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何も頑張れない


「人と何かが違う」問題を解決するのに、何が原因だと模索してその途中で見つけたのが発達障害だった。
大学生になって、友達が鬱や発達障害で治療を受けていく中、なんの障害もない自分はただヒステリックなだけで、本当に、ただそれだけ。
今まで感じてた不安が全て妄想に過ぎないと言われてるみたいだし、それが論理的だと分かっていても私の生きにくさは拭えなくて、結局私はなんだったのかわからなくなる。
私の生きにくさとは、罪悪感とは、罪滅ぼしとは、全部無意味でただ無価値で悩んでいることが無駄だった。
そこまで分かっていて結局不安になりやすくて、不安でなんの努力もできなくて、ただただ虚しい、周りを逆恨みすることもしたくないし「じゃあこれから頑張ろう!」とも思えない、でも生きてる限り頑張るしかない。


頑張れない原因を取り除かなきゃいけない、甘えてしまう原因を。

女性というのは、男性よりも「周りが助けてくれる」という感覚に対してストレスを感じるらしい。具体的にいえば、友達が少ないと女性はストレスを感じやすいし逃げ道が用意されがちなのだ。男性が求められる社会的役割に、周りを頼る姿は当てはまらない。逆に女性は周りを上手に頼ってナンボである。中途半端な自傷行為も女性の方が多く、自殺率は男性の方が高い。そう考えると、私の甘ったれを加速させているのは女性であるからではないだろうか。
私も女を捨てたら少しは頑張れるかもしれない、もう趣味は捨てたくない。女であるが故の恩恵など、元々男性を犠牲にしたものでしかないのだ(男女逆もまた然りである)。女を捨てて頑張ろうと思う。

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