コル玉バスツアーin山梨〜お前は山梨おくりだ！～ 強制山梨送りにされた同志のレポート（４，１６事件）
はじめに
当該文書は、私が悪の権化たる警◯庁に就職する寸前のモラトリアムで書き上げた2017年4月の上坂すみれさん初のファンクラブバスツアーのイベントレポートです。古のデータがパソコンに残っていたので供養させて頂きます。あと、代表たる上坂すみれさんの歴史の一片を見たい方がもしも、いるならば、この稚拙な文書を見て頂ければ幸いです✨以下原文になります。
親愛なる同志諸君、Здравствуй!(ズドーラストヴィッチー)※ロシア語で『こんにちわ』
はじめましての方は、はじめまして！この記事は2017年4月16日に行われた上坂すみれさんのファンクラブイベントであるコル玉バスツアーin山梨〜お前は山梨おくりだ！～のイベントレポートです。日記形式でコル玉バスツアーのことを紹介するので気軽に読んでください。あと、私はこのような文を書くのは初めてなので、どうかご容赦ください。
また、記事の内容は私と一部の参加者の記憶に基づいて書いたため、事実と異なる場合があるのでその点もご了承ください。この記事をきっかけにすみぺの魅力が一人でも多くの人に知ってもらえればと思います。
2017年4月16日 0845 東京駅鍜治橋駐車場（集合時間・受付開始）
おはようございます！天は我に味方したので天気は晴れです。私はこの日が楽しみ過ぎたので早朝3時半に起きて、集合時間の１時間前である7時半に東京駅に着くという遠足直前の小学生状態でした。そのため、0745より東京駅マック前で行われていたバスツアーの添乗員のミーティングに遭遇してしまいました・・・
集合時間になったので集合場所である鍛冶橋駐車場に行くと、一般の旅行者の中に赤いつなぎを着た男女やイチゴ柄のロリータの女性など、異様な雰囲気の集団がいました。その数およそ、300！！ファンクラブ会員約二千数百より選抜された精鋭です。それから、近畿ツーリストの添乗員の誘導に従って5台のバスに分乗します。ちなみに私の乗ったバスで4号車でした。
0920 バス4号車（出発のお言葉）
添乗員の自己紹介やあいさつが終わり、これから出発というその時です。なんと、現地で会えると思っていたすみぺ本人が登場したのです！！そのため、同志は突然の出来事に数秒沈黙し、驚きの声をあげました。すみぺはあいさつに来たのにもかかわらず、最前席のキリコヘアーの女性をいじり、話の脱線を繰り返し、手短にあいさつして退場していきました。まさに、朝から機銃掃射に受けたようでした。
その後、バスでは、事前に注文したバスツアー限定Ｔシャツと粗品の頒布が行われました。さらに、添乗員によってすみぺイチオシ映画が上映されました。4号車では往路が「劇場版ガールズ＆パンツァー」、復路がソ連のＳＦ映画「不思議惑星ギン・ザ・ザ」でしたが、バスによって映画や放映の順番が異なっていたようです
バスで上映された映画
往路 復路
1号車 不思議惑星キン・ザ・ザ、ガールズ＆パンツァー 劇場版
2号車 不思議惑星キン・ザ・ザ、 新Mr.Boo!アヒルの警備保障
3号車 ガールズ＆パンツァー 劇場版、 不思議惑星キン・ザ・ザ
4号車 ガールズ＆パンツァー 劇場版、 不思議惑星キン・ザ・ザ
5号車 新Mr.Boo!アヒルの警備保障 、ガールズ＆パンツァー 劇場版
※バスツアー参加者に聞いた結果です。
1040 中央自動車道 山梨県 談合坂サービスエリア（トイレ休憩）
バスは順調に中央自動車を進み、第一の目的地である御坂農園グレープハウスへと向かっています。ガルパンの映画では大洗連合チームのひまわり中隊が高地を追われ、ノンナやクラーラが撃破される号泣シーンのあたりです。ガルパンおじさんである私が号泣するなか、バスはトイレ休憩のため談合坂サービスエリアに到着しました。
やはり、サービスエリアでも、奇抜な格好の同志は浮いています。特に私がトイレに行ったところ、昨年末ライブで販売された怪しい星がトレードマークの真っ赤なつなぎの男性がいて、たまげました。ライブ現場以外で着れるのはすごいなぁ・・・
知っている同志と少し談笑して、バスに戻ります。さぁ！！第一目的地である御坂農園グレープハウスは目前です！！もう、楽しみ過ぎて、動悸が激しすぎます！！！
ここで、このバスツアーで何が行われるか、ご存じない方は補足のため、下記の行程表をご覧ください。
時間 行程
1120 御坂農園グレープハウス着
1130～1210 第２ガーデンにてＢＢＱ。すみぺがお茶を配ってくれます。
1215～1415 すみぺとツーショットチェキ
1420～1450 トーク＆抽選会
1500 いちご狩り農園へ出発
1520～1610 すみぺといっしょにいちご狩り
※当日、近畿ツーリストより配布された表より一部抜粋、時間は当初の予定
ご覧のとおり、このバスツアーは上坂すみれの過去のイベントをはるかに上回る接近の数があるのです。近年、声優イベントは以前よりレギュレーションが厳しくなっているといわれるなか、このバスツアーはその対極に位置しているのであります！！
ありがとうございます！スペースクラフトエンターテイメント（株）
ありがとうございます！キングレコード（株）
ありがとうございます！！我らが指導者・すみぺ！！
1200 御坂農園グレープハウス（昼食会場到着）
バスは談合坂サービスエリアを出てからすぐに、御坂農園グレープハウスに到着しました。ガルパンでは大洗連合チームが廃遊園地に撤退し、市街戦の布陣を完了させ、大学選抜チームの先陣と接触したシーンです。これからどうなるのか！？というところですね。
長距離移動を終えた同志諸君が初めに見たものは、入り口にある「歓迎 上坂すみれ コル玉バスツアーin山梨〜お前は山梨おくりだ！〜 御一行様」という大きな看板でした！私はこの看板を書いた農園の人を思うとなんだか複雑な気持ちになりました。
そして、整列してブドウのハウスを利用したＢＢＱ会場である第２ガーデンに向かいます。
ここで後ろを振り向いたところ、なんと！我々と同じタイミングでキングレコードの須藤プロデューサー、キングレコードのスタッフ佐藤さん、スタイリストの佐野さん、スペースクラフトのマネージャー陣など主要なイベントスタッフが入場してくるではありませんか！！ てっきり、すでに会場入りしていると思っていた私はとても驚きました。
それに加えて、スタッフ陣の席が一番奥の同志の目と鼻の先だったので、須藤さん推しの同志はテンションがマックスになっていました。さらに、喫煙所に行くとかなりの確率で須藤さんと佐藤さんが煙草をふかしていたので、喫煙者の同志が羨ましい限りでした！！
1210 第二ガーデン（すみぺ入場）
我々が着席するとすでにバーベキューに使う肉や野菜が一人前ずつ配置してありました。すぐに従業員のおばちゃんが火を入れてくれましたが、炭火ではなくガス式の鉄板のせいか、ぜんぜん鉄板が温まりません（泣） そこで、勢いにまかせて加熱に時間を要する野菜をぶち込みました。
ちょうどその時です！突然、我々の後方からすみぺが入場してきました！
すみぺを見た同志諸君からは「かわいい」や「毛深い」という歓声が起こります！すかさず、すみぺは「可愛いって言ったやつは肉を没収！！」とのお叱りの言葉を返します。
さっそく、メインイベント第１弾である「すみぺのお茶配布」が始まりました！その形式は１テーブルにつき４人着席している同志に対してすみぺ自ら、ひとりひとりに茶を注ぐ形です。茶の配布を受ける際は、すみぺが誤って同志の手に熱いお茶をかけたり、ポットからお茶が漏れたり、そもそも各テーブルに１個あるはずのポットがない等のアクシデントがありましたが、約1時間かけてすみぺからのお茶配布が終了しました。
それに加え、キングレコードの偉い人の粋な計らいによって昨晩、放映された「上坂すみれのヤバい○○2話」の上映が行われました。昼食はこのように、バーベキューをしながら映像と同志に茶を注ぐすみぺを見るというとても充実した時間でした。
ちなみに、このお茶配布は当初の予定にはなく、すみぺの強い要望によって実現したそうです。ここにもすみぺの同志に対する想いを感じました
1300 第二ガーデン（ツーショットチェキ会）
そして、このバスツアーの最大の目玉であるすみぺとのツーショットチェキ会が遂にやってきました！！なぜなら、すみぺのイベントで過去にチェキ会が行われたことが１回しかないからです。しかも、その1回は今年1月のスタイルブック発売イベントの女性の部（会場のキャパシティーが約100）のみなのです。そのため、私を含め、男性同志にとって、すみぺとのチェキ会は千載一遇の機会なのであります！！
胸を高まらせながら待っていると、なんと先ほどのお茶配布の時にすみぺが同志とたくさんお話ししたり、同志と乾杯するなど大サービスをして頂いたため、大幅に時間が押し、マネージャーよりチェキ会の超高速化の指令が下されました。
ちなみに超高速チェキ会の形式は、下記の感じです。
⦁ すみぺとの会話は自粛
⦁ すみぺの隣に座り、農園のプレートを一緒に持って撮影
⦁ とにかく、早く行け！！
⦁ 光によってツーショットに見えない場合のみ撮り直し
⦁ 何故か、最後にツーショットチェキを取ってもらう佐野さん
超高速のため、あっという間に私の順番が回ってきました。最高指導者たるすみぺに一礼し、お隣に座ってみると、肩が当たるほど近いのです！！もう私のすべての感覚は麻痺し、まるで夢心地です・・・ しかも、すみぺは、写真に確実に収まるために肩を寄せてくるではありませんか！？
そのため、私は必死に体を触れまいと体を外側にそらせました。
それに加え、ポーズをお願いしてないにもかかわらず、軽い軍装の私に合わせて敬礼をして頂き感無量でした。
ありがとうございます！すみぺ！！
1345 第二ガーデン（スタッフトーク）
すみぺとの超高速ツーショットチェキ会が同志諸君の献身的協力によって終盤に差し掛かった頃、同志がバスの中で記入したスタッフに聞きたいことに答えるためのスタッフトークが始まりました。登壇するのは、キングレコードの須藤プロデューサーとスタイリストの佐野夏水さんです。
ここからは質問と答えをまとめ、一問一答形式で記入します。
第1問、上坂すみれのヤバい○○の制作秘話を教えてください。この番組を見て、キングレコードに入社したくなくなりました。
須藤Ｐ「佐野さんは最近、ギャラが上がったので現時点では番組でほとんど起用できていません。あと、入社しなくて正解だと思います」
第2問、上坂すみれpresents 80年代アイドル歌謡決定盤 Compilationのようなコンピレーションアルバムの次回作の予定はありますか？
須藤Ｐ「今のところ、予定はありませんが、前回、ボツになった別ジャンルの企画が１つ存在しています。」
第3問、須藤さんが最近、見たアニメは何ですか？
須藤Ｐ「ましろ色シンフォニー。」
第4問、すみぺの思想や世界についていくためにスタッフの選抜は行われていますか？
須藤Ｐ「行っていません。週に3回ダーツに行くくらいスタッフと上坂さんの仲は良いです。」
第5問は佐野さんが回答した質問でしたが、マイク不良のため、聞き取れませんでした。
第6問、すみぺをいじって楽しんだことはありますか？
須藤Ｐ「ヤバい○○でいじって楽しんでいます。」
佐野さん「ないです。でも、すみれちゃんをお姉さんのように思うことがあります。」
第7問、オフの時のすみぺはどんな感じですか？
佐野さん「あのままです。私には塩対応ですが、かわいいです。」
第8問、すみぺに言えないけど、困っていることはありますか？
須藤Ｐ「次回のヤバい○○の企画が本当にヤバいこと。」
第9問、すみぺのおやじ度はどれくらいですか？
須藤Ｐ「？？ でも、酒やビールを手に負えないくらい飲みますし、最近、日本酒にハマってますね。あと、おつまみが野菜のみの時があります。」
第10問は質問が聞き取れませんでしたが、佐野さんが先日、自宅で行ったすみぺ＆スタッフ女子会の詳細を話していました。
第11問、いつから、イベントを企画しますか？
須藤Ｐ「半年前からリリイベは企画し、ＣＤはさらに前から企画します。また、最近はライブ会場が少なく、早い者勝ちなので、かなり前から企画します。」
第12問、須藤さんの疲れやストレスの発散方法を教えてください。
須藤Ｐ「パチンコとサウナです。本日も朝までしてきました。」
第13問、すみぺから提案されて、それは無理と思った企画はありますか？
須藤Ｐ「中野サンプラザで馬を使ったパフォーマンス。」
第14問、佐野さん監修のシュシュはいつ、発売されるのですか？
佐野さん「予定はありません。私のハンドメイドと仮定して、皆さんほしいですか？いくらまでなら買いますか？」
→多くの女性同志と数人の男性同志が欲しいと挙手する。
質問者の女性「佐野さんの手作りなら、5,000円までなら買います！！」
佐野さん「なるほど、わかりました！ 男性はちょっと・・・（ドン引き）」
第15問、すみぺのすごいところはどこですか？
須藤Ｐ「スイッチのオンとオフがはげしいところです。例えば、リハーサルではオフで本番が危ぶまれる状態であっても、上坂さんは本番で、オンになり、必ず、しっかりきめてくれます。」
佐野さん「どんな衣装でも着こなしてくれるところです。具体例を挙げるとヤバい○○の戦場カメラマンの衣装です。」
1425 第二ガーデン（すみぺトーク）
スタッフトークが終わると、すみぺが入場し、スタッフトークと同様すみぺが同志からの質問に答えるトークイベントが始まります。ここでも一問一答形式で記入します。
⦁ イチゴは可愛いの代名詞ですが、どう思いますか？
すみぺ「毛深いし、ボツボツだから可愛いとは思いません。しかし、ロリータの模様として重要な位置にあるので必要だと思います。」
第2問は、マイク不良のため聞き取れませんでした。
第３問、番組（ヤバい○○）の力で無理やりブッキングしたいゲストはいますか？
すみぺ「一緒に仕事をするとファンとしての自分の立場が難しくなるからいないです。でも、三澤さんが来てくれればいいなぁ。でも、所属している次元が違うからなぁ」
第4問、転職活動のアドバイスをお願いします。
→質問者の男性の希望の職種を聞くすみぺ
すみぺ「希望職種が特になく、漫然としているからうまくいかないのだと思います。一つに絞った方が良いと思います。」
第５問、すみぺが知っている山梨の名物は何ですか？
すみぺ「三澤さんしか思いつきません。あと銀河万丈さんも山梨出身だと最近知りました。あとは・・・」
同志「なつ姉！！」
すみぺ「なつ姉さんも山梨出身なんですか？私には一言も言ってなかった・・・最近、文化放送のトイレでよく会います。髪型がラフになっていて、だりーなの影響を受けたみくにゃん感がありますｗ あと、会うたびに三十路ライフの充実度について質問しています。今後もしつこく聞くつもりです。」
第６問、最近、太ったロリータ好きな彼女を痩せるように促したいので、すみぺが気になっているロリータブランドを教えてください。
すみぺ「ラインがしっかりでるので、MILK(ミルク)が良いです。あと、厳しくいくなら、ゴシックでコルセットの店であるEXCENTRIQUE（エクセントリーク）がおすすめです。」
第7問、すみぺが他のファンクラブバスツアーに行くなら、誰が良いですか？
すみぺ「ファンクラブに入ったことがないのでわかりませんが、入るなら、タイガー・ジェット・シンのファンクラブが良いです。そして、『伊勢丹でタイガー・ジェット・シンに襲撃される会』とかに参加したいです。」
マネージャー「ちなみに、上坂すみれさんのファンクラブでは1割くらいの方が更新をせずに退会しています。」
第8問、先輩の声優の言葉で印象に残った言葉はありますか？
すみぺ「ゆきんこさんの言葉ですね。最近、ゆきんこさんとよく同じファミレスに食事に行くのですが、その時に『建前とかはいいんだよ！楽して、ただ楽しく金を稼ぎたい！！』と言っていたんですよ。私はその時『先輩！！一生ついていきます！』と思いました。私も楽してお金を稼いでいきたいと思います。」
第9問、先日放送された上坂すみれの♡（ハート）をつければかわいかろうですみぺは、ビートたけしのモノマネを披露していましたが、今後も行う予定はありますか？
すみぺ「私のたけしさんのモノマネは、たけしさんのモノマネをする劇団ひとりさんなんですけどね。」
以下、ビートたけしのモノマネをするすみぺ
「これはなんなんですかねぇ！こんなバスツアーは嫌だ！思いつかない！おわり！！
ちゃっちゃらちゃっちゃっちゃー♪」
第10問、最近、女性声優とイチャイチャした？
すみぺ「今度、ブリドカットセーラ恵美さんと自宅で日本酒飲み会をするので、イチャイチャする予定です。あと、自宅は同志から頂いたお酒で酒蔵みたいになってますｗ あとは・・・いのりさんとは、ゼロから始めたいと思います。」
第11問、すみぺの最近のマイブームは何ですか？
すみぺ「自宅で楽しく、お酒を飲むことです。その度に、足に小さなアザができます。それと、内ももトレーニングマシーンは疲れるのでしまいました。あと、ヤバい○○で奈々さんと、きしめんでトレーニング（チューブトレーニング）をしました。あ！？来週のヤバい○○のネタバレを！皆さん忘れてください！！！」
須藤Ｐ（ちゃんりなポーズですみぺを威嚇）
すみぺ（ちゃんりなポーズでやり返す）
笑いあり、涙ありというかほぼ笑いしかないトークが終わり、お待ちかねの抽選タイムがやってきました。その内容はすみぺが箱の中から会員番号が書かれた紙を引き、プレゼントをもらう10名様を選ぶまでは普通でしたが、そのプレゼントがすごかった！！
それはすみぺの自宅の本棚から選抜された書籍でした。一例を挙げると・・・
⦁ アンソニー プラトカニス、 エリオット アロンソン（著）社会行動研究会（訳）『プロパガンダ―広告・政治宣伝のからくりを見抜く』
⦁ 横溝正史 『夜歩く』
⦁ 横山光輝『三国志』（漫画）
⦁ 吉川英治『三国志』（小説）
⦁ 他ミリタリー本2冊など
さすが、すみぺとしか言いようがないラインナップでした。楽しかったトークもエンディングがやってきてしまいました。やはり、楽しい時間はあっという間なんだなぁ。
その時です！！すみぺより７月16日のニューシングルの発売とそのリリースイベント開催の情報が発表されました！！ 1年ぶりのシングル発売なので、私含めて同志諸君は大歓喜であります。
そして、重大発表で興奮する中、最後の目的地であるいちご狩り農園へと向かいます。
1600 観光苺山城園（いちご狩り農園到着）
御坂農園グレープハウスから30分ほどかけて、いちご狩り農園に到着しました。バスが停止すると農園のおばあちゃんが颯爽と乗り込んできました。おばあちゃんからは、「ここのイチゴは第62代横綱・大乃国が愛する素晴らしいイチゴだから、絶対にへたをゴミ箱以外に捨ててはならない」という熱いお話しをありました。
かなり予定が押していたので、さっそく車両ごとにハウスに向かいます。当然、ハウスに入ると一面のイチゴです。ここで添乗員より「すみぺといちご狩り」の説明がありました。それは、4つある通路のうち、すみぺが通るのは真ん中の2列で、同志がイチゴを狩るのは両端の2列とのことでした。また、すみぺは1号車のハウスから順番にハウスを回っていくとのことでした。
ちなみに、イチゴの品種はハウスによって異なっていたようで、我が4号車のイチゴはあきひめという種類でした。
とりあえず、私は、すみぺが来るのを待ちながら、知り合いの同志とイチゴを食べます。とれたてとあって、とにかく甘いです。そのため、もうイチゴを食べたくないと思うほど食べてしまいました。
すると、すみぺがカメラマンとマネジャーを伴って登場しました。再び、同志は歓喜します。4号車のハウスでのすみぺは、自ら摘んだイチゴを同志の取り皿に入れてくれたり、同志ひとりひとりの言葉に耳を傾け、すみぺと同志数人の会報用の写真を10枚くらい撮影される等、私の知る限り最大のファンサービスだと思いました！！
最後に、すみぺとハウスの同志全員で記念撮影してすみぺといちご狩りは終了しました。
1705 中央自動車道 山梨県 境川パーキングエリア（トイレ休憩）
すみぺとの夢のような時間が終わり、東京駅・鍛冶橋駐車場に向け、バスは動き初めます。嗚呼、悲しいなぁ・・・
ここで添乗員よりさらに、悲しいお知らせがありました。1つ目は、大人の事情ためのガルパン劇場版の続きは見れないということです。これには、すみぺから「続きが気になる人はレンタル絶対するように！」という伝言がつけ加えられていました。それに対して、添乗員が「上坂さんは購入を強要しない優しい方なので是非、買いましょう」とノッてくれました。それには、同志諸君は一同爆笑です。
2つ目は、事故発生のため東京方面に大渋滞が発生したということでした。そのため、東京駅に着く時間が全くわからないので間に合わない人は境川パーキングエリアから自力で帰った方が良いとのことでした。それを聞いた遠征民は一気に青ざめます。
そのため、我が4号車からは境川パーキングエリアで1名の同志が全力疾走して去っていきました。さて、あの同志は無事に自宅に帰れたのでしょうか・・・？
1830 バス4号車
現在、往路で休憩した談合坂サービスエリアを通過しました。往路を30分で走った道のりに2時間かけているような有様です。いつ我々は東京駅に着くに着くのでしょうか？
ちなみに、車内ではすみぺイチオシ映画の「不思議惑星キン・ザ・ザ」が上映されていますが、バスのモニターが小さいので後部座席からは全く字幕が読めません・・・そのうえ、キン・ザ・ザのストーリーが異星人の行動が謎すぎて、理解できません。何故、我々は奇声を上げる太ったおっさんたちの入浴シーンを見ているのだろうか？
この時間になると、多くの同志はキン・ザ・ザの独特な世界観と早朝からの移動によって疲れ果てていました。
私は、疲れているけど、充実感しかありません。やり切った感しかありません。
ちなみに、当初の予定では既にバスは東京駅に到着しています。
1945 中央自動車道 神奈川県 藤野パーキングエリア（緊急トイレ休憩）
渋滞が続いています。とにかく、渋滞です。添乗員より先ほど、少しでも早く着くために解散場所が東京駅から新宿駅に変更になることが伝えられました。あと、到着は9時くらいのようです。
それに加え、大渋滞といちご狩り農園にトイレが2基しかなかった影響でトイレに行きたい同志が相次ぎ、急きょ緊急のトイレ休憩が設けられました。ちなみに、バスによって休憩場所が異なっており、1、2、4号車が藤野パーキングエリアで3，5号車が一つ東京寄りの石川パーキングエリアでした。
ここで個人的に最も印象に残った出来事が起きました！！
それは、パーキングエリアのモスバーガーで商品を待っているとなんと！真後ろにプロデューサーの須藤さんがいるのです。私と隣にいた某同志はこれぞ！千載一遇の好機と思い、勇気を振り絞って握手を求めました。すると、須藤さんは恐れ多くも応じてくれたのです。
本当にありがとうございます！！！！感謝しかありません！！
ちなみに、須藤さんの手は女性のようなきれいな手でした。
2100 新宿駅（解散のお言葉）
2時間超えのキン・ザ・ザもやっと終わり、どうにか、新宿駅に到着しました。ほとんどの遠征民はかろうじて、終電や夜行バスに間に合ったようです。バスの中がやっと帰れるという安堵に包まれる中、バスが停車するや否や、
なんと！すみぺがいきなり、乗り込んできたのです。すみぺは明らかに疲労困憊にもかかわらず、笑顔で我々をねぎらい、終電があと20分と言う同志を先に降ろすようにという気遣いを見せて次のバスに向かうべく、颯爽と去って行きました。
そして、我々は降車時に今回のバスツアー限定のブロマイドをもらい、解散しました。
やはり、すみぺは最高でした。すみぺ、本日は本当にお疲れ様でした。そして、最高の時間をありがとうございました。
おわりに
まずは、ここまで読んで頂き誠にありがとうございます。あと、既に述べたように私はこのような文を書くのが初めてなので稚拙な文章になってしまい申し訳ございません。わかりにくかった方はごめんなさい。
話は変わりますが、私が思うすみぺの最大の魅力は、良い意味で「ありのまま」であることだと思います。そのため、イベントやライブは今回のバスツアーのようによく時間が押します。だから、長く見たい方にはおすすめです。そのすみぺの魅力がこの文を通じて、一人でも多くの人に伝わることを祈りつつ、ここで終わらせていただきます。読んでくれた方は本当にありがとうございました。
それに加え、協力してくれた同志諸君、このような場を設けて頂いたたかゆきさん、ありがとうございます。
それでは、До свидания(ダスビダーニャ)※ロシア語で『さようなら』
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