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【ジラーフ流仕事術】⑦プレゼンテーションのコツ(1211 文字)

①プレゼン資料作成のコツ

🦒2つのプレゼン資料の成方法
 大きく二つの方法があります。一つ目は読めば分かるように内容をしっかり書き込む方法。もう一つは印象付けるようにイメージを優先して内容はあまり書かない方法です。前者は研修など高い教育効果を得たいときに有効です。後者は一般的な講演会などインパクトを重視する場合、もしくはノウハウを見せたくない社外講演会などで有効です。

🦒読めばわかるプレゼン資料を作ろう
 読み上げるだけで発表になるように資料を作成すると聴衆にとても分かり易いです。目と耳からの情報が一致するので聴衆の頭にスッと内容が頭に入ります。また、発表者は原稿を用意する必要もありません。そのためには言葉や文章を厳選して短くまとめることです。

🦒重要なことに絞って短くまとめる
 PowerPointなどのプレゼンソフトで作成するとあれもこれも入れてしまってページ数が膨大になり時間内に収まらない事になりがちです。目的やストーリーに合わない内容は思い切って削除して必要なことだけ記載しましょう。発表時間や内容にもよるので一概には言えませんが、精々1ページを30秒から1分程度としてページ数を割り振りましょう。

🦒20ポイント以上の大きなフォントを使う
 細かい字はスクリーンではとても読めませんし、読めないものを見せても仕方ありません。そのため、「最小限の文章を大きな字で」資料に記載しましょう。1ページにたくさんの字を詰め込まないように内容を徹底的に絞り込むことです。

🦒社内プレゼンのパワポにアニメーションは使わない
 アニメを入れると資料作成の時間が数倍に増えてしまいます。また、アニメを使うと印刷時に分かりにくい資料になりますのでアニメーションは原則として使わないことです。

②発表のコツ

🦒聴衆の一人一人の顔を見て話そう
 下を向いて原稿を見ながら発表しても聴衆の心に響きません。顔を上げて聴衆の一人一人の顔を見て話をしましょう。この際、特定の人や場所ばかり見ないように意識しましょう。

🦒一文一文しっかり切って話そう
 緊張すると往々にして早口になってしまいます。そうすると聴衆には子守歌となります。そのため一語一語をゆっくりと、一文一文をしっかり切って一呼吸おいてから次の文章を話すようにします。

🦒プレゼン、講演の際のコツは「沈黙」をはさむこと
 大事なところで数秒沈黙すると、「あれ?どうしたのかな?」と一瞬思って聴衆の注意力が高まります。大事なことを話す前に沈黙を挟むと大変効果的です。

🦒プレゼンではレーザーポインタではなく指し棒とピンマイクを使う
 これは裏技ですが、演壇で動きながら指し棒で画面を直接指して講演すると、レトロな意外性と話者に動きが出るのでインパクトがあるプレゼンができます。印象に残ります。また、地声が大きい方は敢えてマイクを使わず肉声で発表するのもありです(大スクリーンでは無理)。

続く…

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