目指した取り組み~企業や組織のビジョンを創出し、浸透させる~


組織の創造的な進化を目指した活動の中で、特にこの2月に多かったのが、「ビジョンを創出する」「ビジョンを浸透させる」といった、「ビジョン」にまつわるものでした。

より不確実性が増した社会の中で、リモート環境で離れて働くことが当たり前になったからこそ。普段離れて働いている人々が、組織として一体となり「なぜその組織がやるのか」というビジョンを考え、捉えることが重要になっているのだと感じます。

▼実際にご相談いただいている「ビジョン」にまつわるお悩みの例
・これからを考えたいけど、共通の足場がないまま話してしまい困っている
・新たなビジョンを浸透させたいのに、組織に浸透しているかわからない
・関係者間で未来を語り合ったり、共有していくための具体的なビジュアルをつくりたい

きっと、同じようなお悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?
ここでは、グラグリッドの「ビジョンを創出する」「ビジョンを浸透させる」プロセスをご紹介します。

▼ビジョンを創出し、浸透するためのプロセス

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グラグリッドのビジョン創出・浸透のプロセスは、「STEP1:イメージの表出化」「STEP2:イメージの集約化」「STEP3:イメージの最適化」に分かれます。一つずつ具体的に見ていきましょう!


STEP1 「イメージの表出化」

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STEP1 「イメージの表出化」では組織の様々な立場の方の生の声を伺うことで、イメージをラフな絵で視覚化し、形式知化していきます。

ZoomやTeamsなどのオンラインMTGツールと、Miroを活用しながら、リアルタイムでビジュアルファシリテーションを行います。
参加者の考えていることや、思い語り合ってもらい、その内容を視覚化。関係性や共通点をあぶり出していきます。
プロジェクトの内容にもよりますが、テーマを変えながら3〜4回のセッションを行うと、より具体的な未来の世界がみえてきます。

STEP2 「イメージの集約化(グラフィックの制作)」

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STEP2「イメージの集約化」では、形式知化された様々なビジョンのイメージを、絵として1つの世界観へ統合し、ビジョングラフィックとして仕上げていきます。

STEP1「イメージの表出化」のラフ絵を見ながら、ディスカッションで出た要素や、みえてきた世界を組み合わせながら1枚のグラフィックに書き上げます。
ワクワクする未来の世界や、目指したい世界が1枚のグラフィックになることで、みんなで指を指しながら語りあえる土台が生まれます。

STEP3「イメージの最適化」

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STEP3「イメージの最適化」では、ビジョングラフィックを、組織内で読み解いて語ってゆきます。同時に、語られた発話内容をうけて、絵のブラッシュアップも行っていきます。

こうした活動は、4月からの、組織の創造的な進化を加速させるためのいわば「仕込み」。ビジョングラフィックを手にした方々が、次々に新しいアクションを生み出されてるのを見て、私たちもワクワクしっぱなしです!

グラグリッド船の乗組員になりませんか?
中途採用の募集を開始!

そんな感じで、組織の創造的な進化を目指した活動や、活動を支援する「モノ」のデザインの共創プロジェクトがどんどん増えてきたグラグリッド。
活動をより広げるべく、2つの職種で中途採用の募集を開始いたしました。

・ブランド価値を向上させる!『デザインマネージャー』

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・共にフィールドを育て、成果を創出する!共創プロジェクトの『プロジェクトマネージャー』

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「閉塞感のある社会を「共に創る」ことで変えていきたい」そんな想いを持っている方のご応募をお待ちしております。
※リモートワーク中心のため、日本全国から応募可能です。

職種ごとの業務、要件など、詳細はこちら!

なぜ、採用募集を開始したのか?
採用にあたっての、私たちの思いをnoteにまとめています。詳細と合わせてご覧ください。

自律する子どもたちを育てる
創造性開発  特別授業プロジェクトの1回目が無事に終了

2020年10月のグラグリッドでも軽く取り上げていた、とあるプロジェクトを覚えいる方もいるのではないでしょうか…?

2021年12月某日。子どもたちによる自主考案、自主制作のショートムービー制作プロジェクト「K-Tube」 第1回目を実施しました。
ついに!秘密のベールに隠されていたプロジェクトを紹介できる日がきました🎉

が!2月のグラグリッドでは、授業でのできごとを語り切ることができないので、活動写真の一部をお見せしたいと思います。(今月もチラ見せ♡)

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これは…ロッケンロール紙…?

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みんなの目に留まるところにどーんと貼り出します

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授業の一コマ。どんな授業なのでしょうか?

詳細のレポートは後日公開予定です。お楽しみに〜!

新年度とともに、新しい取り組みを始めようとしている方もいいのではないでしょうか。「組織で新たな価値を生み出してゆくために、創造できる組織やプロジェクトに変わってゆきたい!」そんなときは、ぜひグラグリッドにお声がけください!
(小野)

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