見出し画像

FM84.0MHz Radio City presents "Saramawashi.com -The Vinyl Paradise" 016:暗渠マニアックス髙山英男氏をゲストにお迎えして

さらまわしどっとこむ -The Vinyl Paradise-
第16回(2022年1月14日(金)20時~
(再放送:1月16日(日)19時~)

清澄白河にあるカフェGINGER.TOKYOのオーナー高山聡(あきら)がお届けする音楽番組です。
全曲アナログ・レコードでお届けします。しかも可能な限り7インチ盤で、しかもフルレングスでかけます。
サーフェスノイズにまみれた1時間、ぜひご一緒に。

今週は暗渠マニアックス、髙山英男氏をゲストにお迎えし、暗渠の魅力を伺うとともに、おススメ曲をご紹介いただきます。高山聡の方は勝手にヴェルヴェット・アンダーグラウンドのミニ特集をやってます。もちろん全曲アナログ盤でお届けしました。

1曲目
「Sweet Jane」Cowboy Junkies (1989)

まずは、暗渠の魅力等のお話を少々伺ったのち、カウボーイ・ジャンキーズからスタートです。トリニティ教会の中にマイクを1本立てて録音した「ザ・トリニティ・セッションズ」というアルバムから、ヴェルヴェッツの人気曲カヴァーです。マーゴ・ティミンズに鬱々としたヴォーカルが底知れぬ魅力を湛えています。

2曲目
「Berlin」 (1973)

お話が長くなりそうという雰囲気を早々に感じ取り、2曲目もさっさとかけてしまいます。ルー・リードの「ベルリン」からタイトル曲ですが、こちらも人気曲ですね。

3曲目
「Drip Dry Eyes」高橋幸宏 (1981)

番組初の持ち込み盤です。半透明のカラー・レコードです。残念ながら写真を撮り忘れました。さらに残念ながら高山聡が全然知らない分野からの選曲です。

4曲目
「三月の水 Aguas De Marco」ジョアン・ジルベルト Joao Gilberto (1973)

たまたま高山聡が未開封盤を所有していたので、封切イベント的にヴァージン・レコードの音を楽しみました。恐ろしくノイズも少なく、スタジオに居合わせた3人がビックリするほどの鳴りでした。

5曲目
「明日に架ける橋 Bridge Over Troubled Water」サイモンとガーファンクル Simon & Garfunkel (1970)

埋められた橋を暗橋として少々解説をいただき、曲も「…橋」です。

6曲目
「ファー・イースト・マン Far East Man」ジョージ・ハリスン George Harrison (1974)

ロン・ウッドとジョージ・ハリスンの共作曲で、それぞれが自身のアルバムに収録しているナンバーです。面白いことに、リズム隊がウィリー・ウィークス+アンディ・ニューマークという同じメンツなんです。雰囲気がかなり違うのがさらに面白いです。

そして思い切りしゃべり過ぎまして、もうエンディングです。高山聡セレクションに戻り、ヴェルヴェッツのライヴ盤から一曲。解散の一因にもなった「ニュー・エイジ」ですが、ここではルー・リードがヴォーカルをとる初期ヴァージョンが収録されています。

7曲目
「ニュー・エイジ New Age」ヴェルヴェット・アンダーグラウンド Velvet Underground (1969)

ヴェルヴェッツの中では好きな曲でして、唯一今回の特集でどうしてもかけたいヴェルヴェット・アンダーグラウンドでした。

次回はフュージョン特集です。お楽しみに。
番組へのご意見やお便りをください。

voice@fm840.jp


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?