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Gekkeikan Studio no.1ができるまで【ボトリング編】

こんにちは、Gekkeikan Studioの広報担当です。
第一弾 「Gekkeikan Studio no.1」。12月下旬のお届けに向けて、着々と準備が進んでいます。今回は、出荷までの製造現場の様子として【ボトリング編】をお届けします。「ボトリング」とは、びんやパックなどの容器にお酒を詰める工程のことです。

ボトリングの流れ

まず、びんに詰める前にお酒を加熱し、微生物を低温殺菌します。お酒の準備が整えば、キレイに洗浄したびん容器にお酒を充填(詰口)し、すぐにキャップをします。

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「no.1」は、にごり酒をアッサンブラージュ(ブレンド)したお酒。白く濁っているのが特徴ですので、異物混入には特に細心の注意が必要です。洗びんから、お酒の充填、キャップをするまでの一連の工程は、クリーンルーム(空気清浄度が保たれた防塵室)で行っています。品質の維持・管理には余念がありません。

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センサーや目視により、お酒に異物が混入していないか、キャップがきちんと締まっているかなど、一本一本チェックします。

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多種多様なアイテムを販売している月桂冠では、容器や容量などの種類によってボトリングラインが異なります。次から次へと高速でびんやパックが流れ、1時間に 何万本ものお酒を詰めることができるラインもあれば、一方で、「no.1」の場合は比較的低速で、間隔を空けて流れてきます。

同じ志で挑み続ける

「日本酒の新たな可能性をお客様と共に発見し、進化させたい」「月桂冠から生まれる新しい日本酒のかたちを知ってもらいたい」。この思いは、Gekkeikan Studioメンバーに留まらず、醸造や容器詰めなどに携わる現場でも同じです。今日は、月桂冠の新しい試みを体現する「Gekkeikan Studio」の初めての詰め口日。関係者らが、熱いまなざしで様子を見守っていました。

次の工程は「ラベリング」、いよいよ商品も完成間近です。その様子は次回レポートします。

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