「声の星座」朗読リレー
人と人がつくる「声の星座」朗読リレー。
銀河ノコモリウタ「真空溶媒」レコーディングがはじまりました。
旅先で出会った人びとの声を集めています。
スタートは管啓次郎さん、柴田元幸さん、小島ケイタニーラブさんから。
それに続いて旅は神奈川へ。
20年ほど精神科で植物療法に携わって来ておられた
神奈川県茅ヶ崎市の花療法家吉田 地子さんへとリレーを繋ぐ。
そして静岡へ。
伊豆半島の山間に実験的なセルフビルドの小屋を建て建築の新しい可能性を探っている静岡県熱海市のKoji Araiさん。
彼とは管啓次郎さんたちのチームと中国貴州省の歌の民族、侗族の村々をフィールドして歩いた仲間です。
素材の探究から「衣」と「食」の繋がりを軸に衣服づくりをされているEatable of Many Orders(このMany Ordersは「注文の多い料理店」からきているらしい)スタッフで青森県出身の太田晴子さん。
このブランドを立ち上げたのが先出の新居幸治さんです。
それぞれの「場」で「声」を採取しています。
「真空溶媒」
東京都大田区雑色小学校/管啓次郎さん→東京都大田区六郷土手/小島ケイタニーラブさん→東京都大田区水門商店街/柴田元幸さん→神奈川県茅ヶ崎市/吉田地子さん→静岡県熱海市上多賀/新居幸治さん→静岡県熱海市銀座町/太田晴子さん
旅はまだまだ続きます。
最近「真空」という言葉がとても響きます。
わたしたちの身体のほとんどが「水」でできていることを考えると「声」という現象はそれぞれの中にある水のエネルギーの共鳴であり、水が響き合うことで「異世界」へつながる「真空」が開くのかもしれません。
宮沢賢治の思索メモ「科学より信仰への橋梁」
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