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生理痛と瘀血

毎月生理が来るたびに憂鬱になる、仕事に支障をきたすほどの痛みのため痛み止めを欠かせないという方は、とても多くいらっしゃいます😥

生理の時に痛みを感じる方は、プロスタグランジンという物質が子宮内膜から多く産生されていることがあります🏥
また、子宮内膜症や子宮腺筋症のような疾患を抱えていると、月経を重ねるごとに痛みが増してゆきます👩‍⚕️

中医学では、痛みの原因のひとつに「瘀血」があると考えます🙋🏻‍♀️
瘀血の「瘀」は停滞を意味し、その字の通り、血流が滞ると瘀血となります😣

瘀血があると、身体に様々な不調となって現れます。
その不調の一つは痛みです😥😥😥

瘀血がある場合の痛み方は激しく、刺すような痛みだったり、ズキズキしたりと、生活に支障をきたすこともあります。
生理痛でこのような痛みのある方は瘀血が原因の一つとなっていることがあるかもしれません😞

瘀血の原因
☆ 体が冷えて、血の巡りが悪くなる。
☆ 食生活が乱れ、栄養過多、もしくは栄養不良のためおこる。
☆ 体の心肺機能が弱い。
☆ 血液の量が少ないため、押し出す力が弱まり、滞りが発生する。
☆ 運動不足
☆ 睡眠不足
☆ 水分がたりない
☆ 加齢

瘀血が原因の痛みがあり、考えられる要因がある場合は、生活を改めることで、悪化を防止したり、多少の軽減があるかもしれません🍧🍨🍩
たとえば、冷えが原因であれば、身体を温めるように心がける、食事が原因であれば、食事に気を付ける、運動不足であれば軽い運動をする、早めに就寝するなどです🥝🍋🍅

生理の前、生理中、生理後のどちらに痛みがあるか、どのように痛むかで体質は異なるため、痛みの原因は瘀血ではないこともあります。
もしも今、生理痛でお悩みでしたら無理なさらずにお気軽にご相談くださいね👩


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