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3歳7か月長女がバレエ教室に行き始めた

この日記の続き。バレエ教室に体験レッスンに行ったその後。

3歳7か月の長女、結局クラシックバレエ教室に入会した。保育園の帰り道にお迎えのお母さんたちを見かけて「ここ、何かのお教室なんですか?」と聞いたら娘が食いついてきてから3週間ちょっと。娘の興味は消えることなく、2週連続で体験レッスンに行った。そうすると「きんようびはバレエ」と思ったらしく、その翌週もバレエ教室へ。私自身、バレエはどこかの段階で習わせたいなぁと思っていたのでちょうどよかったという気持ちもあったが。

その週末、図書館で古本リサイクルがあるというので行ってみた。絵本をもらえたらなと思って行ったが絵本はほとんどなく、児童書がほんの20冊くらいあるだけだった。が、そこで『バレリーナ・ドリームズ』という児童書を発見。私が手に取ったその本の表紙絵を見て「もってかえる!」と。7巻まであったが全部見せると全部持って帰りそうだったので、「もうないの?」と娘が言うのを「う〜ん、これだけかな」と言って3巻だけもらって帰った。それから図書館の中を歩き回って「これかりるー!」と言って、児童書でもなんでもない一般書で表紙にキラキラおめめ&フリフリスカートの女の子のイラストが描かれてあるような本を持ってきた。どうやって探したんだ‥笑

同じ週末、チャコットへ行ってバレエシューズを買った。その日から、娘は毎日二回、朝起きて保育園に行く前と、保育園から帰ってきて夜寝るまでの間、タイツとシューズを履くようになった。よほど嬉しいんだろうな。左右がわかるようにシューズにストーンをつけてもらったのだが、スニーカーをいつも左右逆に履いている娘が、きちんとバレエシューズは左右間違えずに履いている。

図書館でもらってきた『バレリーナ・ドリームズ』、まだ字が読めない娘は、ぱらぱらと挿絵のあるページをめくっては「ここよんで」とせがんでくる。絵本じゃないから、ここ読んで、っていうものじゃないんだけどな、物語を最初から読みたいんだけどな、と思うが、とにかく挿絵に釘付けだった。読み聞かせをしたところで、10歳の女の子のバレエへの情熱、お友達との関係、コンクールがどうのこうの‥という話はまだ娘がイメージできる世界ではない。のに読んで読んでというので寝る前の絵本読みがかなり苦痛だ‥笑(そう思うと、最近お友達に教えてもらってドはまりしている『ちいさなモモちゃん』は、「ここ読んで」に答えられるくらい、ここぞというところにイメージをふくらませる挿絵があって素晴らしいと思った)。それと同時に借りたバレエの教本(ひとつひとつのポーズを図解している本)も気に入ってずっと眺めている。といってもバーにつかまったモデルダンサーの写真を追って「これは◯◯ちゃん」などと言っているだけなのだが、とにかく飽きない。

娘の絵には髪の毛をおだんごにしていたりお化粧していたりフリフリスカートだったりの女の子が登場し、家ではバレエ教室ごっこをさせられる。そんな感じでバレエ教室に行き始めた。ところが教室ではというと、全然おとなしくしていない。周りの子が静かに先生のまねっこをしているのに、「いたい!むりー」「つかれてのどがかわきました」「おしっこ」などと発声しまくる‥それに「なんじゃそらー!」などと言っておちゃらける。他の保護者も見ているので、真面目にやっている子にごめんよ、、という気持ちにもなるが、まあまだ始まったばっかりだし好きにしたらいいわー、と思っている。

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シューズ入れも縫った。ネットで型紙を探しているとシューズのモチーフの手作りワッペンがあった。それを娘と一緒に眺めていると娘が布に自分の足を押し当てて勝手に裁ちばさみで裁断しようとしていた。自分の足型を取ろうとしているところにちょっとウケた。ワッペンの周りをざくざく縫っているのは私が勝手に共同作業したくて娘に縫わせたところだが、どう見てもしつけ縫いに見えるので糸抜こうかな‥笑 あとひとつくらいアイロンワッペンつけてやろうと思って娘に選ばせたが最後、あれもこれもと言い出しモリモリになった。

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ひとつ気になるのが、レッスン後にお菓子の交換があること‥前々からやっているみたい。まだ食べさせたくないものもあるし、お菓子で釣って教室に通わせる感じにしたくないのであんまり乗り気じゃないのだが、子ども同士のコミュニケーションになっているようなのでなんとなく参加している。

娘の興味がいつまで続くかわからないけど、好きなことを思いっきりできるのは素敵なことだなと思う。

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