マインドフルネス瞑想入門

「瞑想」ってきいてどんな印象を抱きますか?

宗教? 仏教? 怪しい? 時間の無駄遣い?

いいえ、そんなことはありません。
これは、科学的に解明されたストレスの緩和や感情のコントロールを行うための手法のひとつです。
かのハーバード大学等有名大学が研究し、iPhoneの生みの親スティーブジョブスやGoogleも実践しています。

ただ、いきなり飛び込むのは難しいので、今回は触りだけサラッと書かせていただきます。

マインドフルネス瞑想って何?

書籍やインターネット上で様々なまとめ方がされていますが、端的に書くと......

・注意を集中する方法。
・意識を呼び起こす方法。
・今を受け入れるという感覚そのもの。

見ただけで、意味分かります?
難しいですよね?

今回のnoteでは「入門」ということで深くは書かないので、また今度説明させていただきますので、流しておいてください(笑)

メリット

小さいメリットまで書きだすとキリがないので、よく言われているものをまとめていきます。

ストレス低減効果
これは、瞑想の説明で高頻度で出てくる言葉です。
瞑想を継続的に実践することで、リラックス効果をもたらす副交感神経の働きが活発になり、質も上がっていくという点と瞑想を行なっていく上で意識をする「今を受け入れる」という感覚が感情のコントロールや自分の人生を上手く運んでいく術になるという点が、ストレスを減らすことにつながるのでは無いかと考えられます。

睡眠の質が上がる
瞑想研究が始まった頃から言われていましたが、瞑想を継続的に行なってきた人とそうで無い人の睡眠時の脳波を比べた時に、瞑想を継続してきた人の方が明らかに睡眠の質が高いことが証明されています。
確かに僕も、瞑想を始めた頃から辛い朝起きが割とラクになってきたように感じています。

頭が良くなる......かも
これは研究途中の報告なので信頼性は低いのですが、瞑想を行わせた学生の成績がそうで無い学生に比べて11%も高くなっていたことが報告されています。
本当なら、嬉しい研究結果ですね。

画像1

他にもメリットはありますが、興味が湧きそうなメリットはこんな感じです。気になる人は本やインターネットで調べてみてください!
たくさん出てくるので面白いですよ!

やり方

じゃあどうやってやるのか。

「マインドフルネス瞑想」と一言で言ってもその種類にはいくつかあります。
今回はその中でも、割と実践しやすいものを紹介させてもらいます。

呼吸瞑想

1. 椅子またはクッションに姿勢良く座る。
1. 「5秒息を吸い6秒で吐く」の呼吸を繰り返す。
2. 身体に入る空気と呼吸に意識を向ける。
3. 意識がそれた場合、その都度意識を戻す。
4. 設定時間を設けて続ける。

※意識がそれても気にしない。戻すたびに精度は上がっていきます。
※目は閉じても閉じなくても良い
※手はどこにおいても良い
※視線は斜め下、もしくは前

たったこれだけです。簡単でしょ?

まとめ

この呼吸瞑想、一見何か意味のあることをやっているように見えないので、継続が精神的に難しい。

ストレスクリニックなどでは45分行なったりしていますが、初心者の方は5分から始めてみましょう!
僕もまだ15~20分程度の時間しかやっていません。
続けるコツは「短時間で無理なくやる」「決まった時間にやる(おすすめは朝)」「定期的にやる」これです!

この記事で興味が湧いた方はぜひ試してみてください!


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