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夏至祭(MIDSUMMER) in Lithuania

Labas:)
6/23~24にかけてリトアニアは夏至を祝うお祭りがあり、
一番有名なケルナヴェという地域の夏至祭(MIDSUMMER=リトアニア名ヨーニネス)へ行ってきました。


夜22時でこの明るさ…

とても平和なのどかなイベントなのですが、
リトアニア独特の荘厳で神秘的な雰囲気で圧倒されました。

入口の植物で装飾されたゲート


こんな素敵な民族衣装のお二人
素敵な笑顔の売り子さん

さて、、、、ここまで見てなにか気になる方がいるかもしれません。
そう、アリ・アスター監督の「MIDSUMMER」にかなり似てるお祭りだったのです。(勿論人は死にませんし、やばい儀式はありません。)


これ以降は少しネタバレ要素もあるのですが、リトアニアの夏至祭との類似点を述べようと思います。
まだ観てない人は是非、映画観てから御覧ください。

ものすごくリトアニアの夏至祭に似てた。
むしろこの地を題材にしたんじゃないかと思うくらい、、、

場所はリトアニアでも超辺境の地でユネスコ世界遺産のケルナヴェ。
そこまでは一日2本のバスで約2時間。(帰りの深夜帯は当然バスなし。)
めっちゃマニアックですが、序盤の"ダニ脳炎"の話のくだり、実際にかなり危ないので事前にワクチン打ってました。

踊りもサークルでの集団ダンスや二人組でのダンスも動作がかなり似てました。
ちなみに夜通しで踊るのが普通だそう。(女王決めるダンスやん。)
そして歌。リトアニア独自の不協和音合唱と民族的な歌がどことなく似てる…
ルーン文字のくだりも、こちらではリトアニア独自の自然を崇拝する文様をそこら中で掲げてた。

そこら中にこのような文様が掲げられていました。

言葉が英語でなくリトアニア語なのも、よそ者には分からない独特な雰囲気が良くも悪くも印象的。(映画ではホルガでのスウェーデン語)

最後には焚き火がありましたが、映画みた後だと恐怖の象徴でした。


ちなみに宿は取っておらず、
深夜帯にタクシー呼ぼうとするも捕まらず、運良くリトアニア人夫妻に車で首都の近くまで送ってもらいました…
アメリカからの学生の団体もいて、彼女らもタクシー捕まらずまさしくMIDSUMMER状態…

映画MIDSUMMERを観ずに夏至祭へ行ってもどこか神聖な雰囲気に圧倒され、翌日映画を観て尚更神々しさと恐ろしさを感じる不思議なお祭りでした。
ちなみに現地リトアニアの夏至祭は至って平和なお祭りですからね!笑
是非一度は訪れる価値はあります。

畑も行きましたが、今回はこの夏至祭の話題だけで盛りだくさんなので、このへんで。

IKI:)

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