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新しいテーマ 相談後
「いますぐサラリーマンは300万円で会社を買いなさい」 三戸政和
の本を読んだことを伝えたら、テーマはこれでいこう!と決まった。
「中小企業の会社で、自分自身(社長)の高齢化と引き継ぎ次がせる子供がいない・現在の会社が赤字、など様々な理由で会社の引き継ぎを希望している人々が多くいるが、受取人が少なく、外資系の会社に軒並み購入されている現状がある。」
「日本では大学まで進学した後に通常の就職をするという流れが当り前だし、そうしなければならないという空気感や考え方が存在する。これこそが今回のテーマの大きな原因だと考えられる。」
「しかし、理解しておかないといけない点として、外資に買われることは悪いことではないし、優秀な人や企業が上に行き、無能や成績が出せない人が下火になるという点から見れば、現在のこの流れは世界的に見たら当り前の流れだと言える。」
上久保先生曰く、論文を書く上で答えが必要ではないし、答えを簡単に出せるものでもない。
「会社の引き継ぎ先がない。」この問題をこうしたら良いのではないかという解決策を見つける。それに対して反論する(今のままでもいいんじゃないのかという考え、すなわち問題定義している今回のテーマだが、問題にしなくてもいいのではないかとする。)
自分の意見を否定するという方向に持って行き、書いていくことこそが論文。
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