時の旅人

現役の教員です。今は小学生の担任ですが、高校まで勤務経験ありです。 部活さえなければ、…

時の旅人

現役の教員です。今は小学生の担任ですが、高校まで勤務経験ありです。 部活さえなければ、基本定時退勤しています。 そんななか、仕事の進め方についてよく質問されることがあるので、 自分自身の振り返りを兼ねて、私の「時短術」をアウトプットします。 ご参考になれば。。。

最近の記事

自治的能力を高める

学校でよく見る光景の一つとして、 子供同士で何かトラブルが起きたとき、 「すぐに先生に相談し、解決してもらう」 「先生が間に入り、全ての事実関係を確認し解決する」 「保護者が先生に相談し、解決したり、状況を改善したりする」 「学校で起きたトラブルは全て保護者に連絡する」 ことがよくある。 状況によっては、たしかに教師が介入すべきこともある。 しかし全てのことに介入すべきだろうか。 全てのことに関わっていては、時間がかかりすぎてしまう。 では、どうすればよいのだろうか。

    • 優先順位を考える

      今は保育園の迎えがあるから、17時前後には退勤している。 だが、保育園の迎えがなくても退勤する時間は早い。 私にとって退勤する時間が遅くなるのは、部活があるときだけだ。 基本的な考え方としては、「ベストよりベター」の考えである。 そのうえで仕事の優先順位を考えると、当たり前のことをやってるだけだが、結構できていない人が多い。 少なくても私の身の回りではそうである。 実際に私が行っていることとしては、 まずは、すぐに終わりそうなものから、仕事を行うことである。 たとえ、何

      • ベストよりベター

        教員の仕事は多種多様である。 教科に関すること、生徒指導、保護者との関係性、 地域との連携、事務仕事、部活、校内での役割(校務分掌)などがある。 どの仕事も、完璧に行うことが最善であるが、 それを行うには時間が圧倒的に足りない。 ある1日の放課後の例を取ると、 生徒指導や保護者、地域に関すること(電話連絡など)、 校務分掌に関わる仕事、 事務仕事(テストの丸付けや書類処理)などが終わってから、 初めて教科に関すること、教材研究ができる。 この教材研究をするまでの仕事を完璧

      自治的能力を高める