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与えられた環境の中で結果を残すということ


共通テストまであと150日という現実を知りやばみを感じてるGingaです!!

今回は与えられた場所で咲く方法を考えてみたいと思います!!

勉強そのものと言うよりは意識の仕方についてです。

では早速いきましょう!!!

まずはやってみる

どんな事でもまずは行動を起こすことである。

野球で例えると「バットを振らなきゃホームランは打てない」という言葉がある。

確かにバットを振るということは空振りのリスクも伴うがそんなこと気にしていはホームランを打つことは不可能であろう。

この世の中にノーリスクハイリターンなど存在しないということを予め認識する必要がある。

勉強でも同じだ。

点数を上げるために新しい参考書や問題集を漁るがそこで見つけた問題集が自分に合うかどうかは分からない。

結局どこかでリスクを背負う必要がある。

そして参考書を買う資金も限られている。

自分に合うものを見つけるまで際限なく買い込むことは出来ない。

元々の予算の中でやりきらなければいけない。

環境に関わらずやろうと思えばできる〜帯広農業の場合〜

環境は必ずしも成功へ直結するものでは無い。

もちろん良い環境で勉強できる人は受験も上手くいく可能性が高い。

ただ環境が良くないから勝ち目がないという訳では無い。

またしても野球の例えになるが、今回甲子園に出場した帯広農業は文字通り農業高校である。

平日は農業実習が忙しく野球に使える時間は限られている。

元々去年の春に21世紀枠として選ばれてはいたが今年はその経験も活かして地力で夏の夢舞台を掴んだ。

39年振りの夏だった。

野球が好きな人なら分かるかもしれないが十勝地区は白樺学園、帯広大谷、帯広北などの強豪私立が多く、帯広柏葉や帯広三条など普通科の公立校も強いので札幌や旭川に次ぐ激戦区だと言える。

そして十勝を勝ち抜いても道北道東の猛者たちが集まる北北海道を勝たなければいけない。

そんな中でも彼らは甲子園には行けることを証明した。

それは環境に限らず正しい方向性で物事を進めていけばいい方向に進んでいくことの証明でもある。

環境にケチをつける人ほど失敗する

帯広農業は言い訳をしない真面目さで農業学習と野球の文武両道を極めたと言っていいだろう。

自分は農業学習をしたことがないので分からないが野菜の栽培だけでなく食肉用の豚の飼育もやっているようで、自分たちの相手である鉛筆と紙さえあれば勉強できるというものでは無い。

生き物を相手にするということはかなりの時間と労力を要する。

それでもテレビや新聞のインタビューでそれを言い訳にするような言葉は一言も出てこない。

つまり本当に成功する人は環境のせいにしない。

一方で去年の自分は環境のせいにしまくっていた。

だからこそ今こうして浪人しているのである。

環境のせいにするということは言い訳を作り勉強そのものを避けるということだ。

自分は受験直前まで勉強をしないようにするための口実を探していたのである。

環境要因はあるのか

ここまで環境のせいにしないことの大事さを書いてきたが、環境要因が存在しないとか大事ではないとかそういうことではない。

またまた先程の帯広農業に戻るが彼らが甲子園に行けたのは環境要因も大いにある。

わかりやすいのは指導者の存在であろう。

帯広農業は公立校であるが故に転勤があるため常にいい指導者がいる訳では無い。

彼らには限られた時間の中でも実力を引き出す能力のある監督さんに恵まれたということもあるだろう。

それはそれまで38年甲子園から遠ざかっていたことからも想像ができる。

もちろんこれは運もあるだろうが基本的に限られた中で変えられるものはある。

勉強ならもっと自分で意識的に変えられるところは多いだろう。

例えば今の時代なら学校の先生に頼らなくとも塾やネットで勉強に関する映像授業を提供するサービスだって存在する。

金はかかるかもしれないが予算内でそうした授業を受けることもありだろう。

あとは勉強に対するやる気や情熱によるものが大きい。

環境を整えても勉強が根本的に嫌いだとしたらどうしようもない。

言い訳はしないけど声を上げる必要はある

言い訳はするべきではない。

ただ環境が良くない状態でもその状況を変えられそうなものであれば誰かに協力を仰いだり声を上げることも大事だ。

今度は箱根駅伝になるが昨年の箱根駅伝に唯一の国公立大学として出場した筑波大学は国立大学というハンデを持ちながら戦っていることを知ってもらい、環境改善のためにクラウドファンディングを実施していたようであり、その成果も実り予選会を勝ち抜いた。

環境はただ受け入れるだけではなく明らかにおかしいと思うようなものや改善したいと思うものは変えようとする努力をすることも大事である。

ただその際には何をどうしたいのか、何を目標にしているのか、それをはっきりさせないと言い訳になってしまうので注意が必要である。

改革意識を持って

今年の自分は予備校という最高の環境の下で勉強してるので言い訳できないしするつもりもない。

自分の中ではとにかく去年の自分を根っこから変えようという改革意識を持っている。

だからこそ「受動から能動へ」というテーマを持ってやっている。

勉強とはなにかを考える所から始め、苦手科目を攻略するための工夫も去年以上に深く考えるようになった。

自分の現状の把握や学習記録をつけるという意味でもnoteを始めるなどかなり学習スタイルを一新させた。

今はまだ順調だが、この後もし躓くことがあったらそこでまた新しい風を送り込み自己改革をできるようにしたい。

最後に

これが自分の意見です!!

環境要因は大事ですが全てをそのせいにすることは言い訳になってしまいますので書きながら自分も改めて気をつけようと思いました!!

今回例で出した帯広農業は1回戦で負けてしまいましたが世代最強ピッチャーの風間くんがいる明桜から2点を取り、守備でもいいプレーを見せ見ていて楽しい接戦でした!!

やはり限られた時間で効率の高い練習を積んできたということがよくわかる試合で自分も刺激を受けました!!!

来年も甲子園に戻ってきて欲しいなあと思いながら今日はここまでです!!!

以上ありがとうございました!!!

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