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7インチ盤専門店雑記433「だいじょうぶマイ・フレンド」

京都で入手したレコードをもう少しご紹介しておきます。どの盤も、ビックリするくらいスリーヴもキレイですし、盤の状態も良好です。…当然ながら、状態のいいものを選んで買ってきているわけですが、それにしても、やたらとキレイな盤が出ておりまして、まとめて買い取ったものかとも思いますが…。

まず、ヘッダー写真は、1983年の映画「だいじょうぶマイ・フレンド」の主題歌ですね。日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞曲ですな。原作は村上龍、主演はピーター・フォンダに広田レオナ、音楽は加藤和彦が中心になって桑田佳祐や坂本龍一あたりが楽曲提供といったところです。…盤の表記は「広田玲央名」になっていますね。こういう部分は現物が手元にないと、意外に正確なことが分かりません。そしてこの盤、意外に見かけません。特別にこの曲が好きなわけではないのですが、何だか1980年代前半という時代の空気感が詰まっているように感じているんです。音もこの時代特有のものです。

Shogunの「友よ、心に風があるか」です。アサヒ本生ですね。名高達男さん懐かしいです。これは状態のいいものがありそうでないといったところで、特別レアなわけでもありません。ただ先日売れてしまったもので、手元には一枚あって欲しい盤なんです。えらくキレイな盤がお安く入手できて、非常に嬉しかったというわけです。

先般AB'Sについても書きましたが、芳野藤丸というギタリストが結構好きでして、テクニック的に上手いのは誰もが認めると思いますが、こういう曲もできるんだという間口の広さが好きな理由の一つです。ポップな「Bad City」とか「男達のメロディー」も好きでしたねぇ。まあ最低価格でしたが、これだけ状態がいいのもあの値段だというのが京都ですかねぇ…。

ニッティ・グリッティ・ダート・バンドの「バルティモア」ですが、この人たちの7インチ・シングルは玉数が少ないので、個人的にはあれば買いです。これもお初というわけではありませんが、東芝EMIの前、東芝音工時代の盤がこのクオリティなら、もう買いですね。ウチの場合、この手の盤がよく売れるという事情もあります。ライ・クーダーも一枚入手しましたが、もう行先が決まっているようなものなので載せません。

フランキー・レインの「ローハイド」ですが、これは実は状態のいいものを探しておりまして、何ともいいタイミングで手に入りました。今月のイベントで使いたかったんです。最悪CMで使われたときの再発盤はあるのですが、やはりイベントのときはオリジナル盤の方が嬉しいですからね。1963年発売の350円定価盤ですが、非常に状態がいいんです。…わかる人にはわかる、クリント・イーストウッド絡みで登場願うわけですが、子どもの頃はテレビで流されていた洋物ドラマが好きでしたからねぇ。映画だけでなく、テレビ・ドラマも重要なサブカルのアイテムですから。

ネットの時代になって、どこの町は高い安いもないと思いますが、東京はやはり少し高めです。京都はレコ屋も多いですし、状態のいいものが多いように感じます。…需要があるんですかね。単に古いものに強い町ということなんですかね…。まあ、そろそろ買い付けは終了しないといけませんから、高い、安いもありませんが、情報収集程度でよかろうかと思います。昨日も27枚ほど旅立ちましたが、まだまだ溢れておりますから、ご協力のほど、よろしくお願いいたします…。



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