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【10月度】 社内勉強会を開催しました。

こんにちは!ジオロジックでインターンをしているkantokuです。

ジオロジックでは、毎月月末に「ジオロジックカンファレンス」という勉強会を行っています。今回は、10月分のエンジニア勉強会、ジオロジックカンファレンスの様子を紹介します。

これからの「成長」の話をしよう @yabooun



yaboounさんに、仕事における人間の成長を「能力」「意識段階」を軸に捉えて、その性質や育成について説明してもらいました。

「能力」は、その能力を構成する具体的な能力や上位の能力が必要になるシチュエーションを得ることによって成長し、「意識段階」を上げることによってその成長限界が広がったり、成長の速度を上げることができるということだそうです。
これらの仕組みや性質を知ることで、社会人として健全に成長するための指針を知ることが出来ます。

SRE @guuu


guuuさんがSREについて話してくれました。

SREはDevとOpsのバランスを取りつつ、サービスの信頼性と新規開発のスピードを両軸にどのように進めていくかというエンジニアリング手法です。
運用の中で生じるトイルなどを自動化し人間への依存からの脱却や、オペレーション手順を定め属人化からの卒業など、システムを安定的に稼働・運用させるための体制づくりなどを行っていきます。
サービスの価値を高めていく重要な役割ですね。

#1 駆け出しエンジニアと繋がりたい(仮)@Shigetsuna

今回はエンジニア外からも参戦ということで、Shigetsunaさんにも発表してもらいました。

営業からプロダクトチームにジョインして業務を行う中で、データモデリングの考え方が有効だったというお話です。
データモデリングは一般的にはエンジニアサイドが扱っているものではありますが、ビジネスサイドでも把握することで、クライアントやエンジニアサイドとのコミュニケーションの質の向上に繋がったそうです。

実際にどのようにデータモデリングに触れていったのかという自身の経験についても語っていただきました。
今回のShigetsunaさんのように、これからはエンジニア外からのジオロジックカンファレンス参戦も増えてきそうです。

CRIU @anzai


anzaiさんは、CRIUについての紹介とデモを行ってくれました。CRIUはCheckpoint/Restore In Userspaceのことで、アプリケーションの実行プロセスの中にチェックポイントを設置して管理する機能だそうです。
デモでは、ES2のインスタンス上への導入、Dockerコンテナ上でのcheckpoint/Restore、別のコンテナへのライブマイグレーションなどを実演していただきました。また、他の活用例として、CRIUを用いたJavaアプリケーションのパフォーマンス改善案やOpenJDKとの関連プロジェクト(CRaC)を紹介してくれました。

AWSでおてがるBasic認証 @carotene


caroteneさんは、AWSで簡単いBasic認証をする方法について解説してくれました。

かつてのやり方では、EC2上で走らせているnginx上でBasic認証の設定をするというものがあるそうですが、他にも「Lambda@Edgeを使う」または、「CloudFront Functionsを使う」というやり方があるそうです。
そして最終的には、Basic認証程度の処理であれば、CloudFront Functionsが一番楽だという結論に至ったそうです。「リクエスト/レスポンスに対してネットワークアクセスを伴わない軽い処理をするなら、CloudFront Functionsは大いにありだと思いました。」とのことです。


yaboounさん、guuuさん、Shigetsunaさん、anzaiさん、caroteneさん、ありがとうございました!

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