7インチ盤専門店雑記285「追悼JEFF BECK3:イベント準備中」
ジェフ・ベック関連音源、かなりの量があります。まあYouTubeで「Jeff Beck」と検索すれば、それこそ無尽蔵に出てきます。自分のようなアナログ・レコードに特化したコレクターのようなことをしている人間は、さすがに最近は盤を買うということは減りましたから、出費はすっかり止まりました。それでも、随分散財してきたかと思います。多かれ少なかれ、皆さん同じだとは思いますが、CD化、紙ジャケCDリリース、アナログのリマスター盤リリース、ボックスセットのリリースなどの話ですけど、マジな話、随分買ってますよ。加えて西新宿7丁目あたりで入手してきたCDというものもありますから…。
さあ、イベントです。…どうしましょ。どの辺の音源を流せば追悼イベントになるのやら。ウチのお店のスピーカーで聴くというのは、また一興楽しめるかもしれませんから、あまり拘らなくてもいいのかもしれませんが、少しはレア音源を紹介する時間なども設けておきたいものです。でも主要音源と言われるものが大量にあって、すべてかけられるわけでもありませんから、リクエスト・ベースでもいいのかもなどと考えております。皆さんそれぞれにお好きな曲があるでしょうからね。
ヤードバーズ時代から始めるか?というのも悩ましい部分です。第1期ジェフ・ベック・グループからでもいいのではという気もしますが、先日ラジオ番組でもかけた「幻の十年」のリマスター音源などは鳴らしたい気もしますしね。せっかくのジミー・ペイジとジェフ・ベックの唯一のツイン・リード楽曲ですからねぇ…。どの時期の音源も、紹介の仕方ではイベントがグッと面白いものにはなると思います。
万遍なくと考えたとしたらBig Town Playboysあたりはどうしますかね?故人の趣味を考えて追悼するなら…かけるべきでしょう。参加されるお客様が聴きたいかと考えたらパスでもいい気はしますね。まあそれを言ったらCDしかない2000年前後のアルバムも同じですけどね…。時代によってやっていることが随分違うので、選曲に関しては悩ましいことこの上ない人ですね。
映像を残すことにはあまり拘りがない方のようで、BBAなんぞ本当に酷い画質のものしかありません。ビートルズとかは映画も多く撮影しているので、今更に高画質のMVが出てきてビックリしますけどね。YouTubeに上がっているライヴ動画はかなり多く、高画質&高音質のものもあります。こういうものがフツーに観られるのですから嬉しい時代です。
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