見出し画像

旅行支援研修を受けてきた話①

去る2023年7月3~4日、株式会社 Re:habilitation主催のリハビリテーションツーリズム認定講座を受けてきました。

自己研鑽という言葉が大嫌いで、普段積極的に研修などに参加することは絶対にない私なのですが笑、とても楽しく貴重な経験だったので自分の記録も兼ねて共有させてください。
今後、受講を考えている方の参考にもなればうれしいです!

今回は参加を決めるまでのお話です。




参加のきっかけ


昨年秋、30過ぎて適当な顔して歩いてるのやべーよなと思って、メイクレッスンを受けました。

その時にたまたまご一緒したのが今回の主催者のおひとり、看護師の道下淳子さん。
フリーランスの看護師をしているというお話はレッスン中に聞いていて、「えーすごいほんとにそんな人いるんだ、大門未知子ナースバージョン…」くらいに思っていた…(感想がバカ)。

↓こちら淳子さんのホームページとInstagram。


絶対自分には縁のない話だなーと思いつつ、その後はインスタを通して日々の活躍を拝見しておりました。

数か月後の今年4月。
淳子さんから、旅行支援研修を札幌で開催するから参加してみない?とのお誘いをいただきました。

旅行支援とは…リハビリテーションツーリズムとは…?

最初は正直そこまで乗り気じゃなかったんだけど笑、旅行好きだしちょっと面白そうかなと思って見始めた内容説明の動画で完全に気持ちが変わり、参加を決めました(あと、めちゃリアルな話をするとちょうどボーナス出る時期に現実的な価格設定だった)。

私が実際見せてもらった動画は別のものなのですが、こちらを見てもらえればリハビリテーションツーリズムのことがざっくりわかるかなと思うので載せておきます!





生きるって何なの?


兼ねてから、とにかく1日でも長く生かすことが善とされる日本の医療の在り方に疑問を抱いていた私。
もう寝たきりで意識もない人に、たくさんの管をつないで、本人の意思とは無関係にケアだけが提供され続ける現実…もちろんそこに救われる家族もいるのかもしれないけど、実際は本人も家族もしんどい場合が多いんじゃないかなあって、いろんな症例を見てきて思う。

私は、そんなふうに細く長く生かされるよりも、みんなもっとやりたいことやってさっさと死ねばいいと思っているのね。

自分の気持ちに蓋をして、やりたいこと我慢して、毎日規則正しく寝て起きて、少しずつ少しずつ気づかぬうちに命を削いで…って、果たしてそこに生きている実感はあるのかな。

あの頃はよかったなあと病気になったことに負い目を感じながら毎日無為に過ごすくらいなら、ちょっと無理してでも多少迷惑かけてでも残された時間にしたいことをできるだけたくさん叶えて過ごすほうが自分も周りもずっと楽しいはず。

私だったら、ぼーっと過ごす10年より、おいしいもの食べてたくさんの友達に会ってきれいな景色を見て好きな音楽を聴いて過ごす1年を選びたい。
例えそれで数年寿命が縮まったとしてもなんら構わない。長けりゃいいってもんじゃない。

…一応説明しておこう。
先ほどの「さっさと死ねばいい」、大変過激な表現ではありますが笑、別に早く死ねって言いたいわけじゃなくてですね、やりたいことやってたら、時間ってあっという間に過ぎるのですよ。
逆に、つまらない時間ってとてつもなく長く感じませんか?
そういう意味で、「さっさと」ね!




そんな私にマッチした


この研修は、そんな私の今の気持ちにマッチした内容かなと思って参加を決めました。
今後、これを具体的にどんなふうに仕事に生かすのかとかまだいろいろわからないけど、人生だいたい全部ノリで決めてきたのでまあ今回もとりあえずやってみてから考えようと思います!





恒例の書き出すといろいろ止まらない病が始まってしまい、今日は全く研修の内容にまで触れることができずすみません。笑

ちなみに…8月27〜28日、第2回北海道研修の開催がすでに決定しているそうです。
ご興味ある医療関係者の方、もしいれば連絡ください。

ということで、次回の記事では実際の研修の内容をお伝えしたい!
乞うご期待!

↓続き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?