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鎌倉大仏が好きで

こんばんは。今日は鎌倉大仏の話。
日本全国、大仏様は数あれど、中でも特に好きなのが鎌倉大仏だ。

多分私は、屋外にデカい何かがドーーンと鎮座している姿を見るのが好き。
だから、北海道だと芦別の観音様とか、登別の鬼の像とか、紋別の蟹爪とか、三笠の恐竜とか、そういうのもめちゃくちゃ好き。太陽の塔も、ベトナムのスイティエン公園も最高だった。なんでこんなところにこんなデカいもの作る必要があったんだ、みたいなものに魅力を感じる。


ファーストコンタクト

鎌倉大仏に初めてお会いしたのは2017年11月。友達の結婚式に招待してもらって東京に行ったついでに鎌倉観光もしてきた。

大仏様がいるのは高徳院というお寺。拝観料300円を払っていざ入場!

おぉーーー!
ものすごい快晴で眩しい日差しの中、ただじっとそこに座っている大仏様の圧倒的パワー。悟り。デカい。デカいな。思ったよりかなりデカいな。


横顔もいいですね〜、いろんな角度から眺めました…かなり近くで見られるのが楽しいです。ちょうど正面から太陽が当たっていて最高の時間帯でした。布の皺の感じまで細かく表現されていてすごい…!


これは後ろ姿。肩甲骨のあたりに窓がついてます。


ぐるっと一周したのち、中にも入りました。胎内に入るには別途20円の拝観料を支払います。安っ。
狭い階段を昇り、胎内へ。写真は背中側からお腹側を見たところ。中ってこんながらんとした空洞なのか…!もっと支柱とかあったりするのかと思ったから驚いた。

この後もしばらくぐるぐるぐるぐる回って堪能しました。


1年ぶりの再会

同じ場所にたった1年しか開けずに来ることなんてなかなかないのですが、2018年11月、また来てしまいました。
この時はライブ遠征したついでに東京在住の友達2人に付き合ってもらった。銭洗弁天とかも行けて楽しかったなー。


みんなで写真を撮れてかなり嬉しかった。そしてこの日も天気が良かった。みんなの日頃の行いを大仏様は見ていらっしゃる。


いいでしょう。いいでしょう。
あまりの大きさに自分の悩みも迷いも存在すらもどうでもいいんじゃないかと思えてきます。圧倒されます。


いつからここにいるの?

さて、ここで鎌倉大仏様の歴史を少し調べてみましょう。というか入場チケットの裏にちゃんと書いてあります。

鎌倉大仏は高徳院の御本尊で、正式には『国宝銅造阿弥陀如来坐像』という名前。
1252年から約10年ほどかけて造られたといわれているそうです。…えっ、800年近く前からここにいるの?!あ、そうか鎌倉時代。
当時の技術でこんなものを造ったなんてにわかには信じられない。けど、こんなふうに造ったそうです→高徳院ホームページ:鋳造法

作者に関しては諸説あるものの、詳細は不明とのこと。
そして元々は仏殿もあったけど、1300年代の2回の大風、1498年の地震によって損壊して以来再建はされていないとのこと。
最初から外に造られたのかと思いきや、500年前までは屋内にいたんだね!予期せず野に晒されることになろうとも、ただそこにどかっと座って構え続けている鎌倉の大仏様。
やはり大好きだ。


早く世の中の状況が好転して、またあの力漲る姿を拝める日が来ることを願っています。

そして、みなさまのおすすめデカいもの情報もお待ちしております。

本日も読んでくださってありがとうございました〜!

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