この表紙だというのに。
通勤時間と会社のお昼休みが私の読書TIMEです。
ここ数日読んでいたのは桜庭一樹さんのブルースカイ:ハヤカワ文庫。
ハヤカワなのでSFなんだろうなぁと思いながら読み始めたのですが…
あれ?これ、歴史物ファンタジー?
というのが私の最初の印象でした。が、そんな私の浅読みは軽々と超えていく展開じゃないですか!
視点が変わるのに全ての物語が絶妙にリンクしていき、更には桜庭一樹さんらしい魅力的な少女(ジェンダーフリーの意味でも)が出てくるのに心がわしづかみされるような読書体験をさせてもらいました。
幸せな時間をありがとうございます!
しかし、桜庭一樹さんの著書を1冊、また1冊と読んで行くと既刊を全て読み終えてしまうのが寂しくて仕方ありません。
でも面白いからどんどん読んでしまう…