見出し画像

はじめました。

初めまして。
本業では理系の大学院生をやっております。
趣味は遠くへ出かけること、星を見ることです。

 noteを始めたきっかけとしては、単に「文章が書きたい」と思ったからです。私は文章を書くのが苦手です。と、多分小学生の頃から何となくそう思うようになっていました。それでもなんとか生きて来れていました。たまにやってくる"絶対に文章を書かなきゃいけない機会"はほんとうにつらかった。けど、どうしてか乗り切れていました。実は「ここまで書ければ良いよ」なんて大人に言ってもらうことで乗り切れていたのです。これまではそれで満足でした。いつしか私が文章を書く目的は大人に「これでいい」と言ってもらうことになっていました。

 この頃の研究生活で、自分が書いた文章を人に見られる機会が急増し、私の書く文章は大人の社会では通用しないのだと痛感しました。どうにか自分の言葉で書かなければいけない。「これでいい」と言ってくれるまでやり直しが効かないことも多いです。だめだったらだめ。私にはなかなかつらい仕打ちです。表現の苦しさを改めて知ることとなりました。

 しかし、同時に、表現して人に見てもらうことの楽しさも認識しはじめました。文章が上手くかけたと思ったときの高揚感、読んでくれた人から期待以上の反応をもらえた時の達成感は何にも替え難いものでした。そして、文章はもっと上手くなれる、訓練によって自ら身につけていくものなのだということも最近知りました。今は、文章を書くことは素敵なことだって思うようになっています。自分ももっと練習したい、見てもらいたい、と強く思うようになりました。

 私のnoteでは、私の文章が上手になることを目標に掲げたいと思います。世に出せるような傑作を最初から書けるとは思っていません。どうか、私の訓練、ステップアップの場とさせてください。そして目標を達成するためのステップがたくさんあるはずで、それらは試行錯誤で見つけていくのが良いかなと思っています。今のところ思いつく限りでは
・創作と思ってやること
・自分を伝えること
・論理的に伝えること
この辺りを意識していけたら良いなと思います。

 内容としては、日記、暮らしや日常生活で得た知見、他のSNSにまとめきれない長いもの、誰かに聞いてほしいこと、などなど雑多なことを妄想しています。とくに、同世代の大学院生の方々に共感してもらえるようなことがあればこの上なく嬉しいです。また、知り合いに読まれても良い、むしろ、読んでほしいと思えるような文章を書けたら良いなと思っています。

 ブログやウェブページはずっとずっとやりたいと思っていたのですが自分の文章に自身が持てていないことから何となく始めていませんでした。noteの気軽なプラットフォーム、という仕組みが、最近の「なにか続けてみたいなあ」という心情とフィットした、というただそれだけのことで、もし気分が変われば別のところにいったり、諦めてしまったりいろいろあるかもしれません。どうか見守っていてください。

創作活動は、筋トレやランニングと同じです。一時期に集中して取り組んだら、それで終わりではありません。ちょっとずつで良いので日常生活の一部にすること、クセをつけることがポイントです。

noteのヒント もっとも大事なことより

ということです。ゆるやかに日常の一部となってくれることを願って。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?