【 記事 】2022_06_29「鼻につく行動をする人達」

私がクルマを運転していて一番イライラさせられるのが、車間を詰められることです。さすがに走行中に車間を詰めてくる、いわゆる「煽り運転」的なものは減りました。罰則が厳しくなったこともあり、以前に比べるとほとんどなくなりました。しかし、煽り運転と同じくらいイライラさせられるのが、信号待ち、渋滞で停止中の車間の余裕のなさです。

私はなるべくクルマ一台分ほど空けて停まるように心がけています。しかし、世の中そういった「何かを意識して行動する」人ばかりではありません。無意識に車間を詰めてくる人、習慣的にやっている人、それが当たり前だと思ってやっている人、いろんな人がいます。トラックや大型に乗っているドライバーでも、それを当たり前のようにやっている人がいるくらいです。

こういう人達をどう思いますか?こうした鼻につく行動をしている人がすごく多いです。クルマだけではありません。日常でも多いです。ものすごく不快です。イライラします。たまに睨みつけてやります。人のことを何も考えない。自分さえ良ければいい。そんな人間ばかりです。

「鼻につく」とは、意味を調べてみると、「うっとうしくていやな感じがする、どうも気に入らない」という自分の不快感を表現した言葉です。そう、まさにこれですよ。他人を意識するということがないです。他人を意識したら、もう少し行動も変わるのでしょうが、他人に平気で不快な思いをさせる行動をする人。それが「鼻につく人」です。毎日のようにこういった人と遭遇します。

私は特にクルマの停止中に車間を詰められるのがイヤなんです。
車間を詰めるという行為は、接触する危険がある、前車に威圧感を与える、車間距離不保持の道交法違反、突発的な地震や災害があった場合に逃げにくくなる、玉突き事故の可能性、心の余裕がない、相手を挑発する行為、何よりも思いやりがない。私はこんなふうに思います。

何かあって急停止した場合などは後車も急停止することになるので、車間に余裕がないとか、そういう時はもちろんあります。しかし、そうじゃないのに、あえて詰めてくる人は意外と多い。みんなキチキチに詰めて停まる。何なのでしょうか?本当に何も考えてないバカばかりです。自分の行為が他人に不快感を与えていないか、もう少し自分の脳みそを使ってちゃんと考えてほしいです。ちょっと考えれば小学生でも解ることです。むしろ大人のほうが全然解っていません。