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清澄白河カフェのキッチンから見る風景 : 雨に唄えば

何だかバタバタしております。4連休でお掃除やらレコ屋作業などやりたいことが満載だったにもかかわらず、直後に予定していた文化センターから依頼された講座の準備でパツパツでした。結局疲れとやりたいことだけが残り、いまだにバタバタしているというわけです。まあ、想定内。月末の棚卸に向けて準備しながら、お掃除してます。

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講座の方は映画音楽の回でしたから、サントラ盤の有名どころを中心に持ち込んで展示してみたり、資料も受賞歴や興行収入の歴史などをコンパクトにまとめてみたり、いろいろ工夫はしました。それなりにお楽しみいただけたかなとは思います。帰り際にかなりご高齢の受講生の方から、「ジーン・ケリーなんて名前を思い出しただけで、いろいろ蘇ってきた」と嬉しそうに話しかけられ、「よかった、よかった」と気分は上々でした。それでも、暑さ対策は少しはしたものの、今回も汗だらだら状態で、猛烈に体力を消耗してしまいました。まあ7月も下旬ですから、しょうがないでしょう。

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今回もドアや窓を開け放ったまま、結構なボリュームでやりましたけど、特に問題にはなっておりません。クラシックの団体が同じフロアで練習していましたけどね…。まあ、今回は爆音・轟音というものでもありませんからね。それでも、ヴァンゲリスの「チャリオッツ・オブ・ファイヤー」は地響きになっていたような気もします。アナログは中低音が豊富ですからね、…気持ちよかったです。

締めがジーン・ケリーの「雨に唄えば」だったんですけど、やはりあのシーンは最高です。どんなに映像関連の技術が進化しようと、長回し一発の迫力にはかないません。歌あり、踊りあり、笑いあり、すべてがあの4分ほどに詰まっています。映画史上最高の4分でしょう。全員が満足するプレイリストなんて組めるわけがないんですけど、皆さんニコニコで帰られたところをみると、狙いは外れてなかったようです。

さて…、棚卸かぁ…、お掃除もしなくっちゃ…。


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