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なんだか、申し訳ない

こんばんは🌙

今日も、なんとか、
1日が終わりそうです。

よかった。よかった。


ところで、訪問看護。


週1日から、週5日に変更してもらった。

来週から始まる。


看護士さんからの提案もあったけど、
なにより、わたしが懸念した
「入院したくない」
という意思を尊重してくれていた。


希死念慮はあったし、行動も見られたけど、
本人が辛い思いをしない場所で過ごす事に、
訪問看護サービスとしても
賛同してくれた。


そして、いつもの看護士さんが、
会話と見守りをしてくれる事に
決まった。


わたしの希死念慮と行動は、
精神科看護士さんの判断により、
早急にクリニックでの診断が必要となった。


その為、相談したその日に、
クリニックへ病状報告が行き、
わたしも現地へ向かった。


そのあと、3~4日経った現在である。


まだ、ふとした時に、
希死念慮は湧く。


ベランダやハンガーを見たら、
ちょっと怖くなる。


その「怖さ」こそが、
この世界とわたしを繋ぎとめたらしい。


もちろん、色んな方の支え、思い、存在も
世界とわたしを繋いでいる。


ちょっと気が早いけど、といって
訪問看護士さんが、
B型就労支援の話をしてくれた。


前職はホテルの接客をしていた。

その話を聞いていた看護士さんは、
「仕事はどうでしたか?接客の仕事自体は、好きですか?」


そう聞かれて、わたしはなぜか、とても素直に、
「楽しかった。好きです。」

と答えていた。


自分でもビックリしている。


でも、自信はない。
すぐにメンタルが潰れて、辞めてしまう気がしてならない。


でも続けて、看護士さんが、
わたしの「つよみ」について、
たくさん話してくれた。


・マメに手帳(メモ)を取る事
・体調の記録をしている事
・お薬の管理ができている事
・責任感がある事
・うつ病の中でも、相手に配慮する気遣いがある事
・ゲームが好きな事
・問い合わせの電話が上手な事
・1人で居る人に、声を掛けられる事
・辛い環境の中でも、まっすぐ進める事
・自分の体調やメンタルを察知して、人との距離感を調整する事
・話しやすい事


などなど、これでもか、
というくらい、話してくれた。

(自画自賛のようだけど、客観的な意見はとても貴重。
 これは、記録したいと思った。)


そして、何よりも、
大学を出て、ホテルで接客を学んだ。

これは、「つよみ」になる、と言ってくれた。

(実際は、「武器になる!」「今まで積み重ねた経験値」
 と熱く話してくれたが、
 恐れ多いので、ひらがなで「つよみ」が
 わたしには丁度いい。)


仕事なんて、この先、わたしにはムリ。
自宅で、生活するので精一杯なわたしに、
多分、敢えて、奮い立たせるような話をしてくれた。


やっぱり、荷が重い。
でも、ちょっとだけ、
ほんとに、ほんとに、ちっぽけな分だけ、
嬉しかった。


それと同時に、怖くもあった。

分かっている。
「つよみ」と「よわみ」は表裏で、
それを良しとしない価値観があることも。


さっき挙げて貰った「つよみ」だって、
全部ひっくり返せば、「よわみ」にもなる。


接客は好きだったけど、
いまは、1mmの希望も持っていない。


出来れば、家から出ないで、
ほそぼそと、内職がしたいと思っている。


「極力、人と関わらない仕事」が、わたしには安全に思える。


看護士さんは、それでも、
「接客が好き」「人が好き」という気持ちは
どうか無くさないで欲しい、と言っていた。


多分、わたしは、
これが「つよみ」と主張する力を持ち合わせていない。
それに、以前は好きだったものを、ずっと好きでいるつもりもない。
(看護士さんには、本当に申し訳ない…。)


でも、それが自然なんじゃないかと思っている。

(隣では、接客業での社会復帰を期待している
 看護士さんの熱い視線を感じる…。)


さらに、ホテルの仕事だったら、身内がやっているから、
紹介もできると思う、
とまで言うので、それは流石に
わたしの軸から離れてしまうので、
時期が来たら、丁重に辞退しようと思っている。
(ずいぶんな態度な自分。でも、残念ながら、これが素顔。)


もちろん、いますぐに、仕事という話ではなく、
「どうか、希望を捨てないでね」
という、看護士さんの精一杯のエールだった。


きっと、わたしの急な変化に、
一番の危機感を持ってくれた人だ。
そして、この世界に、「言葉」や「行動」を使って
繋ごうとしてくれている。


きっと、もの凄いエネルギーを使っているのだと思う。


涙が出ないわたしは、その優しさを、
きっと、すべては受け止められていない。


虚しさを感じさせてしまうのかもしれない。


その部分は、本当に申し訳ない。


でも、接客にはもう、戻りたくないけど、
楽しかった記憶は、すこし思い出した。


いい大人が、これでもかと褒められて、
すごく嬉しかった。


看護士さんは、いつも元気に話しかけてくれる。


本当に、すごい人だ。


わたしと同世代なのに、
こんなにも人を支えている。すごい。尊敬だ。


身に余るエールを頂いて、
恐縮しているわたし。笑


果たして本当に、わたしは、そんな人物像なのか…。
(ちょっと疑っている。笑)


わたし、全然、人に会っていなかったから、
こんな熱量を感じるのが、
ひさしぶりだった。


わたしも、そんな時期があったなぁ。


でも、わたしは、わたしのペースで。

正直のところ、ホテルで働いた経験値というのも、
全然、感じていない。


「自己肯定感が低い」と看護士さんは言ったけど、
それがわたし、のような気がしている。


いまは、とりあえず、
見守られて、やっと生きている。
それだけで、精一杯だ。

でも、とても感謝している。

上手に受け取れないけど、感謝している。



もう少し、自分の殻にこもりたい。


だから、いまは周りに甘えて、
ただただ、生きてる。



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