そば・うどん・ラーメン・パスタで塩分を比べてみた!総合的にはパスタが最強!?
麺類って美味しいですよね〜。
僕も腎臓病療養指導士として患者さんに食事の指導をしていますが、
麺類が好きなのでよくラーメンを食べて罪悪感をビンビン感じます!
患者さんにおすすめする時に、
「うどんと蕎麦なら蕎麦を。ラーメンよりもパスタを選びましょう。」
なんて薦めてるけど実際はどのくらい塩分に違いがあるのか細かくは把握していないので今回は記事にして調べてみましたよ!
塩分制限の参考にしてね!
麺自体に塩分が一番多く含まれているのは?
麺に一番塩分が含まれているのはうどんです。100gあたり2.5g塩分が含まれています。
ただ麺を茹でる時に大半は抜けていってしまうので、塩分が抜けやすいように多めのお湯で茹でてください。
逆に塩分が一番少ないのは蕎麦。
そばには塩分が含まれていないのも同然です。
その他パスタ、中華麺、焼きそばなどで使う蒸し中華麺などは100gあたり0.2g〜0.4gで大差ありません。
それなら、麺類はそばにしようかな。
と、考えがちですがちょっと待ってください。
そのそばをどう料理しますか?
そば料理は塩分が高くなりがち。
たとえばざるそば。
ざるそばは麺つゆをつけて食べますよね?
あの麺つゆには塩分がかなり多く含まれてますね。
薄めた醤油をつけて食べるようなもの。
ざるそばの1人前の塩分は5gほどになります。
かけそばなどの汁があるものも5g〜6gの塩分がありますが、スープを残せば、3〜4g程度でおさまってくれるでしょう。
このように、お蕎麦は料理で塩分が高めになりがち。
うどんもおなじですね。
ラーメンも結局スープがあるので塩分が高くなります。
パスタは料理次第で減塩できる!
パスタは基本スープ料理じゃないので他の麺類と比べると塩分控えめです。
しかし、料理に使う材料によっては塩分過剰になります。
例えばたらこスパゲッティ。
たらこが塩分高いので1人前約5g。
他にもミートソーススパゲッティも約5gの食塩が入ってます。
調理方法や味付けに注目して考えれば、
ピリッと辛いペペロンチーノは塩分3gくらいですし、
夏の時期には冷製パスタもおすすめ。
お好みの野菜、というかサラダに、パスタをのせてドレッシングをかけるだけ。ドレッシングのかけすぎにならないように注意しないといけませんが、大さじ1杯で1g前後の塩分なので、1食2gで抑えることは全然可能です。
麺類で比較。その結果は・・・。
私個人的にはパスタが最強です。豚肉とパスタと水菜などの野菜にゴマドレかけて食べる。っていう簡単な料理でも、その1品だけで、炭水化物もタンパク質も脂質も適度に摂ることができます。
あぁ。パスタはなんて便利な食べ物なんだ。
みんなも暑い夏は冷静パスタで乗り越えましょう!
という事で、今回の記事はこれまで。
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