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逆張り思考

第一章:人生で起こる全ては「明るい未来」への布石

・「捨てる」「逃げる」「辞める」は真の解決策にはならない。自分の人生を自分のために生きるには戦略的に自分を動かすべきであり、その為には自分の個性を「見つけ・信じ・育てる」必要性がある。

・自らアクションを動かす、一歩踏み出すことが自分を変える。

・病気・株価・気象・自然災害など、コントロール不能の場面に直面することが、人生で何度もある。そのときに出来るのは「学びに変えていく」「解釈を変えていく」だけ。
「最後はきっとうまくいく」「未来はきっと明るい」と思えるプラス思考は性格ではなくスキル。
「逆境」→「学び」の積み重ねが自分の個性となり、強みとなり、人生を作る。

・大切なのは「何が起きたか」よりも「どう捉えるか」

・「楽しいこと10」「苦しいこと10」=「経験の総量20」

・人生はドラマ。トラブルは伏線。

第二章:自分の個性を見つけ、信じ、育てる

・やってみたいことがあるなら遠回りはしない

・「おもしろい」と思った理由を紐解いていくと、「やりたいことのヒント」に繋がる

・「自分の軸」を見つける方法の一つに「誰かと比較して自分の強みを考える」

・自分が満足できる充実した人生にしていくためには、自分の軸をあらわす5つのキーワードを考える。
筆者の場合は①哲学的思考②チームワーク③負けん気・プライド④ビジネスへの興味⑤テクノロジーへの興味
・成功する起業家の4つの共通点
①    「世の中は変える事ができる」と信じている
②    「世の中を変えるのは、他の誰でもなく「自分だ」という使命感がある
③    未来に対する明確なビジョンがある
④    知識の幅が広く、総量が多い

・応援してくれる人がいるなら、その言葉を信じてみる

・コミュニティに所属して、自分の特徴をさらに延ばす為にも、自分の特徴を発見するためにも重要。コミュニティの中で多様な人たちと接点をもつことで、自分の考えや気持ち、どういう方向に進みたいかというビジョンの解像度を上げることができる。

・自分の強みがわからないのは「知識が足りない」から。
知識を得る→ピンとくる・ワクワクする・目的意識に変える ことで自分の輪郭を見定めることができるようになる。

・「自分の強みはなにか?」を考える事は、「自分の欠点」を知る事でもある。自分の足りない部分を「自分の伸びしろ」と解釈して、努力するトリガーにする事ができる。また、足りない部分ではなくて、「すでに持っているもの」に着目する事もできる。

・嫉妬やコンプレックスも自覚的に使えば、自分を成長させる強力な武器にできる。

・「自分の人生のストーリー」を振り返ると自己理解が進む。
①    出来事 ②感情 ③解釈 ④振り返り ⑤学び
を言葉にする事で、自分の思考や感情を客観的に振り返り、自己理解を深めることができる。

・上手なフィードバックを受け取るには
①    「誰に貰うか」を考える ②先に自己理解を進めた上で、フィードバックを求める

第三章:人生の8割は目標設定で決まる

・毎日がモヤモヤしてしまう理由→「適切な目標が設定されていない」

↓目的を設定すると?

①    他人の意見に流されなくなる ②物事をプラスに解釈できる ③「今、するべきこと」が明確になる ④乗り越えた経験が自身に変わる ⑤キャリアの選択が明確になる

・自分の強み・個性に適した目標を設定する事が重要

↓適切な目標を設定する7つのポイント

①    知識・情報を増やして、自己理解を深める

②    「10年先のビジョン」を先に設定する
・ビジョン=「どうありたいか?」(理想)
・目標=「何をやるか?どうやるか?」(目的、手段)

<ビジョンと目標の例 筆者の場合>
・10年後のビジョン
教育のあり方を変える。自由に発想して、自由に語れる学習環境を広める。

・ビジョンを実現する為の目標
教育系のベンチャー企業を立ち上げる。

③    目標の設定パターンを選ぶ
パターンA 大きな目標から逆算する
パターンB 小さな目標を積み重ねる

④    最初は「ぼんやりしたイメージ」でもかまわない

⑤    さまざまな可能性をシュミレーションしてみる

⑥    何か一つにかたよらず、バランスを意識する
「予想外の何か」を生み出す余地は残しながら、いろいろな観点で解像度の高いイメージを持つ。

⑦    「ワクワクするぐらい高いレベル」の目標を設定する

例:筆者が20歳で設定したビジョン・目標


・自分と同質の人達といるのは心地よくてやりやすい一面もあるが、成長のチャンスはいつでもコンフォートゾーン(快適領域)を抜けたところにある。

・よく議論される「量か質か」。これはどちらも大切で議論の余地はない。
最も大事なのは、「目標に近づくこと」「実力を高めること」
「どうすれば実力を伸ばせるか」「どうすれば目標を達成できるか」に集中して取り組む。

・0から1を生み出すには「胆力」が不可欠。
「胆力」・・「やると決めたらやりきる」(恐れず、臆せず、動じない心)

・落ち込むのは時間の無駄。
①    どうして失敗したのか(原因)
②    どうすれば改善できるか? 次に同じ失敗をしないか?(改善策・解決策)
この二点を言語化して、②が決まったらすぐに実行する。

・成功確率を1%から99%に高める方法
※「失敗は欠かせないもの」と考えて、やりつづける必要がある。


※失敗は459回やってから言え。

・フィードバック・サイクルを高速回転させるコツ
①    目標設定
・定量的な目標:数値や数量に落とし込む目標  (毎日1時間読書をするなど)
・定性的な目標:数値化できない目標  (部下から信頼される 疲れにくい身体をつくるなど)

②    行動
③    振り返り
・良かった点(できたこと。できた理由)
・悪かった点(できなかったこと。できなかった理由)

↓その後

・どうすればさらに良く出来るか?
・どうすれば同じ失敗をしないか?
・どうすれば今まで以上の成果が出せるか?

★・目標は正しく設定されていたか?
・自分の強みを発揮できる目標だったか?

※フィードバックを重ねていくと、3,4回挑戦すれば、必ず1回は成功する。

第四章:常識を疑い、競争しないで勝とう

・「逆張り思考」で人生をとらえる。
→逆張りの選択が自分の可能性を広げる。「自分だけのオリジナルな人生を作る」に基づいた逆張り思考が、結果として様々な幸運を呼び込み、自分を成長させ、チャンスをつかむ原動力になった。

・筆者における就職活動は、「自分の強みを発揮できる居場所を探す活動」

・逆張りの人生は、自分のレールを自分で引くことになるので、「「自分の力で進んでいく」という胆力と推進力が必要」になる。

・筆者は「人と違う事」「人と違う方向」に目を向けた結果
・それまでなら出会えなかった人達と出会えて、強力なバックアップを得る事ができた。
・有意義な出会いが新たな大きなチャンスに繋がった
・常識にとらわれない柔軟性が身についた
・「挑戦すること」が当り前になった
・それまでにない新しい価値を提供できた

・筆者が今就職活動をするなら、「社員の平均年齢が若い会社」=「若手社員にもチャンスが与えられる会社」を選ぶ。
チャンスが与えられることで、「自分で考える力が身につく」「成長の機会が得られる」

・「安定」したいなら、「どこでも生きていくことができる力」を身につける。

・ポンと飛び出した方が、物事は案外うまくいく
「人は「失敗した後」に伸びる」「失敗したからこそ、次がある」

・自分が何かに悩んでいるのなら、実際に
「その場所に行ってみる」「その人に会いに行ってみる」
そこで心が動いたのなら、思わず声がでてしまったのなら、ワクワクして夜が眠れなくなったのなら・・
それは自分が進むべき世界線。

・「自分を求めてくれている人」がいる場所で仕事をしよう。そうすれば自分の成長スピードは加速する。

・「自分の居場所を見つけたら勝ち」
これは「自分の夢や目的を実現できるかどうか」「「自分らしさ」とはなんなのか」「自分が本質的に成し遂げたいことは何なのか」といった人生観を明確にして、
「自分の強みを発揮できる場所」「自分の目標、目的を実現できる場所」「自分との相性が良い場所(個人の人格とマッチしている会社)」

・大きな地殻変動が起きているところ(業界や会社)に身をおく必要がある。
成熟業界にいては、大きな幸運をつかみとれない。

・人間は成長し続けられると考える=グロースマインドセット=変化を楽しむマインド
を20代から身につけて、積極的に飛び込むべき。

・「苦しいから辞める」という選択は、成長をストップさせる。

第五章:チャンスを見極め、運をつかみ取る

「運の公式」
運=「自己理解」✕「目標」✕「試行錯誤」
 
「自己理解」=自分の強み、興味を持てる ピンとくる
「目標」=「何のために働くのか」「自分の強みをどのようにしていかしていきたいか」「世の中にどのような変化を起こしたいか」
「試行錯誤」=「フットワーク軽く行動」「目標に向かって全力で取り組む」「失敗したらなぜ失敗したかを確認して再チャレンジ」「チャレンジ回数をとにかく増やす」
 
★「量」か「質」かではなく、目標に対する結果にこだわる
 
「運を呼び込む5つの行動」
①    視点を「忘己利他(もうこりた)」に切り替える:他者を生かし、自己中心性を捨てる
②    リスクを取って挑戦する
③    怖がらず、フットワークを軽くする
④    失敗をさらけ出し、失敗から学ぶ
⑤    挑戦の数をできる限り増やす

「人は死の間際になってはじめて本気で生きてこなかったことに気づく」

↓そうならない為に

「過去に得た結果に執着せずに、ワクワクする方向に身を委ね、本気で生きてみる。目の前に起きる現実を受け入れ、不幸をも楽しむ勇気を持ち、前を向く」

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