タスクの着手は早くしろ

仕事が期限に間に合わない。
社会人として何がなんでも避けたいことです。

仕事を期限内に終わらせる方法は、以下の2つしかありません。
①作業時間を速くして、短い時間で終わらせる
②早く着手する

作業時間を速くして、短い時間で終わらせる

私たちは、限られた時間の中で、タスクを終わらせなければなりません。
タスクが期限内に終わらないのは、与えられた時間又は自分が作業に必要と見積もった時間内にタスクが終わらなかったということです。

タスクの処理に使える時間は有限であるとすれば、作業時間を短くできれば、期限内にタスクを終わらせられる可能性は高まります。

早く着手する

しかし、私は「早く着手する」ことの方が大切だと考えています。
なぜなら、タスクは、自分でやると決めたタスクにしろ、他人から依頼されたタスクにしろ、発生した時点が一番やることが明確でやる気もあります。

しかし、タスクの発生から時間が経つにつれ、やるべきことは記憶から薄れ、意欲も失われてきます。

タスクの発生から数日経ってタスクに向き合っても、何をすればよいかの記憶や意欲はどこかに消え去っているのです。
すると、まずは何をすべきか思い出し、意欲を取り戻す作業からはじめなければなりません。
これは相当な苦痛ですし、時間も無駄にします。

加えて、タスクが残っていること自体がよくありません。
やるべきタスクが残っていると、他の仕事中であってもどうしてもそのタスクを意識してしまいます。そのせいで脳のメモリを無駄に使います。
事実上、マルチタスクをしているような状態です。

仕事の着手は早くしろ

なので結局、タスクが発生したらすぐに着手し、シングルタスクでバンバン終わらせて行くのが良いのです。


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