固定概念から抜け出そう!新しい会議が体験できるYoutubeチャンネル「意味会議」
蝉が鳴き始め、夏らしくなってきました。
マスクを付けての外出は熱くてしんどい季節になってきましたね。
そんな今年の夏はお家でYouTubeを見て過ごしてみませんか?
グラグリッドは、新しい試みとしてYouTubeチャンネルを立ち上げました。
そのひとつが「意味会議」
意味会議とは?
あらゆるモノやコトの 意味をリフレーミングしちゃう、ちょっとおかしな会議です。
リフレーミングとは、「モノゴトを見る枠組み(フレーム:frame)を変え、別の枠組みで捉え直す(リフレーム:re-frame)」こと。
固定概念から抜け出し、新たな視点で存在価値を捉えることができるので、デザインや価値創出などの場で注目されている思考法です。
意味会議では、3つの決まったステップを踏むことで、誰でも簡単にリフレーミングをしていく方法を使い、あらゆるテーマを毎回、リフレーミングしていく様子をお届けまします。この意味会議を通じて視聴者の方にも新たな発見や、固定概念にとらわれない柔軟な考え方を体験してほしいです。
リフレームが有用な状況
・今までのやり方が上手く行かなくなってきた…
・新しい価値を見出して差別化したいがどうしたらいいのかわからない…
・小手先だけの変更では問題が解決されていないと思う…
こんなお悩みをお持ちの方は意味会議でリフレームを体験してみてください!
3つのステップ
360度探索、意味の発掘、新たな意味の定義の3ステップで意味をリフレーミングしていきます。この3ステップの詳しい内容を紹介していきます。
1.【360度探索】
360度探索では1つのモノゴトの特徴をいろんな角度からがむしゃらに書き出します。
書き出す特徴とは、テーマの機能や役割のことです。できるだけ具体的に書き出していきましょう。意味会議では10分間で30個の特徴を出します。時間や書き出す特徴の数を決め強制発想をし、テーマに対するバイアスを壊すのが目的です。
話しながら楽しく特徴を書き出していくと書き出しやすいですよ!
2.【意味の発掘】
隠れていた機能や役割に注目しあぶり出します。
体験の紐解き、機能や役割の発見、人の考え方の傾向についての発見、隠れていた意味の発見などを話しながら発掘していきます。このとき、見えてきた機能・役割などを黄色い付箋に書いたり、赤ペンで丸をしたりと残していきます。
3.【新たな意味の定義】
意味会議を始める前には見えていなかった新たな視点が見えてきたはず。
そのモノゴトの持っている隠れた意味から、注目したいものをまとめます。
視点を変えたことで見えてきた新たな役割を自分なりに定義し直し、辞書に載せるような気持ちでまとめていきます。
誰かと一緒にリフレーミングをしてみても、人ぞれぞれ注目するポイントが異なるのがおもしろいですね。
意味会議YouTube
第一回では「会議」の意味をリフレーミングしてみました。
「会議ってこんな役割があったのか!」
「じゃあ今までの会議やる意味ないじゃん!」
などなど、面白い発見がありました。
第二回では「マスク」の意味をリフレーミングしてみました。
第一回とは異なり、その人の内面性が現れる話し合いとなりました。
意味会議は、ビジネスで新たな製品を開発するような場面で、360度探索でバイアスを崩し固定概念から抜け出し、新たな視点で存在価値を捉え直すことができるかもしれません。
また、教育の場では、世の中で起きていること、学校の取り組みなどのテーマを子どもたちと一緒に意味会議をすることで、子どもたち一人ひとりがテーマと向き合い自分の中で意味を解釈することができるかもしれません。
意味会議ではテーマを募集しています。テーマを意味会議でリフレーミングしたり、ゲストをお呼びして一緒に意味をリフレーミングをする中で、いつの間にやら大きなプロジェクトが始まったり、YouTubeのリフレーミング動画にとどまらず、オンラインで新たなデザインが生まれる、そんな場を作っていきたいです。
意味会議の最新情報はツイッター【@imikaigi】で確認できます。
質問や、リフレーミングしてほしいテーマなど、Twitter、note、YouTube等でお気軽にコメントしてくださいね!よろしくおねがいします👀
(川村)
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