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Note 一ヶ月連続投稿達成

Noteで一日も欠かさず投稿し始めてから一ヶ月達成した。
ゼミでnoteに投稿する事が義務にならなければ、決して連続投稿など大変な業務をしていなかった事は、このアカウントを作ってから一年近く放置していた事が証明している。

実際に一ヶ月達成してみてどうだったのか。
正直に言うと、しんどいという感覚はあまりなく、「楽しい・自分にも真面目な分野で毎日継続できる事があるんだな。嬉しい!!」というのが感想だ。

そもそもNOTEを始めたきっかけは、自分が大学で所属しているゼミで「卒論に向けた課題として、自分のテーマに沿った論文を毎週一つ読んできてまとめる」という事をやっているのだが、先生の方針で「せっかく毎週論文を読んでいるんだから、NOTEを使って誰もが見ることができる場所に投稿しよう!」となり、現在はゼミ生全員が毎週読んできた論文一つをNOTEに投稿する事が決まりとなっている。

今までの私は、勉強を初めとした世間一般の真面目な分野において、毎日継続して努力することは全くできなかった。しかし、ゼミの「強制」という要素と「せっかくなら頑張るか」という気持ちが良い感じで混ざり合ったと思う。
もしゼミの研究のみでよければ、週一回の投稿で終わってしまっている。しかし他の人とは違う結果が欲しいと思って頑張ったことで毎日投稿が出来ている。
我ながら褒めてやりたい。

なぜ頑張れるのか。
「単純に投稿して反応を貰えるのが楽しい・自分の過去を振り返って継続した努力、誰よりも一番努力したと誇れるものが無い・ゼミの先生により認めて貰いたい」
という3つの理由がある。

「単純に投稿して反応を貰えるのが楽しい」

NOTEの良いと思う点に、「いいねをくれた人のリンクに飛ぶと、その人がどのような投稿をしていて、どのような人となりなのかかが漠然と理解できる」点が挙げられる。
これは私が普段利用頻度の高いSNSであるインスタグラムとは全く違う一面だ。
インスタグラムは鍵がかかっていると、その人がどのような人か全くわからない。また基本的にキラキラした投稿が多いSNSなので、その人の本当の部分(実際の私生活や考え方)が見えにくい一面がある。
しかしNOTEはほとんどのアカウントで投稿者の顔が分からない一面はあるが、多くでその人の思考や人となりの部分を理解することができる。また、肌感覚ではあるが、私と同年代(20代前半)のような若い人よりも、もう少し上の年代(30~60代)がこのNOTEを使っている気がしている。その為、普段SNSで関わらない年代の人を見ることが出来るのは面白いと思う。

「自分の過去を振り返って継続した努力、誰よりも一番努力したと誇れるものが無い」

私は今大学4回生なので、本来ならば時期的に就職が決まっているはずだがまだ決まっていない。単純に就活をサボってしていないのだ。
将来、「自分自身が中心になって会社を経営する・ミュージシャンとしてアーティストになりたい」という二つの夢はあるのだが、どこから手をつけて何をしたらいいか分かっていないのが本音で、親からも「一度は就職しろ、3年は絶対に継続することが大事」と言われていることと、高校・大学の奨学金+年金などの様々な税金を支払わなければならない(おそらく1000万円ぐらい借金があると思う)ので、まずは就職して働くと思う。
就活を考えた際、「自分のやりたい事はなんだろう」と自分を振り返る機会を貰ったが、その時の一番の衝撃は「これに一生懸命になった、誰よりも努力したと誇れる物や事」が「何も無い」事に気づいた事だった。

誰よりも好奇心があって、いろんな事にチャレンジしてきたが、それを突き詰める・自分のものにするといった事は全くしてきていない。また、生徒会長をやりました!など、学生時代の取り組みとして、誰もが聞いて納得できるような、自分を誇れるものが何もない。
ギターも普通のギタリストよりは弾けるが、毎日数時間の練習を継続するなどはできておらず、「本当に人に負けないぐらい誇れる物事が何一つ無い」のが私の大きな悩みだ。
これは今後「歴史に名前を残す偉人になる」私にとって致命的であり、本当に口だけ亡者だなと反省し、何か継続したと言えるものが欲しいと思ったのだった。
とにかく「論より証拠」「過程より結果」にこだわって、継続力を誇れる一つの要素としてこのNOTE連続投稿を頑張りたいと決意した。

「ゼミの先生により認めて貰いたい」

私のゼミの先生は私のことを心底好いてくれている。
もう2年ほど前になるだろうか。私が休学する前の学年(本来の学年)の幹部メンバーやゼミ長から、幹部メンバーの会議の時に、先生が私を名指しで褒めているという話を聞いた時には正直信じられなかった。
この話を聞いて数ヶ月後に、慶応ゼミとの交流会があったのだが、そこで先生が本当に私のことを好いてくれている事を知る事になった。

慶応ゼミとの交流会とは、「お互いのゼミ生・先生が相手の学校まで行って、まる一日使って真面目なディスカッションを行なう」というものなのだが、私はそこで慶応ゼミの先生からブチ切れられる一件があった。私を含め4人の立命生が、ディスカッションをしている真面目な場面で私語をしており、それが理由で怒られた。
大学生になってまであんなに本気で怒られるとは思っていなかったので、本当に自分が大人になれていないなと反省した一日になったのは、今でも鮮明な記憶として残っている。

その怒られている最中、4人のなかで私だけが慶応の先生から名指しで詰められるシーンがあったのだが、その際「上久保さんからあいつはできるやつと聞いているのに、それは嘘か?期待を裏切るなよ」と言われたのだった。
発表メンバーに選ばれているワケでもなく、幹部メンバーなどゼミの中心メンバーでもない私個人の事を先生同士で話し合っていたとしか思えない話の内容に、全員が話し合っていたにも関わらず、私だけが詰められたのも納得したのだった。
ここで幹部メンバーが言っていたことが本当だったと知ると共に、私をそれだけ好いてくれている先生を裏切るような事をした事実を本当に悔やんだ。

結果として、ゼミの交流会は、本来1年間に2回(私達が慶応に行く、慶應生が私達のほうに来る)があったのだが、その一件が影響して、今では1年に一回になってしまった。

こんなことを言うと反省していないと怒られるかもしれないが
正直言って、私語をして怒られた事はどうでもよい。こんな変なやつである私を好いてくれていた先生の顔に泥を塗るような事をしたことこそ本当に反省した。
だからこそ、今では「先生の歴代ゼミ生の中で最も誇れる生徒は私だと言って貰えるようになる!」と思っていて、それを証明する一つの手段にこのNOTEがある。

先生は忙しい中、時間をぬってほぼ毎日NOTE投稿を続けているし、毎回数十~数百のいいねを貰っている。まずは同じ土俵に立とうと思ったことは言うまでもない。

今ではゼミ生のほとんどが名字で呼ばれるなか、私は下の名前で呼んで貰っている。
本当に嬉しいし、テレビに出てコメントをするような偉大な先生の元で、成長するかしないかは自分自身次第だと改めて気づいた。

とにかく。これからもNOTE投稿は頑張っていくし努力していく。
当面の目標は「1年間毎日連続投稿」だが、実際その為にしょうもない投稿をして延命しようとするならばすぐにでも辞めようと思っている。
少なくとも、今までに投稿してきたものは全て時間をかけて記載しているし、見直しを何度も行なって、文章の記載能力が無いなりに努力している。
どこまで続くかは分からないが、とにかくやってみるつもりだ。

次は「毎日連続投稿(記事)」のバッジが「90日」で貰える時にこの続きを書こうと思う。それまでアディオス!!!

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