見出し画像

エリザベス女王が所有する、最もゴージャスな17組のジュエリー

 〜装いは「小物合わせ」で完成する〜

王家ゆえ、王冠やティアラを身に付ける
けれどご公務の時の装いは、一般人にも
参考になります。

カラーコーディネート、小物合わせなど
トータルコーディネートが計算し尽くさ
れていて素敵です♪
※「小物」→アクセサリー、帽子など服
以外の全てを指します。

(以下、婦人画報より引用)

ため息ものの女王のジュエリーコレクション
をご覧あれ!

1.グランド・ダッチェス・ウラジミール・ティアラ


1978年5月22日にエリザベス女王が
着用したこちらのティアラは、1921
年にメアリー女王がロシアのウラジ
ミール大公妃から買い取ったもの。
ダイヤモンドとパールがループ状に散り
ばめてあるのが特徴で、メアリー女王
はその後、孫娘のエリザベス女王にこ
のティアラを譲っています。現在はエ
リザベス女王のお気に入りのティアラ
のひとつ。

2.インペリアル・ステート・クラウン


1967年1月1日、女王はダイヤモンドの
ネックレスとともに「インペリアル・
ステート・クラウン」を身につけました。
この王冠は、1937年にジョージ6世の
戴冠式のために作られたもので、シル
バーの台座の上に、テーブルカットや
ローズカット、ブリリアントカットの
2868個ものダイヤモンドが施され、ゴ
ールドの台座の上に17個のサファイア
、11個のエメラルド、そして269個の
パールが飾られているのだとか。

3.バーミーズ・ルビー


女王の結婚祝いとしてビルマ(現ミ
ャンマー)から贈られた96個のルビ
ーを使用し、1973年に女王が王室御
用達ジュエラーの「ガラード」に依
頼して完成したのがこのティアラ。
1977年5月30日に行われたロイヤル・
ガラで、女王はこのティアラを着用し
ています。

4.ジャパニーズ・パール・チョーカー


ダイヤモンドのペンダントがついた、
4連になったパールのこのチョーカー
は、1980年代初頭に日本政府がエリ
ザベス女王に贈ったもの。
1983年11月16日に着用した姿が確認さ
れており、その後はキャサリン妃が身に
つけたことも。

5.クラウン・アメシスト・スイート・オブ・ジュエルズ


ダイヤモンドをあしらったブローチ、
ネックレス、イヤリングを含む見事
なアメシストセットは、「クラウン
・アメシスト・スイート・オブ・ジ
ュエルズ」または「ケント・アメシ
スト」として知られ、もとはヴィク
トリア女王の母親が所有していたもの。
こちらは、1985年3月26日に着用した際の写真。

6.ブラジリアン・アクアマリン・パリュール


戴冠の際にブラジルから贈られたダイ
ヤモンドとアクアマリンのイヤリング
&ネックレスのセットがこちら。
「ガラード」に注文し、これに合うテ
ィアラを作らせたのはその4年後。
台座に垂直にのせた部分は取り外し
可能で、ブローチとしても使えるそう。
こちらは1986年10月15日の着用姿。

7.ケンブリッジ・アンド・デリー・ダーバー・パリュール&クイーン・メアリーズ・ガールズ・オブ・グレイト・ブリテン・アンド・アイルランド・ティアラ


1989年10月14日に女王が身につけた、
このエメラルドのネックレスとイヤリ
ングのセットは、「ケンブリッジ・ア
ンド・デリー・ダーバー・パリュール
」として知られています。
そしてこのティアラは、エリザベス女
王の祖母であるメアリー王妃が所有し
ていたもので、「ガールズ・オブ・グ
レイト・ブリテン・アンド・アイルラ
ンド・ティアラ」、または親しみを込
めて「グラニーズ・ティアラ(おばあ
ちゃんのティアラ)」とも呼ばれて
います。
もともとは大きなパールがついていた
そうですが、メアリー王妃の希望で取
り外され、後にダイアナ妃とキャサリ
ン妃のお気に入りとなる、「ケンブリッジ・ラバーズ・ノット・
ティアラ」に生まれかわったのだとか。「ケンブリッジ・ラバーズ・ノット・
ティアラ」に生まれかわったのだとか。

8.ロシアン・フリンジ・ティアラ


1990年6月25日にアイスランドで行わ
れた公式晩餐会に選んだのは、1947
年のフィリップ殿下との結婚式で着
用した「ロシアン・フリンジ・ティアラ」。

9.ヴィクトリアン・スイート・オブ・サファイア・アンド・ダイヤモンド・セット


このダイヤモンド×サファイヤのネッ
クレスとイヤリングのセットは、も
とは1850年に作られ、エリザベス女
王の父であるジョージ6世から娘へ
の結婚祝いとして贈られたもの。
これに合わせたティアラが作られた
のが1963年。
写真は1992年6月11日に着用したときの1枚。


10.オリエンタル・サークレット


このティアラは、1851年の万博博覧
会で展示されたインドのジュエリー
から着想を得て、アルバート王配が
妻であるヴィクトリア女王のために
デザインしたもの。
エリザベス女王の母であるエリザベ
ス皇太后(クイーン・マザー)のお
気に入りで、女王は2005年のマルタ
への外遊時に一度だけ着用しています。
各国の王室のジュエリーについて詳し
いブログ『Court Jeweller』によると、
エリザベス女王はその夜の公務で、テ
ィアラにメアリー王妃のルビーのイヤ
リングとネックレスを合わせた姿で現
れたそう。

11.カリナン・V・ハート・ダイヤモンド・ブローチ


もともとは1911年にメアリー王妃のため
にデザインされたこのブローチは、およ
そ19カラットのダイヤモンドを使用して
いるそう。写真は、1989年3月9日のもの。

12.ステート・ダイアデム


2002年11月13日の着用姿が確認されて
いるこのダイアデム(冠)は、1820年
にヴィクトリア女王の叔父であるジョ
ージ4世のために作られたもの。
のちに王妃や女王に受け継がれ、国会
の開会式で身につける伝統ができたの
だとか。

13.スカラベ・ブローチ


1966年に夫フィリップ殿下から贈られ
たこのブローチも、女王のお気に入り
のひとつ。イエローゴールド、ルビー
、ダイヤモンドでできているそう。


14.フラワーバスケット・ブローチ


宝石を散りばめたこのチャーミングな
ブローチは、長男チャールズ皇太子が
産まれた1948年に、女王の両親から贈
られたもの。


15.ラバーズ・ノット・ブローチ


2011年に、孫のウィリアム王子とケイ
ト・ミドルトンの結婚式でつけたのが
、リボン形のダイヤモンドのブローチ
「ラバーズ・ノット・ブローチ」。も
とはメアリー王妃のコレクションの一
部だったそう。

16.クラウン・ルビー・ネックレス&クイーン・ヴィクトリアズ・クラウン・ルビー・ブローチ


2015年6月24日のドイツ公式訪問の際に
着用したのは、アルバート王配がヴィク
トリア女王のためにデザインした「クラ
ウン・ルビー・ネックレス」。
女王はこのとき、「クイーン・ヴィクト
リアズ・クラウン・ルビー・ブローチ」
も着用。
どちらも2002年にクイーン・マザーが
亡くなるまでは、彼女のコレクション
の一部だったそうです。


17. 3連のパールネックレス


女王が頻繁に身につけている、お気に
入りの3連パールネックレス。
その理由はおそらく、父ジョージ6世
からの贈り物だからということと、
エレガントかつシンプルで、合わせる
服やブローチを選ばないでしょう。


あらためて、本当にバランスの取れた見事な
トータルカラーコーディネートの装いです。

美しいものを見ていると、心が豊かに
なれる気がするので特に今の時期、
乾いた心を癒すのに有効ではないか
と思い投稿させて頂きました♪

最後までお読み下さりありがとうございました。 内容が気に入って頂けましたら、サポートをお願いします♪ 頂いたサポートは、今後も書き続けていく意欲&新たな活動費、加えて他のnote仲間たちの素敵な記事購入費とさせて頂きます♪